36 終幕への村
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微睡む亡霊 テンマが接続メモを更新しました。(11/25 00:06)
[墨色に透ける亡霊には、「カナメ」の声は聴こえない。
然し人々が僅かに違える様子を悟り…気紛れに歩き出した。]
…ルリさん。
記憶の鍵を…回せるといいですね。
[ルリへ一言だけ告げると、亡霊は階下へと下りゆく。
先刻此方へ――彼にとっては虚空へ向けて――名を告げた、
緑帽子の少年の前を通り過ぎる。眠たげにも丁寧な一揖。]
(+1) 2008/11/25(火) 00:29:46[常に気儘]
[ こつ こつ …ふわり 空気を震わせず立てる靴音。
今はレンにも「聴こえる」其れが――]
「此方へいらしたら、お聞かせしますよ?」
[亡霊の囁きは、彼の問い>>1:143へ…今だから残酷な答え。]
…望まなかったから、お応えしなかったのですがね…
[添えた声音の、惜しむ響きは本物――…]
(+3) 2008/11/25(火) 00:37:47[常に気儘]
――…
[背後で呟かれた名は、確かに自身のもの。
ゆらあり 振り向いた影は、穏やかに笑む。]
ええ。
…レンさん、でしたね。
[先刻は――…と声音は含む。歩む距離はみじかい。
亡霊が導く先には…新しく刻まれた墓碑がふたつ。
供えられた赤い華もふたつ。ふたつの死のかたち。
墓所の前には、やさしい桜色に透ける少女の亡霊が
屈みこんで――呆然と、己の墓碑を眺めて居る。]
(+6) 2008/11/25(火) 01:01:30[常に気儘]
[彼らの墓碑へ、やがて生者も訪れることだろう。
遠巻きに立ち止まるのは、この亡者の流儀らしく]
…還っていない。なるほど。
[とろりと緩慢な瞬き。浅過ぎる眠りに酔う如く。]
絵、…
ミナツさんの、ですね。
結びつけられた絵の世界…
(+8) 2008/11/25(火) 01:13:53[常に気儘]
[己の墓碑へ手向けられた、いろえんぴつの青い花。
視線を遣って…影は淡く明滅する。
青い花が、青いから。
男の世界では、青い花はずっとずっと乾涸びていたから]
死に絶えなければならないのなら、
死に絶えればいい…私はそう思っていますが。
生き延びる方がお出でなら、
しあわせに生きて下さるといい…
(+9) 2008/11/25(火) 01:18:43[常に気儘]
死なないように殺しながら、それでも。
[レンが口にしない酷い言葉で]
[レンが果たせなかったことを]
――どうか、どなたもお風邪など召さぬよう…
[やわらかく密やかに、願う*]
(+10) 2008/11/25(火) 01:22:32[常に気儘]
微睡む亡霊 テンマが接続メモを更新しました。(11/25 01:23)
「いずれにせよ。」…そんなところです。
[様子を違えゆく人々――囚われた生者たちを眺め遣る。
こつ こつ、 傍らの立ち木へknock。
聴こえずも、誰かの何かへ響くといい。
そして今は空気を震わせぬレンの声>>+11も此方へ響き]
感じるままに。
あなたの流儀は、私の其れとも重なるらしい。
感じない部分を置き去りにする報いは――
既に受けている、そう思いたいところですが。
(+13) 2008/11/25(火) 15:22:18[常に気儘]
殺されずとも、ひとは死にます。
[レンの呟き>>+12へ答えるともなく耳触りよく落とす声音。]
…違うのは、花のいろだけ。
[見守る眼差しの少年とは対照的な、鑑賞者の視線が滑る。]
(+14) 2008/11/25(火) 15:22:29[常に気儘]
[夢に呼ばれる眠り姫が、白衣の青年の腕に運ばれゆく。
憔悴した様子で通路に眠り込んでしまうライデン>>45は、
長身ゆえに皆運びかねているようか。――彼の傍へ立ち]
その煩悶にさえ、観客たる私は魅入られる。
あなたの本質は…私を厭うでしょうか?
俳優さん。
[内なる感情をどこまでも抑えた、墨色の亡霊の囁き。]
尤も…記録者たる眠り姫には、厭われそうですがね。
[次の瞬間には伏せた瞳を何処かへと向けて…*姿を消す*]
(+15) 2008/11/25(火) 15:24:35[常に気儘]
微睡む亡霊 テンマが接続メモを更新しました。(11/25 15:25)
[幾許かの後――
亡霊の姿は、黒い上着に包まって眠るプレーチェの傍に。
長椅子の端へ座る影は、彼女の目元へてのひらを乗せる。
蒼褪めてつめたい死人の手は、光も遮らないはずだった。
然し自らの僅かな眠りを分けるかの如く…その目元へ。]
…開かずの扉です。 今はまだ…
[管制室の扉。先刻、ペケレが操作していたタッチパネルは、
プレーチェが触れても鈍く光るだけでやはり沈黙していた。
墨色に透ける亡霊は、その扉を見詰め…とろり*瞬き居て*]
(+16) 2008/11/25(火) 21:15:15[常に気儘]
[目覚めたプレーチェが長椅子を離れ…
寝汗も乾く頃には、亡霊の姿も其処にはない。
漂う意識が、ミナツの悲痛な叫びを聴く。
それを「騒ぐな」と制する、バクの声も。]
世界の在りようも歌も、
…世界が決めるのではないですかね?
乱れるのは、それを聴くひとの心。
[姿は見せず――何処からか、亡霊のささやき。]
(+17) 2008/11/25(火) 23:43:48[常に気儘]
[暫しの沈黙が、力なく膝を折るミナツを慮るように置かれる。]
[そして声は、不意にそのミナツと話しているルリの耳元へ。]
…騒げばいい。
但し、注意深く。
[悲哀も愉悦も、間近なら隠せない。]
世界が。緩慢に沈黙していくことに、気づいたのなら…
何か、変えられるかもしれませんよ?
[そして―――――― 期待 も。**]
(+18) 2008/11/25(火) 23:47:20[常に気儘]
微睡む亡霊 テンマが接続メモを更新しました。(11/25 23:52)
[『レン、ごめんね。そうなっちゃったの……私のせいだから。』>>119
『そっか……それなら、大丈夫なのかな。
テンマさんも、いい人みたいだし。』>>120
届く、ミナツの声。彼女の在りようが、亡霊には]
ミナツさん。情深く、素直で、――
それから。
「おいしそう」に見えていけません。
[かつて「さいごのひとり」だった男の素朴な呟き。
いま、同じ立場の生者が同じことを考えていたら]
(+22) 2008/11/26(水) 00:52:37[常に気儘]
……。…
[「気をつけて。」その一言に意義を見出せないのは、
深く願い、望み、祈るレンの想う深さを聴くからで*]
…誰もが祈る。…叶える者の、苦悩は…
(+23) 2008/11/26(水) 00:53:21[常に気儘]
微睡む亡霊 テンマが接続メモを更新しました。(11/26 01:01)
[死の帳は、自身とレンの存在を等しく包むらしく…
不思議な感覚、と言うレンの言葉へ同意を示す。]
…悪くはない、というところです。
[人々が目覚めて…己は入れ違いに眠るにも、
長過ぎる年月を経て眠りかたを忘れている。
それでも此処の居心地は――――悪くはない。]
青い花。
…「 在り得ぬもの 」の、喩えでしたか。
[『還ることができない』>>+24レンが感じるままに
口にするのへ、他人事めかす連想。"Blue Rose"…]
(+30) 2008/11/26(水) 12:49:21[常に気儘]
レンさんはまだ…あたたかいのですね。
[>>+28>>+29触れることが出来たなら、魂もこころも。
蒼褪めて透ける両腕が、レンの背後から伸びて――
戯れのように彼のマフラーを暖かに巻き直し…消えた。]
(+31) 2008/11/26(水) 12:49:35[常に気儘]
[空気を震わせぬknock――ルリが" 扉 "へ向ける手真似。
>>138亡霊はそのこえを聴く。ふっと和らぐ気配を伝える。]
――…。 すみませんね。
[謝罪に含まれる、本音と繕いの割合は定かでなくて。
間を置いて「……ずっと、ですか」呟くから、余計に。]
" 鍵 "は…
ええ。どうぞお好きに。
[白く軽い鍵。
骨片はルリの体温に馴染むが、それ自体に*温度はない*]
(+32) 2008/11/26(水) 12:49:48[常に気儘]
微睡む亡霊 テンマが接続メモを更新しました。(11/26 12:50)
微睡む亡霊 テンマが接続メモを更新しました。(11/26 12:50)
―― 回想 眠り姫の部屋>>69 ――
[シャワーの水音が途切れて暫しの後――部屋の主、
ペケレがバスローブと仄かな湯気とを纏い戻り来る。
こつ こつ こつ 彼女に届かぬknockは扉の内側。
壁に凭れ居る亡霊の傍を、ペケレが歩み横切っていく。
ふわり シャボンの香りを孕み翻る、タオルの裾。]
お伺いする用件は、満たしているので…
寛大にお許し願えると光栄なのですがね。
[「御目にかかりたい」…他愛無い気紛れ。>>0:127]
(+38) 2008/11/26(水) 20:26:03[常に気儘]
[墨色に透ける亡霊は、閉じていた瞼を悪びれもせず
片方持ち上げて…波打つ栗毛を拭うペケレを見遣る。
こつ こつ こつ …ややあって、近づく靴音。
鏡の前に座るペケレの背後、椅子の背凭れへと
亡霊の蒼褪めた手が触れる。ゆらあり傾げる首。
女の滑らかな項に光るきらめき――みっつの金色。]
(+39) 2008/11/26(水) 20:26:18[常に気儘]
……おや。 隠しておしまいですか。
[死せる存在のつめたい指先は面白そうに其れを辿る。
やがてスカーフで覆うペケレへ、惜しげに囁いた。
程無く静かに鏡の傍から離れるのは、誰への遠慮か…]
――夢。 … そう。
直にあえなくなりますね … 誰かのように?
―― 回想 眠り姫の部屋>>69 終了 ――
(+40) 2008/11/26(水) 20:27:09[常に気儘]
微睡む亡霊 テンマが接続メモを更新しました。(11/26 20:27)
[死者のものではない声>>159。
同じその声を耳に捉え、微笑んだ者>>+43の向こうで、
―――痛ましげに、瞑目する者がいる**]
(-61) 2008/11/26(水) 23:26:02
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