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[まあそれから、ふわふわが光ったり境界が壊れたりと、色々あったわけだが...]
...とりあえず。
[俺は、ネギソードを片手に握りしめ、砂浜に落ちたウサギの後頭部めがけて振り抜いた。
ペシン!*]
おー、お見事。
[クリーンヒットした、こし餡と、女子大生の猛ダッシュに拍手ー(ぱちぱち)まあ、あれだけ見事に潰れたらネギ食わせるのは勘弁してやるかなあ。]
笹川くんもお疲れさま。
[なんやかや、一番ぐったりしてる気がしたので、ちょっと肩をぽむっておこう。]
[一応、なんとなく落ち着いたかなあ...て、頃、俺はせっかくなので、銀くんに、あの話をしておこうと、思い立った。
ほら、こんな機会滅多にないし?]
ところで銀くん、ツキちゃんに渡米の話が来てるのって知ってる?
あっちの映画監督から声がかかってるんだってさ。
[実のとこ、和装メイク出来る人員も欲しいから、俺も一緒に行かないかって話になってて、そうなると本格的に仕事のシフトを移す話になるから...ちょっと迷ってたんだよなー...というのは、ともかく、だ。]
銀くんの弁当食べられなくなるのが寂しいって、ツキちゃん、ごねてたけどね。**
[なーんだ、もう答え出てるじゃないか。>>48そんじゃ、もう一押ししてもいいかもな。]
あのさ、「残念」じゃなく、「寂しい」てのは、ただの弁当じゃなくて、銀くんの弁当ってとこが主体だと思うんだよな。
だから、弁当作りに行くって言えば、きっと喜ぶと思うよ。
[そもそも、姉御肌って言われるツキちゃんが、時にはワガママ言って甘えてる相手なんて、銀くん位なんだよ。そろそろお互い自覚してもいいだろ。]
仕事先困るなら、俺の助手ってことで雇ってもいいぜ?
[まあ、俺もそろそろ覚悟を決める頃合いだ。化粧師夏生、今更、海外進出なんてのも、悪くない。きっとかみさんは、笑って送り出してくれるだろうから。*]
[どうやら、望めば元の場所に戻れるらしい、と兎から笹川くんが聞き出してくれた。やれやれだ。]
んー、俺に用が出来るのなんて、片岡くん位な気がするけど、化粧師夏生って、ネットで検索してくれれば、連絡はつくから、なんかあったら遠慮なくどうぞ。
但し、兎以外な。
[三度目とか、まじ勘弁してほしいわ。戻ったらまずツキちゃんのマネージャーに連絡して......あ、そういえば、長ネギどうすっかなあ?**]
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