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―――――…幸せ…。
[地面へと再び視線を落とした。]
――――――…。
人は嫌いだけど幸せであってほしいとは思う。
だから関わりたくない。
自分のことは――――…。
[言いかけた言葉を飲み込む。]
どうしてそんなこと聞くの?
あなたは…人が嫌い…?
[質問に質問で返すも、視線は地面に落ちたまま。]
/*
なんだか狼みたいですね。
たーだーのーひとーなんですが。
動物嫌いフラグ立てたまま回収できないような気がしてきました。
勢いで動きすぎて、キャラが分からなくなってきた。
[昇る煙を追うように視線を見上げた。]
――――…。
お父さんを好きなわたしは好き。
でも、お母さんを嫌いなわたしが嫌い。
だから、わたしはわたしが嫌い。
これでいい…?
[空を見上げたまま。]
明日は雨かも…ね。
知ってる?嫌い嫌いは好きのうちなんだって。
[小さく笑った。]
消えた人、何処にいるか知ってる?
探しに行かなきゃいけない。
[またもなんとなく聞いてみる。]
やっぱりこの町が変わらないと、わたし変わらない気がするから。
[じっと相手の顔を見た。]
[顔についてはよく分からないので怪訝そうに相手を見ていたが。
力を誇示している、と聞いて困った。]
――――…やっぱ…化け物の仕業なのかなぁ…。
[そうなると打てる手なんて少なく。
神社か蛍川かという言葉に顔を曇らせる。]
忘れていいよ――――けど、そう思ってくれるんなら。
[なんだか変な顔になりそうだったので。]
……ちょっとだけ…前を見ようと思う…ありがとう。
[最後はすごく小声で地面にお礼を言う形になった。]
[神社へと向かう姿をそのまま見送る。]
―――――…。
なんか…今まで生きてきた中でも…。
人じゃないのとも出会ってるのか…も…。
[右手でおでこを押さえて空を仰ぐように溜息をついた。
なんだかよく分からないけど。]
人だろうが、人じゃなかろうが。
わたしがいいと思ったのはいい。
[なんて自分勝手な理屈。]
[消えた人が戻ってきてほしいのも、自分勝手な理屈だったりしたが。]
お父さんも…一緒に戻ってくるんじゃないか…って思ったけど…。
それは無理…なんだよね…。
うん、ごめんなさい。
[空に向かって今度は謝った。]
蛍川…行ってみよう…。
あっちの川だよね、確か。
[白衣をぎゅっと抱えるように持って走り出した。]
とりあえず…来たのはいいけど…。
[持ってきた白衣を大きな岩の上にそっと置いた。]
――――――…。
あんまりのんびり見たこともなかったなぁ…。
[ぼんやり川を見た。]
/*
恒例のランダムの時間です。
[教師 ザクロ][学生 アン][予報士見習 ニキ]
ついでに墓下で暴れているのは
[村医者 ユウキ]が[目と目で通じ合った]的にー、みたいなー。
/*
下手すると村が終わるんじゃなかろうか…。
やっぱ先生が狼な気がする。
でも神様がそういうのでニキは言う通りにするですよ。
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