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あ……あンだめよ……そこはダメなのぉ……っ!
空けちゃだめェ!!
[寝台の上で身悶えながら、盛大な寝言を叫んだ。
たくましい手が伸び、起き上がる]
わたしまた寝ちゃったみたいね。
[室内にいる人に微笑むと照れくさそうに髪をかき上げる。
そして誰が居ようとも一人語りモードに突入する]
イヤな夢。こんな夢を見たのはこの子のせいね。
[トランクから古ぼけたマトリョーシカを取り出しじっと見つめる]
うっうっ……。
[青いアイシャドウと黒いアイラインが流れ落ちるのも気にせず、泣き始める]
マトリョーシカが1つ、マトリョーシカが2つ、マトリョーシカが3つ♪
[涙を流したまま、奇妙な節をつけてマトリョーシカを開いていくが、<49>個のところで手を止めた]
やっぱり1つ足りない……うっ。
[いちばん最後の人形の変わりにつめられていたのは小さな紙片。
そこには、暗号のようなものが2つ]
イヤなこと思い出しちゃったわ。
あいつらと、こんなところで会う筈なんてないのに。
[うつむく口元に微妙な笑みが浮かんでいる**]
─三等客室─
ひとつ閉じては父のため──
ふたつ閉じては母のため──♪
[半眼になり、奇妙な歌を歌いながら、マトリョーシカを元通りに閉じている**]
[ぱっと顔をあげて、きょときょとと周囲を見回す]
私、寝ぼけちゃったみたい。
おほほほ。
[照れ臭そうに笑うと、トランクにマトリョーシカを戻す。
切符を取り上げわざとらしく驚いた]
まあ、ここ私の部屋じゃありませんわ。
失礼。
[崩れた化粧もそのままに、立ち上がり、ぺこりとお辞儀をする]
ごきげんよう。
[巨大サイズの白いパンプスの足音も高らかに部屋から出て行く]
[共同の化粧室に入り、化粧を直し、切符に書かれていた番号の客室に入る]
おなか空いたわぁ。
[お腹を押さえていると、怯えた様子の同客から、食堂車を教えてもらう]
─食堂車─
[賑わっている車内をぐるりと見回し、ほんの一瞬だけ目をまるくし、楽しそうに微笑む]
ええ、あそこの席でいいわ。
[隅の席で、5人前のディナーを注文し、舌鼓を打っている]
>>48
もちろんよ。どうぞ。
[ウルスラに微笑み返して、向かいの空席をさす。
いまさらのように手を口元にあてて上品ぶった]
>>57
私はマティアス・カッペリーニ・ド・メディック・ハートよ。歌手をやってるの。マティって呼んで。
ウルスラさんはお一人なのね──あんまりにも素敵だから、旦那さんとご一緒なのかと思ったわ。
[嬉しそうに笑いながら、ウルスラのドレスを褒める]
こちらのごはん美味しくて、つい食べ過ぎちゃうわ。
[照れたように、4人前の空のお皿を下げるようにウエイターに示す]
女の一人旅なんて怖くない?
私は怖くって……だから、あなたとお知り合いになれて嬉しいわ。
[口元に手を当てて、うふふふと笑った]
>>63
ええ。マティって呼んでくれると嬉しい!
褒められると照れちゃう。
[夫が亡くなったと聞けば、大仰に眉をひそめて]
なんてことかしら……でも今もウルスラを見守ってると思うの。
女の一人旅なんて危険よってパパには言われたけど、ここにはたくさん居るみたいね。
[落ち着いて一人で食事を取っているイェンニに視線を走らせる]
小さな女の子も一人で旅をしてるみたいだしね。
[それからアイノにもう一度手を振る]
また叫ぶのかしら?
[もれ聞こえてくる男性たちの会話に、不思議そうに視線をやり]
一等列車に警護……ロマネス家の秘宝だったりしてね。
[言ったあとに、ぷっと噴きだした]
[笑っていたが、ウルスラの言葉>>68 に、しょんぼりと肩を落とす]
ウラジオストックで歌わないかって言ってくれてるところがあるの。でもパパは「騙されてる」って言うの。
でもモスクワじゃあ歌わせてくれるところなんてほとんど無いし……チャンスだと思って……私……。
[ぎゅっとテーブルクロスの裾を握り締めた]
私、ステージの上で思い切り歌が歌いたいの!
[アイノについて尋ねられれば]
あの子、私のことを見るなり叫ぶのよ……ええと……1・2……3回くらい。
[指を折りながら答えた]
>>77
ええ。パパは私を愛してくれるわ。でも、パパの愛はちょっぴり怖い。
「いつまでもそばに居ておくれハニー」って……私を放してくれないの……。
ウラジオストックのАллеяってお店なの。来てくれる?
[嬉しそうにウルスラの手をぎゅっと握り締めながら、不安そうにアイノを見つめる]
あの子、本当に私のファンなのかしら……?
どうしよう。
>>84
ロマネス家の秘宝。
皇帝の宝物ってパパは言ってたわ。
[冗談めかした口調で続ける──が、
続く「ファン」という単語>>86に、ぴたりと動きを止める]
まぁ! なんですって!
かわいい子!
[大げさに立ち上がると、小さな少女をハグした]
サインでも何でも言ってちょうだい!
>>90
ありがとうウルスラ!
[うるうるした瞳で見つめる]
私にもファンが居る……私きっとウラジオストックでもやっていけるわね。
[架空のスポットライトに向けて己を抱きしめるポージングをする]
>>95
ダンディなおひげのおじ様。
乾杯? 楽しそう!
[はしゃぎながらグラスを受け取るが、意味深なウルスラの言葉>>97を不思議そうに聞いている]
>>111
そんなに褒められると照れちゃう……。
ねえあなたお名前は? 一人旅なの?
[嬉しそうにアイノに尋ねる]
>>115
留学生なのね。小さいのにえらいわ……。
何をお勉強しているのかしら?
いい飲みっぷりねぇ。
[嬉しそうに空になったグラスにワインを注ぐ]
>>119
ヴァルテリさんもロマネス家の秘宝に興味があるの?
私も詳しい話は知らないけれど、皇帝の秘宝らしいわ。
綺麗な宝石なのかしらね〜。
[うっとりと夢見るような眼差し]
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