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父サン、紹介したい人の居ます。
明日バスで着くカラよろしくの計らってほしいでしょう。
雪のように白いやつであって、温かい人なれば。
いちはやく家族となるでしょう。
[まどろみの中、あたたかい居間の片隅で、賑やかな声を聞いていた筈だった。ゆっくりと目を開ける]
おかーさん。ご飯は……。
……あれ?
[『おかーさん、おかーさん』と何度か口の中で繰り返すが]
誰だっけ?
[何だか全てがぼんやりとしていた]
一緒にいたい、か。
[ちかに視線を合わせて、繰り返す声は小さく]
体じゃなくて、心が痛いのかもしれないな。
だから、涙が零れるんだ。
……おかしくないさ。
わからないことは、たくさんある。
[何かを見失ったような表情で、目を瞑る。
瞑りながら、チカやスイ、皆の言葉を聞いて]
――そう。
そうだね。
[聞こえる全ての言葉に対し、ぽつり言った]
ギンは、おいらとずっと一緒に居てくれたから。
だから、みんなと一緒に向こうに言った方がいいんだ。
[ギンの背中をそっと撫でる。
ユウキに頭を撫でられて、涙をこぼした]
おいら、今が幸せすぎて、ずーっとここに居たいんだ。
おかしいのかな……何かまだ忘れているのかな。
/*
ヌイさんがカセットテープみたいでウケてしまったわ。
嫁はまだかー!
雪のように白いと聞いて、ねぎやんが浮かんでしまったわ。なぜかしら……。
かかさま、ありがとう・・・。
[ツキハナからハンカチを受け取り、目に当てる。
真っ白な布地にじわりと涙の染みが移り、何だか悪いことをしたような気分になった]
きれいなのに・・・染みになっちゃった・・・。
ととさま、こころが痛いから涙が出るの?
どうすれば治るの?
ととさまは治すことができる?
[期待をこめた眼差しで、ユウキをひたと見詰めた]
>>22
う、うん。そうだね。
おいらしんみりしているんじゃないよね。
……そうだよね。
おいらが悲しんでちゃ駄目だよね。
[一生懸命に笑顔になった]
ヌイの言うバスって何だろう?
バスで行ってしまうのならばともかく、誰かが来るってのは…どういうことなんだろう?
わっかんないー。
ちかの身の上も名前の由来も、ほとんど言っちゃったようなものだし、後は少しずつ夢を小出しにしていこう。
エピでは生存か死亡か、どっちになるかなぁ?
[ギンはちかの頬にすり寄せ、目を細めてごろごろと鳴く。
>>23 ヌイに にゃあんと鳴いた。
父さんと呼ばれている自覚はあるのかもしれない]
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