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[起動にはしばらく時間がかかりそうだ。
その間動けないのでは仕方がない。先ほどの人間に憧れるロボットの会話を思い出して。遠い記憶を辿る。]
『ドウシテ、ソンナニ、「悲シイ」トサレル顔ヲスルノ。』『アノ子ガ泣ク理由ガ、ワカラナイノ。』
『院長モ、泣クノデスカ。』
『――ナゼ、るりノ思考、乱レル?
フシギ。
フシギ。ココロ。』
『――知リタイ。
知リタイ、デス。分ケテクダサイ。泣カナイデ。』
『聞イタ事リマス。心ヲ持テルプログラム『イヴ』ノウワサ。ソレガ、欲シイデス。るりニ、ソレヲ、クダサイ。
――ドウシタノデスカ?ソンナ驚ク顔シテ、るりノ思考プログラム、オカシイデスカ?エ?モウ一度、言ッテミテ欲シイト?ヨク、聞コエナカッタノデスカ?ハイ。モウ一度、言イマス。』
『ココロ。知リタイデス。』
ええーー!?まさかーーーそんなオトハが霊騙りだったなんてーーー(棒)
…ホントに狂がわからないのよー。投票どーしよー。
[出入りが激しい検査室の中、相変わらずじっと座っている。それしかする事がないかのように、部屋の様子を眺めたり、耳を澄ませたりして]
ハツネとオトハにウィルス植え付けたアンを……オトハはいい人って言う。酷い事されたのに。
……ルリにはアンの声は聞こえないから、よくわかんないや。何をお話してるんだろ。
オトハがああ言うなら、信じていい人なのかな…。
[オトハの様子を見て思案顔。]
10回振って、ユウキとズイハラ、どっちが多く出るかな。
[助手1 ジュンタ][研究生 ユウキ][検査技師 ズイハラ][子守りロボ ルリ][助手1 ジュンタ][研究生 ユウキ][研究生 ユウキ][演奏ロボ 立花 ハツネ][演奏ロボ 立花 ハツネ][助手1 ジュンタ]
ユウキ3のズイハラ1。
純太も3かぁ。
危険な事起こってる。けど、ルリのハートは純太のこと、一番スパイって疑えないのよね……何か含みはあるような気がしても、それでも。
でも待てよ。ユウキ3と純太3とズイハラ1。<10回乱数結果
ズイハラだけ二人と違う数なんだよねぇ。揃わないスロットみたいでなんだか……。
純太だって若いんだからよぼよぼーなんて言わないのっ、もう。
[と言いつつも、解析を続ける純太を応援する真剣な眼差しを送りつつ]
ハツネとオトハが元気になりますように。
ウィルス解析の力になれないの、悔しい…。
……大きくなりたいな。
[座ったまま、検査室に戻ってきたハツネに視線を向けて]
ハツネ!おかえり。
純太が今、頑張ってくれてるんだよ。
ウィルス、やっつけてくれるって言ってた。
資料室行ってたんだよね。調べ物、見つかった?
スパイは今日はハツネに接触してくる、っていうアンの情報……信じても、いいの?
でも、アンは二人にウィルスを植え込んで『大変』を起こそうとしてる人……
ハツネとオトハに『大変』が起こるのは嫌。
どうしよう…ルリは一人しか守れない……
起動完了まで、あとちょっと…早く起動しないとだめなような、いやな予感がする。起動完了してないけど、護衛対象選択しておいたほうがいいような気がする。
あのアンの言葉。どうする……
そっか。資料室ではハツネが見たいものは見つかんなかったんだね。
ネギヤさんもいないの?
[ファイルを棚に戻すハツネの話を聞きながら]
あの食いしん坊ネギヤさんがご飯食べかけでいなくなる……??あのネギヤさんが…?
アゲハ蝶がこんなに寒いのに飛んでるなんて。
消えちゃったの?変なの…変な感じがする。
[不思議な話に引っかかりを覚えてますます思案顔]
[キレイな擬音付きで手帳を投げたハツネに]
おおーっ。
ハツネって、ツッコミがすっごく見事だよね。
ずっと思ってたんだけど。
[拍手したいくらいだよー、としみじみ。]
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