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[美術部室に入るとメイが居て。慌ててノックをしてから「失礼しぁ〜す」と声を掛けてから室内へと]
…おう、メイ。電気つけね〜と、目悪くなんぞ。
[入り口付近のスイッチをONにするとスケッチブックへと視線を向けながら]
絵の具借りてっていいか〜?
赤青黄色と緑辺り。
-昼過ぎ/合宿所-
[シャーロットを見送って、自分も合宿所を出る。
ここに来た最初の日に、先生探しの名の元に校内は散策した。見ていないところと言うと、学校の外。
校庭から辺りを見回せば見慣れた山々が目に入る]
そう言えば、6年前なら親父も生きてるのか。
[家族のことを思い出し、少しだけ目を細めた。
自宅は、学校から1時間以上歩いた場所にあるが、行けない事は無い。
そこに行ったとしても、見たい光景が見れるとは限らないのだろうけど。
逡巡するように空を見上げれば、西の端が少しずつ橙に染まりはじめていた。出歩くにはもう遅い]
明日にするかな。
[口に出して、明日ここにいる保証は無いのだと気づいたけれど、足は校外へは向かわなかった。
合宿所に戻り、自分も同じ落書き被害者の顔をして起き出したラッセルに挨拶する。
出て行ったラッセルを見送り、自分もまた外へと]
>>176
……こう、食材を生かすも殺すも腕次第だしね……
あちらには腕のいい料理人。
こちらには一流の食材。
どうしてそれが1つの場所にいないのー!!
[嗚呼、と溜息をつきながら。]
……え?
いや、まって!
タイムマシン落としたのはアーヴァイン先生だし!!
私は悪くないよ!多分!
…っ
と、元不思議少年か。
[声に其方を見る。眩しさに手で目を庇うようにしながら]
ん。絵の具か。
水彩とアクリルと、あと油もあった筈だが。何に使うんだ?
[部屋の隅の戸棚の前に行き、引き出しを開ける。
部活動中の情景の描かれたページを開いたまま、スケッチブックはその場に]
>>179
セバスチャンに連絡が取れましたら、向こうでも食材提供できますのに…。
[そう言えば、とふと思い当たる。この世界に来たとき、携帯のアナログ時計の針が逆回転してなかっただろうか?
正常と思われる時を刻むペンダントクロックを眺め、携帯をもう一度開く。そこには六年前の日付と、正常に回転する秒針。]
一応、タイムマシン作動時に何らかの影響は出てますのね…。
落とした原因も含めて考慮すべきだと思いますわよ?
[くすくすと笑って。]
>>182
……そうなんだ。
影響って……
何か変なことになってないといいけど。
[うーん、と唸りつつ。
アーヴァインにしたことを思い出して]
……あれはほら、挨拶だし。
[やっぱり自分は悪くないと。]
[いつの間にやら誰かが干してくれたらしい洗濯物を取り込み、合宿所に持ち帰る。
それをぞんざいに畳みながら、そう言えば自分の手紙はどうなったのだろうと思い出した。
最初に見た時に、胸ポケットに突っ込んで、以降存在を忘れていた。
慌てて服の胸ポケットを確認したが、そこには紙片の気配は無く]
どっか落としたかな?
[見られて困るのかと言われれば、それこそ返答に困るものなだけに、眉をしかめて頭を掻く。
暫く考え込むも、答えが出るはずも無く、階下からの夕食の匂いにつられ、階段を下りた]
あ。みーつけた。
[演劇部の部室をあさって、ようやく探していたものを見つけ出す。箱ごとかかえて、食堂へと]
ただいまー…お、ご飯の香り。
[すんすんと鼻を動かして]
>>183
原形をとどめた肉や魚は、ちょっと…。
[苦笑いをして。家から持ち出した肉は、カットしてもどれも一抱えほどもあるしろもので。]
>>184
もしかすると、タイムマシン動作の前兆を知ることが出来るのかもしれませんわね。
変なことは…もう既に起きまくっていますもの、気にしませんわ。
挨拶でこんなことが起きるなんて…。
[眩暈の振り。]
>>187
おかえりー。
って何持ってるのー?
>>188
成る程。
でも前兆って何が起こるんだろう。
[首を傾げつつ。
眩暈のふりをするシャーロットにおろおろと]
ああああ……
ご、ごめん……
やっぱ私のせいだよね……
[しょんぼり。]
おー、なんかいい匂いだな。
今日の食事当番はシャーロット?セシリア?
[敢えて、ニーナとは聞かずに]
[後ろからやってきたソフィーとハーヴにも片手で挨拶する]
人のこと言えないが、皆いいタイミングで来るよなー。
ん? ソフィーは何? それ?
[ソフィーの手に抱えられた箱を指して興味を見せる]
>>190
…分かりませんわ。
[しょんぼりとしたニーナを見ると]
分かればよろしいですわ。
[少し意地悪げな表情で、くすくすと笑う。]
>>191
わたくしですわ。材料はちょっと省きましたけど。
[合宿所を出た後、向かったのは校舎、3年の教室。
自分の席に腰を下ろすと同時、ざわめきが辺りを包んだ。視線を巡らせれば、懐かしい授業風景が其処にあり、視線を笑みに緩ませてぼんやりと暫し時を過ごしていたが。
突然、ころり、と転げ落ちた手元の消しゴム。思わず身を屈ませ、拾おうと伸ばした指先が届くより先に其れはふっと掻き消えた。勿論、皆の姿も。]
……あれ?もう、こんな時間か。
[そこで漸く随分と時間が経っていた事に気づく。教室を出ると、そのまま食堂へと]
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