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……とりあえず、歩き回ってみるか?
[問いかけは傍らの妹へ。
肯定が返れば連れだって泉から離れ行く。
他に落ちた者が居ないかの確認も含めて、空間を彷徨ってみることにした**]
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一人墓は何ら問題無い。
何度も体験してるしな。
[ちなみに背後のランダ村墓行き最短記録は初回呪殺である( ]
だがやはり折角の霊話が体験出来なかったことは若干の不満だなぁ。
不完全燃焼過ぎる。
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六花に会いたい(ごろり
折角縁故結んだのにさぁ…。
とりあえず寝よう。
寝ればすっきりするきっと。[背後単純だから]
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寝る前に自分が何書いたか確かめるターン(
[忘れたんかい]
そいえばこっち居ても八重藤見に行って良いのかな。[ごそごそ]
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流石に表より先に八重藤のところには行けないんで、先に誰のところに行けば良いかラ神めに聞いてみる。
[跡取 レン]
[いくらか歩き回ってみたが、自分達兄妹以外に人は居ないらしい]
俺らの体験した状況を考えると、これから増える可能性はありそうだよな。
[「そうだね」と妹からの同意。
不安げに作業着の裾を掴む妹の頭をぽんぽんと撫で笑いかける]
大丈夫だって、何とかなるさ。
[これと言った根拠は無いけれど、悪い方にばかり考えても仕方が無い。
元々ポジティブ思考の傾向があるため、その言葉は自然と出て来ていた]
どのくらいの人がここに居るんだろうな。
さっきの怪しい人と香月さんと進矢君で3人。
俺ら合わせて5人。
……あ、少しは慣れたところにもう一人居たか。
[先程泉に居た者達の姿を思い浮かべ、指折り数えていく]
これで6人、と。
十分多い気がするけど…まだ居たりするかな。
[何気なく歩く先。
未遭遇の者達が居ると知るのはもう少し後の話]
[触れることなく藤枝の合間を擦り抜けて行く。
目印と言う目印も無く彷徨う不安はあれど、一箇所に留まって何か変化があるとは思えず。
ただひたすら歩いて辿り着いたのは、周囲とはやや景色を違う樹の下]
……花が無い、樹?
[先ず最初に目に入ったのは薄紫の中に浮かぶ茶色。
寂しげな色にも見えるそれに細い目を瞬かせ、次いで目にしたのは]
───進矢君!?
[丁度、座り込む形となった進矢の姿>>66]
[思わず駆け寄って手を伸ばすが、ホログラフの如く擦り抜けて]
〜〜〜〜、だぁ!まどろっこしい!!
[何も出来ない状態に地団太を踏んだ]
[誰か来ないかと辺りを見回して、再び視界に入る茶色の幹]
………花芽が無いな。
[咲けないのか、咲かないのか。
何が原因かと考えてしまうのは樹木医を目指すが故。
触れることも出来ない状態では目視検査程度しか出来ず。
仮に落とされる前にここに来れたとしても、道具は作業着のベルトに挿したままの木槌のみ。
原因究明までは難しかったことだろう]
咲かせてやりたいなぁ。
[それでも、そう思うのは常と変わらない]
………うん?
[樹の様子を見ていると聞こえる、呟くような声>>81。
悩める声とも言えるそれに視線を向ければ、樹に寄りかかる進矢の姿があった]
進矢君……悩み事か?
[問いに返る声は無い。
妹はしゃがみ込んで進矢の目の前で手を振り反応を見ていた。
当然、反応は無い]
[しばらくすると複数の声が聞こえて来る。
花の無い藤に向けていた視線を転じると男女二人>>98 >99がこちらへと向かって来ていた]
………ん、んん?
[そのうちの女性の方に目を留める。
どこかで見たような、そんな感覚]
────なんで。
[泣きそうな顔>>106。
幼い頃の記憶が蘇る。
紡がれた苗字>>107に、蘇る記憶は正しいと確信した]
そんな顔、させたくないのに。
[何故ここに居るのか、そんな疑問よりも何よりも。
悲しげな姿に眉尻が下がる]
[「お兄ちゃん?」
呼ばれて、はたと我に返る]
ん、ああ。
…杏奈、覚えてないか?
昔、親父が仕事頼まれてた藤園の子。
あの子……多分、六花だ。
[「え」と零して妹も藤の樹を見上げる女性を見た。
何度も瞳を瞬いていたが、面影は妹も感じているらしい]
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