61 さらば!シベリア鉄道
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……。
[外から聞こえてくる声たち]
仲間同士というわけでもなさそうだし……正義の味方というわけでも無さそうだな。
ええい、これだけ悪党が居て、誰もロマノフ家の秘宝を持っていないとは何事だ!
(65) 2010/04/21(水) 23:13:10[運転室]
>>61
えっ……誰かが、もってった?
閣下……護衛してたんだよ……な……?
[目をぱちくりさせ。何か、違和感を感じる。ちらり、ドアに目をやる。レンチさえはずせれば……]
(66) 2010/04/21(水) 23:13:37[運転席]
>>63 おっ…おお、ムシュ・レイヨ!
あー、細かい事を話しては居れんのですが…。
扉!この扉さえ開けば何とかなるのです!
中に友人が二人、人質に取られておりましてな…!
[冷静な説明はアイノに任せた方が良いと思う。]
(67) 2010/04/21(水) 23:13:52[運転室前]
青年 アルマウェルは、そっとポケットに片手をのばし
2010/04/21(水) 23:14:46
美貌の歌手 マティアスは、かちゃりと小銃の構えなおす。
2010/04/21(水) 23:16:06
美貌の歌手 マティアスは、無造作に操縦席を撃った。
2010/04/21(水) 23:17:06
人質?それはまた…。
向こうからの要求は何かあったのですか?
[紳士>>67の言葉に扉を見て、それはまあ、とそんな顔をしたか。
幾らか声のトーンを落として向こうからの声が聞こえないかと耳をすませる]
(68) 2010/04/21(水) 23:19:03[一等車運転室付近]
[いくつかが操縦桿にあたり、何発か兆弾が飛ぶ]
この程度じゃ……あまり効かないか。
[アマルウェルの動きには気付いていない様子]
忌々しいほど丈夫だな。
(69) 2010/04/21(水) 23:20:38[運転室]
イワンーーー!!アルマーーーー!!
[運転室で響き渡る銃声に、思わず我を忘れる。
以前それが「弱さ」だと言われた事もあるが、人間の習性とはなかなか変えられない物だ。
続いてガクン!と列車がスピードを落とす。]
(70) 2010/04/21(水) 23:21:16[運転室前]
のわっ!?
[兆弾が足の近くの床に穴を作る]
ちょっ……何して……危ないことはやめましょうよ……
[ずりずり後ずさりながらポケットから取り出したのはトランプ。]
そりゃっ!
[どういう加工を施してあるのか。紙製ではないようだが、スパナを真っ二つにしてしまう。が、トランプの方も皹が入っている。スパナの方はがらんと音をたてて床に落ちた]
あーあ……たっかいんだけどな、あれ……
(71) 2010/04/21(水) 23:26:24[運転席]
[ガラスの割れる音。
騒ぎを聞きつけて人々が集まりだし、さらには銃声まで]
…だ、だいじょうぶですか〜?
(この騒ぎで秘宝のありかが分かれば楽なのになぁ)
(72) 2010/04/21(水) 23:26:45[運転室前]
へ?あれ?
[急に減速した列車に呆けた声を上げた。
続けて重い金属の落ちる音]
あれ、もしかしてスパナ?はずれたんでしょうか。
[しかし自分で扉を開こうとはせず]
(73) 2010/04/21(水) 23:28:54[運転室前]
骨折り損のくたびれ儲けか…──。
[大きくため息をついて、がっくりと肩を落とすと]
まぁでも、ここには秘宝がないと分かっただけ、よしとするか。
[なにやら一人言い聞かせている]
……!?
[気を取り直そうとしたところで>>71でスパナが切断されるのを目撃する]
君、危ないじゃないかね!
[自分を棚に上げた]
(74) 2010/04/21(水) 23:29:41[運転室]
美貌の歌手 マティアスは、銃を片手に窓際に移動する。
2010/04/21(水) 23:30:15
>>74
俺のは外れないからいいの!
あんたこそ危ないだろうが!兆弾してたぞ!
[自分も十分危ないが外れないと断言する。]
(75) 2010/04/21(水) 23:32:33[運転席]
!
[中から銃声。ガラスの割れる音。
微かに眉をしかめ、それから鉄製の扉に耳を当てる。
男の声が遠くに聞こえる]
…Monsieur、中にいるのはご友人二人だけですか?
[腰裏にゆるりと手を伸ばしながらヴァルデリへと確認する。
声が二つ以上あるのは確認できている]
(76) 2010/04/21(水) 23:33:10[一等車運転室付近]
>>73 なに?
[減速し、前のめりになった所でアイノの言葉を聞きつけ、そのまま考えなしに肩から扉に突っ込む。
果たして、扉は開いた。
その向こうには、怯えた顔の運転手と、扉の脇でカードを手にするアルマ。
そして運転席に、銃弾を打ち込んでいる、「閣下」のカリカチュア。]
(77) 2010/04/21(水) 23:33:43[運転室前]
[窓枠に手を掛け、ふと気付いたように]
これじゃあ体が重い。
[呟いて、そのまま、列車のお仕着せの制服を着た赤毛の少年に姿を変え、にっこりと笑顔ひとつ]
お先に!
[小銃を床に残して、そのまま屋根の上へ]
(78) 2010/04/21(水) 23:33:47[運転室]
>>76 いや!ムシュ・レイヨ!
もう一人、もう一人居りますぞ…!
[>>78 と、見る間に「閣下」は少年へと姿を変え、屋根の上へと逃げ出した。]
(79) 2010/04/21(水) 23:37:25[運転室前]
>>78
あ!にげ……え?
[閣下が瞬きをした間に、少年に変わっていた]
……っは!?
な、なんだ?入れ替わりマジック?
[呆気に取られて追いかけることを忘れ]
(80) 2010/04/21(水) 23:38:20[運転席]
>>77
[開いた扉から中を覗き込む。
行方不明と聞いたミズノフスキー閣下の姿を確認し、運転手とアルマへと視線を移す]
みなさんご無事っぽいですね?
[>>78改めてミズノフスキー閣下へ目を向けると、先ほど自分を助けてくれた少年の姿へと変わった]
…!?
あなた、さっきの…!?
(81) 2010/04/21(水) 23:38:52[運転室前]
[目の前に起きた怪異に、破壊された運転席に呆然とする。]
な…なんだ?
何だったんだ、あれは…?
>>81 さっきの?
(82) 2010/04/21(水) 23:40:13[運転室前]
[屋根に上ろうとしながら考えている]
(そもそも、お宝って……どんなもんなんだろう?)
[モノに執着しない自分には想像もつかないことで]
(83) 2010/04/21(水) 23:40:53[運転室→屋根]
[するりと屋根へ上がる少年を追いかけて、とっさに窓から身を乗り出す]
(色々まずい気がする…。
屋根調べてたの見られたし、秘宝探してるみたいだし…)
[チラリと後方の人々を見やり、一瞬悩んだが追いかけることにする]
(84) 2010/04/21(水) 23:43:08[運転室前]
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