……窯神様ぁ、駄目ですよ、そんなこと
[寝言は寝て言います。朝の目覚めはそれなりに快適。]
あ、そうだ。村について、それで。
昨日の子……どうしたかな。
[具合の悪かった少女の様子を見に行きます。]
ぴ!
何、これ
[アンの姿を見て、その場に立ち尽くします。
冷静に手を振るゼンジに唖然とし、
部屋にいる人たちの顔を見渡します。
落ち着き払ったヂグの言葉を聞きながら]
儀式、なの……
[顔は青く染まりました。]
血……苦手、ではないけど。
[鼓動が早くなるのを感じます。]
何でいまさら、人狼の復興なの?
……だって村はもう、寂れてしまったのに。
みんな、外の世界で普通に暮らしてるのに。
ううん、平気。ありがとう。
[ヂグの気遣いに感謝します。]
パパたちは詳しいことは何も教えてくれなかった。
その方が幸せに暮らせるって。でも……
[アンの姿を見て、きゅっと唇を噛みます。]
いつしかここに、こうして。逃れられない運命、なのかな。
ええ。ありがとう。
あたしは、今はご飯はいい。
ちょっと食欲ないから。
お水は……いただくね。お願い。
[力ない笑いを、広間に向かうヂグに*浮かべます*]