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えっ…
[凄い軽量スプーンの話が出て、瞼ぱちぱち]
…そんなのあるんですか!
[興味津々]
それ…今度絶対見せてください。
倉庫の奥、ですよね?
絶対……絶対に御願いします…
[マシロを見つめ、懇願した]
[うとうとと眠りだしたルリに、薄く笑み]
かも、しれないね…
[そうっとその頭を撫でた]
新しく…かぁ…
[眩しそうに、目を細め]
…あら。
[そして側でうとうとし出したウミを見て]
…おやすみなさい
[そちらも撫でり。]
[海を撫でた手を静かに滑らせて空に触れた]
あったかい
[其れは優しい温もりを伝えた]
…幸せですね
[細めていた目を静かに閉じて]
―――♪
[小さな子守唄を口ずさんだ]
[矢張り、明日にでも江ノ島に行きたいな]
[…なぁんて、*思いながら*]
「ミルクとプルーチェ混ぜるだけ」じゃなくて
「ミルクとプレーチェ混ぜるだけ」だったー!
名前間違えちゃったプレーチェん。
ごめんね! これお詫びの品!
[冷蔵庫の中から牛乳を取り出して、プレーチェの箱の上に載せた]
大事なもの……?
時間泥棒が取るの1日の時間だけだし。
たった1日なんだから、だめかなぁ……。
[チカノのコハル?とルリの会話が耳に入り、ぽつり]
[アンが作ってくれたカルピスを受け取り]
ありがとう
[にこ、と微笑み口付ける]
…時間泥棒は、どうして1日だけ盗るんだろうね。
その1日に何か意味が、あるのかな。
とっても…大事な一日なのかな?
[じぃとコップの中のカルピスを見つめ呟く]
色んな人の1日を集めて何をするんだろう。
大事な1日を盗られちゃった人はどうするんだろう。
[そうっとカルピスに口付けて]
……わかんない、ね
[飲み下せば、小さく微笑んだ]
げっつ!!!
[徐に、あのポーズ]
…きっと時間泥棒のキメポーズだよ。
[まがお]
…そういえば本家を最近みないけど。
どうしちゃったんだろう。
[ぽつりと零し、ぼんやりと窓の外を*見た*]
はははは! う……ごほっ……
[むせた]
時間泥棒! 華麗に参上!
我が輩がみんなの時間を頂いたのだー!
そんな過去のポーズはとらないのだ!
[腰の入ったゲッツをしてみせてから、手を横に振って否定]
ふはははははは!
見よこの華麗なマント捌きを!
[マントを翻そうとして、マントを身につけてないことに気がついた]
げっつ!??
あと、軽量スプーンとか。
……最近の女子高生の会話は、俺にはわからんな。
おじさんって、ことか。
[ウヰスキーを飲む背中に、哀愁がただよう]
[アンの唐突な高笑いにうろたえた]
…どうしたんですか?
[心配そうにその様を見上げ]
げっつ。
[ムセながらもげっつしてくれたアンに合わせるように二度目のげっつを無表情で行った]
あらら。アンさんが時間泥棒…
[あらまあ、と口に手を当て頷いた]
…マント?
[マントを翻そうとする様を見ているも、其れが無くて動揺するアンに]
あらあら
[矢張りくすくすと笑い]
[そして側で哀愁を漂わせていたグリタに向き]
軽量スプーンは私も初耳でした。
[うん、と一つ頷き]
お話に出ていたスプーンは是非
見てみたいと思います。
私がしていたのは、
てるてる坊主を象ったカワイイ軽量スプーンで…
[この後、彼が完全に寝入るまで長々と]
[てるてるスプーンの話をうっとりと続けた]
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