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[お帰りといわれると、
グンジには軽く頭を下げ、イマリには手を振り返す]
虫は友達、怖くないよってか。
[グンジのネギヤが消えたという言葉を聴くと]
身も蓋もねえな。消えるなんて。
[グンジがテーブルに投げ出した紙を覗き込む]
ネギヤさんの名前が書いてある。
>>116
たまに居るんだ?そうなんだ。
消えたのに、居る……って。不思議。
……事故でしたね。
雨の日に、裏の山が崩れて……。
[グンジの手の中の死亡診断書を見つめたまま、ぽつり呟く。]
でも、さっきまで社にいた。
神男の仕事が果たせて、すごく嬉しそうだった……。
[ぱさり、白い紙が舞うのと一緒に、涙が頬に落ちた。]
ネギヤ君は……どこにいるんですか?
[テーブルに投げられた用紙を覗き込んだ]
しぼう…しんだんしょ…ネギヤ兄さんの…
は…なんや、これ…
さっきネギヤ兄さんは会ったのに…え…さっき…
[記憶が混乱している]
[光るように消えたネギヤのことや、月明かりの元で見たプレーチェの瞳について思い返す]
科学者の言うことじゃないとは思うよ。
[ライデンにそう言い返し、灰を落とさぬ様気をつけて灰皿に煙草を押し付けた]
あ、プレーチェ起きたのか。
[微妙に雰囲気が違う?と感じ、少しだけ不安に]
[取り繕って笑顔で言う]
りんご飴食うか?
[そういえばずっと持っていたりんご飴はもうすっかり固まっている]
たまに、いる?
みんなの心の中にですかえ。
[冗談を飛ばすが、まじめな顔で]
いるわけがねえ。
…いや。いないわけがない、でしょう。
[思わず口をついて出た言葉をぎこちなく言い直す。]
[何も書かれていない数枚の用紙を抜き出して、ゼンジに手渡す]
さぁね。
[自分の手紙だけが残った封筒の紐を巻いて閉じた]
たまに何か食べてますよ。
今ならそう、林檎飴。
[誰も座っていない席を指差した]
[マシロが取り出してきた広報誌も読んだ]
ほんまや…さっきの兄さん、幽霊やったん…
[陳腐な言葉で言葉をまとめると]
なんで、うち覚えてへんかったんやろ。
[首をかしげた]
ネギヤ君……?
[グンジが指す席を振り返る。
けれど、そこには誰もいなくて。]
どうして……?
[問いは、何に対してなのか。分からないことがありすぎて、自分でも判らない。]
消えただの居るだの、何を言っているんだろうな。
疲れているのかもしれない。
[呟いて、窓に近づき空を見上げる。
月は明るさを増しているように思えた]
[駆けて来た猫を抱きしめると、グンジの手にした封筒に興味を示した。]
しぼ…う?
[ぶるりと体が震える。そこにいる人たちの顔をぐるりと見回して、窓の外へと視線を送る。]
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