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―大広間―
[広間で集めた者達との食事を済ませた後。]
あー…、個室埋まっちまってるのか、
…しゃあねえな。
[この人数を抱えるのは難しかったようだ。
各位ばらばらに部屋を使えば、
流石に部屋が足りなくなる事は想定できて居たが。]
ドロテア、こねーな。
[食事を断る者は、他には居なかっただろう、たぶん。
一人足りない人数に、今気づいたという素振りを。]
後で様子見てきてくんねえか。
[イルマにそう頼んでおいた。]
[寝そべる事ができそうなソファに横たわる。
毛布を掛けて、窓の方へと薄目を向け――
白銀の世界を、愛おしそうに見守った**]
うるせ、空いてなかったんだよ。
なら床で寝るよかソファのがマシだろう。
[>>18周囲を見回すと、クレストの姿もあった。
少し昨日は飲みすぎたらしい。
食事を取った記憶はあるが、粗方飲んで過ごした。
クレストが部屋へ向かう時も、やはり飲んでいた筈だ。
ソファの下には、空いた酒瓶が転がっている。]
呼ばれた時には動かなきゃならんからな。
一応、起きてる。
[酒瓶と共に転がっていたサーベルを腰へと。
くあぁ、と耐えていた欠伸が溢れ、洗面所の方へ。
傍を通った際にミハイルの抜けてない酒気は
クレストの鼻にも届いたか。*]
[洗面所で顔を洗えば、冷たい水で覚醒する。
ついでに跳ねた前髪も直しておくことに。]
ヴォジャノーイじゃねえよな、ここじゃ。
ええと………忘れた。
[独り言は人気の無い洗面所の内で静かに吐かれる。
分類するなら、男は水の精と呼ばれるのか。
ヴォジャノーイ、ルサールカ。
母国でも水の精と呼ばれる伝聞は人の噂の中で息づいている。
しかし、こうして人の姿を保ち体温を保った状態で
当たり前にその辺を彷徨いているなど、
彼らはまず考えもしまい
――水の中だけに『い』るものだと思っているのだろうし。
自分が何者なのか、よく解らない。
水の精だか雪の精だか。
はたまた悪魔なんだか、天使だか。
興味も無いし、お前はなんだと謂われれば首を傾げる。]
―少し前―
わかんねえな。
飲むくれぇしかするこたねぇし。
表でも出歩けりゃまた違うんだろーが。
どうせこの雪はやまねえよ、数日はな。
[>>33イェンニにも確か言った気がするが、
クレストにも同じように降雪への見解を告げる。
正確に言えば、ミハイルが満足するまで降るのだろうが]
お前はどこで寝るんだよ。
[毛布を被って寝たが、暖炉の火が灯ってない大部屋は寒い。
狭い部屋の方がまだ、風を通さずに過ごせそう。
自分よりも寒がりな青年が冷える夜間を耐えようとすれば、
酒で体温を上げたとしても、転寝すら出来ないかも知れない*]
それはそれで問題あるんじゃねえのか?
[機嫌よく笑うイェンニに、正気かと息を飲んだが。
洗面所へ向かう途中で、ふと聲を掛ける]
そういやあんたの事はなんて呼べばいい?
俺は昔、ヴォジャノーイだとか呼ばれてたが。
しかしこれニートが動かないと殴り合い(物理)にならん気しかしない…。
これはこれで味があるんだけど、村趣旨的にはよいのだろーか
手記か……、葬るのも有りだが。
人間に見せて存在を知らせるのも、一興。
[腕を組み、考える。
このまま『誘い』続けるのならば
前者の方がどう考えても効率は良いが*]
[暫く広間のソファで眠気を耐えていると、
クレストが戻った事に気づいた。]
おォ、お前らなんで出てったんだそーいや。
食料の確保か?
…ダグはどうした。
[一人しか戻らなかった事には首を傾げ。
そう話しているうちに、戻るやも知れないが。]
/*
んー明日吊りも入るんで、展開の延滞ぶりがだいぶ不安だな。
48Hなんで腰が重めなのは想定範囲だったが。
手記発見は村側に任せるつもりで居たが
このままっぽいなら俺が煽るわ。
[頭に浮かぶは能力者の事に関してだ。
マティアスの奇妙な行動については――…
ミハイルはこの目で見ては居ないが、
テレパスで通じる精から話は聞いている。
彼は盲とはいえど、気が狂った男では無い。
実際、悪しき者の邪魔になる能力者と
過去に対峙した事もあるので、残せば命取りになるとも。
さて、手記とやらに何が書かれているか解らないが
得になる事は何ひとつ書かれて無さそうだ。
連中が動く様子が無ければ
葬り去っても良いかも知れない。
もしくは――内容にもよるが、誰かの部屋に隠すだとか]
役人 ミハイルは、司書 クレストがずぶ濡れな事に気付き、一歩歩み寄り*[栞]
この手の村はある程度好戦的なPCを選ばないと
元のPC設定に殺されて動けなくなるからなあ…。
その辺りで二の足踏んでる人もいそうな気がするんだが
/*
そうそう。
なので村側に拾って欲しかったわけなんだがな。
動かないPCが多すぎてなんとも。
生々しい疑い愛に発展するかも怪しい。
[崩れかけたクレストをなんとか抱き留め。
濡れたままで脱力した体躯は、重みがある。
サーベルを腰から外しソファへ預ける事で、
身動きを取りやすくして。]
仕方ねぇな、こいつの部屋で休ませて来る。
イェンニ、着替えを探せねえか?
寝かせるにしてもこのままじゃ風邪ひくだろうし
[そう言い残し、クレストを肩に担いで二階の部屋へと。
ドロテアの部屋へ行く良い機会でもある。
クレストの介抱中に誰かが足を踏み入れるならば
それはそれで仕方の無い事ではあるが。]
俺のこたぁどうとでも呼びな。
ミハイルは人であった時の名前だが
皮肉めいてて嫌いでも無い。
[大天使の名を取って名付けた両親は、
こんな悪党面に育ってしまった事に対して
ネーミングを後悔したのではないか。
どうでも良い話ではあるが。]
気に入ったなら、ルサールカと呼ぶ事にするか。
俺とあんただけの、秘密の名前だ。
[内緒を共有する楽しみは年頃の女は喜びそうだと
特に考えもなしではあったが、そう付け加え。
内緒、という言葉と共にクレストを抱える傍ら
空いた手の指を一本立て、口元に置いて示す。]
着れそうな大きさなら女物でも良い。
下着は……ちょっとまずい気がするが。
[少し大きめの女性物のサイズならば
袖を通す事も出来るだろうし。
民族衣裳としてワンピースを着た事も
催事で過去の経験にある為恥ずべき事とは思わず。
しかし、下着はダメだろう。色々と。]
―二階・クレストの部屋―
[クレストが使用している部屋までつけば、
寝台に下ろそうとした所で、
シーツが濡れるという事を懸念したが。
狭い部屋の中、他に下ろすような場所などない。
ついでにシーツも替えねばならないと
増えた面倒事に心中で舌打ちを落とす。
粗悪なスプリングが青年の体重を受けて、
いやに煩く軋んだが、それで目覚める様子は無かった。]
[一度一階へ降りタオルとシーツを調達してから戻る。
シーツだけでなく内側の布団も濡れてるよなあ、と
検討まではついたが、次第に考えるのが億劫になってゆく。
いいさ、大きめのタオルを敷いてやりゃいい。]
泊まり込む事態が分かっていりゃあなあ…。
[着替えも、防寒具も。
事前に準備は出来たのだが、どうにも出来ない。
クレストの衣類を剥き、タオルで上半身を拭く。
体温が下がっている事は触れれば尚解ること。
なのに、広めの額を触ればめっぽう熱かった。]
[心は雪のように冷たいのにも関わらず、
人の姿を模しているミハイルの体温は人間と変わらず。
クレストを背負った事で濡れてしまった、
役人の制服である上着と共に上衣を脱ぎ。]
アー…、俺の分はどーすっかな。
[暫くは体温を与えるようにクレストを抱え込む。
イェンニの衣類の届けがあるまでは、このまま**]
[>>109イェンニの持参した衣類を一瞥した衣服を確認し。まあどれも着付けた。れるサイズだろうと判断を休むならワンピースが一番最適そうではある。寝間着だとでも思えば良い。
ブラウスとスカートを着せるのは手間が掛かりそうだという難もあり。]
着替えさせる間にでも水を。
[旅人の手にした薬箱を見て、イェンニに告げる。
尤も下着だけのクレストを前にしている彼女に今更席を外せもクソも無いが。]
少し落ち着いたが、恐らく熱がある。
薬はどれを飲ませたら良い?
[旅人に声をかけて薬を所望し。イェンニが部屋を出た頃合いに掛け布団をはいで上下一対の服を着せる。ファスナー式ではなく被せるもので良かった。
行動自体は正当な理由がある上で行っているものの、背中のファスナーを上げる役目を請け負えば、余計に気まずさを覚えそうだから。
頭を通し、腕を通してと悪戦苦闘の末に着替えを終えさせれば、水も届いたか。]
…おいガキ、起きれるか。
[水を飲ませるのは流し込む手段を考えれば更に誤解を受けそうなので、目覚めて欲しいと願いながら、肩を揺らす**]
ああ、ま。
ここで暮らす前に面識はあったからな。
[スラブ民族も肌は白いが、顔つきは異なる。
移民である事を示したつもりだが、それが伝わるかは怪しい、
開いた紙の上にある粉を見下ろしてから視線を旅人へと。]
あんたは何処の出身なんだ?
[少なくともアジア系には見えないが、どうか**]
―少し先のこと―
[ドロテアの手記の話は誰かしらより聞く事が出来たか。
雪の精に思念で頼みを伝えれば、誰かが戸を開けた隙に一枚の紙が表口の玄関にひらりと舞う。
泥で綴られた文字は、短い文章となり薄汚れた半紙の上を泳いでいた。]
『わたしの事を追ったドロテアに敬意を篭めて。
彼女の手記は真実です。
今宵もわたしはあなた方のうち一人を招くでしょう。
わたしを見つける為には夜を迎えるまでに殺さねばなりません。
それを放棄するのなら二人招きます。
ひとりでも多くの皆さんを招待できることを祈って。
優しい水の精より。』
―少し前>>126―
[丁度上着を脱いでいる頃合に戸が叩かれた。
小さめの女物の中からイェンニが服を見繕ったには早すぎる。]
…入れ。
[短く声を掛けて、入室を促す。
クレストの顔色は、元の肌の色を更に蒼白とさせて、
ひどく悪いものだが、死に際の土気色に比べればマシか。
新しいシーツと大きめのタオルを敷いた上に寝かせてある。
布団と少し黴臭い毛布をかけたが、
顔だけは赤いが肌はぞっとするくらいに冷たい。
濡れた上着を脱ぎ、足を踏み入れた養蜂家を見返し。]
災難だったみてぇだな…ドロテアはどうだった。
[ダメだと解っていながらも、一応尋ねた。
その後短い会話をいくらか交わしたか*]
いやいや、待て。そうじゃないんだ。
[>>142爽やかな笑顔で勘違いの風呂敷を広げた侭の女に
制止を掛けるが、そのまま出て行かれた。
どうか悪ふざけでありますようにと願うばかり。]
ああ、体の内側から温めた方がいいだろう。
手記はほんとにあったのか。
後で内容を教えて欲しい。全員読むこたぁないだろ
[>>144水と共にスープを盆ごと受け取り。
サイドボードに器や水の入ったグラスを置いた時には
青年は目を覚ましてくれていた>>140>>141。
良かった、恥の上塗りをせずに済んで。]
スープ飲んでから薬飲めよ。
胃がやられそうな色だからな。
[>>149スープを啜るクレストは言わずもがなといった様子だが*]
そうだな、…ずっと遠い所だ。
[>>138首を縦に振り。
余りのタオルを肩から羽織り、旅人の細い目を見る。
出身が不明と聞けば、首を傾げさせた。]
解らない…?
ああ、そういう事か。年齢まで知らないってのは、
[似てるかもな、と出かけた言葉をぐっと飲み込む。
確か100…いや200……?
人で無くなった時から歳を取らない体になったのだから
それが年齢なのかと謂われれば、微妙な所ではある。]
羨ましい…ね。
故郷が同じってだけで、そうは知らねえがな。
[>>145野暮と吟じてからイェンニに続き場を辞す旅人に、
おいと口を開きかけたが、そのまま見送る。*]
[気になっているのは、先ほどのクレストの瞳の変化>>139。
翡翠の色は金に色を成して此方を見上げていた。
もしかしてこいつも異能かという仮定が頭を過ぎる。
『識』られた事は、過去にあった。
しかし、誰もその者の話を信じなかった。
己がある種の化物であると宣言して、
そうして周囲にリンチにあったのだ。
頭を叩き割られ、顔の肉を鍬で根こそぎ裂かれ。
血まみれで処刑場に転がった『占い師』――
異能を持って生き、其れを知らしめるというのは
それが悪しき力か否かなど、力を持たぬ者には判らぬこと。
直ぐに色を元に戻した事もあり、見間違えの可能性もある。
寧ろ『守護者』が混ざっていたら面倒だと考えていると]
[一度ひらついたブラウスは、
また男の体にぴったりとフィット…否、大分キツそうだが。
致命傷といえるほどに大きな傷は、完全に塞がっている。
まだ人であった200年程前に、受けた傷。
そうして、泥混じりの水場で息絶えた。
村八分にされた己が家で死んだ両親と――
飢餓に苦しんだ末、二人に『食われた』弟へ。
悲哀の念を抱いて、静かに心臓を止めたのが
天使の名を受けた男の、人としての最後の記憶。
そうして、醜い聖痕を刻んだ精となり、今に至る。]
/*
そこほぼ村建て確定だと思うから悩みどころ。
イルマ落としを考えたけどバファは有りな範囲なので、そっちでもいい。合わせる
写真家ね…。
同じ年頃の子でも誘ってやりゃあ、
寂しい思いもさせずに済むと思ったんだがな。
俺は何方でも構わねえぜ?
[クレストの部屋を出ながら答えるは、脳に伝える低い声音]
/*
今のうちに狼側の指針を。
9>7>5>3>
襲撃は四回しか選べないが
3dで俺処刑な気がするのでその時にクレストを落とす。
仕事終わってる上、告発もできねえ状態にしちまったしな
多弁か否かに関わらず最終日を面白くしそうな位置を残してく感じ。
―大広間―
[時折ふらつくクレスト>>188の肩を支えてやり。
階段を降りつつ考えるのは、もう見る事の無い弟のこと。
男が戦地から戻る前は――確か<<07>>歳。
あの時、村八分にされなければ、
飢えと寒ささえ存在しなければ。
父親と似た金糸の髪を持っていた弟は、
このくらいにまで育っていたかも知れない。]
もう少しだ、頑張れ。
[酒気の抜けきっているミハイルの口数は少ない。
そうして広間へ降りれば、空気は冷え切って居た。
シベリアの冷たい風、タイガが茂った緑を思い出す。
程度を上げるなら、この空間はそんな感じの寒さだ。
室温の話ではない。]
[交錯する疑いを宿す目を眺めながら。
ミハイルの考えるのは、誰を誘うかということ。
ヴォジャノヴォーイ――とかつて呼ばれた男は、
その性別からか、女性を誘い易い。
そう、それに。
寂しくないだろう?――家族を探して彷徨う少女が、
同じ年頃の娘を伴えば、寂しくない筈。
ちらりと――――…イルマの方へ、視線をくれた。]
しかし、出て行くのを見届けるだけでいいのか、あんたら。
ここを出た所で其処の旅人が
何処かの宿に身を移せば――
『ナッキ』とやらを減らせる事にはならんだろうさ。
[トゥーリッキを立ち去らせる事に対しては、
賛同も否定もせぬが、口は挟んだ。]
それに、水の精なんだろう?
冷えで死ぬもんかねえ。
[>>208イェンニの言を聞きながら。
それは単に降らせるつもりが無かったのだと言いたいが、
それこそ自殺願望の提示以外の何者でもない。
降らせた理由?
――雪が、見たくなったからだ。
それ以上でも、それ以下でもない。
夏至に被せたのは、夏日に降る雪も乙だろうという程度の。
日照り具合にもウンザリしていた所だった。
身を焼かれるわけでもない火を焚かれて撃退されたり
動けなくなる事は有り得ない。
この地で生を受けた精霊ではないのだから。
異国で生まれた精霊としてのミハイルにとっては、
この国の迷信を背負った聖火はただの、焚火。]
[老いて醜くなる前に、永遠の若さを瑞瑞しさを。
永久に祭が彼女達の間で続くのならば、
それはとても、幸せなことに違いない。
祭を楽しみにしていたドロテアは、もう落胆せず済む。]
…お前は旅人じゃない男が気になるのか?
[>>214クレストの視線の先を追い、首を傾げて。
その瞳の移す先には、正論を携えた学者>>213。
両耳を隠しているサイドの金糸が咳き込む事で揺れる度、
似た髪色を持つ、身体の弱かった7歳の弟を思い浮かべる。
背を撫でてやろうかと思い立つが、
また良からぬ勘違いを招きそうなので手は出さずに。]
罪のある首だけを落とせと、役所で言われてるんだがな。
[>>218愉しげな学者の声には、肩を竦めさせるも、
呪念を孕んだ腹を煮やしながらも顔に出さない
狸よりは、彼の態度は幾分可愛いものか。
実際に首を落とした事もあるサーベルを撫でる。]
其処の旅人には罪があると、断定できるか?
その手記とやらは伝聞でしか聞いたこたぁねえな。
[>>223学者のゆったりとした口ぶりに耳を傾けながら。
実際にそう。目も向けていない。
相棒が思念で教えてくれたので、目を通すまでも無い。
気になるのは、ドロテアの声が聞けるとかいうマティアス。
誰に誘われたかまで打ち明けるようであれば、
能力者の懸念のある盲の男を、即刻『取り込む』べきで。]
…悪霊だのなんだのはよう分からんが、
昔、似たような騒動に遭った事がある。
そん時に、異能を持った連中が存在した。
『占い師』だとか、『霊能者』だとか…
『守護者』だとか。
占い師は、異形かそうでないかを識る者、
霊能者は、魂の色を見分ける者。
守護者は、誰か一人を死から護る者。
この中に居るかどうかまではわからねえけどな
[マティアスを『取り込む』決心が現段階でつかないのは、
守護者が居た場合に阻まれる可能性が高い事。
守護者が自らの力を知覚せず、
只の気狂いの盲とでも思ってくれていれば良いが、
さて、―――どうなのだろう。
ミハイルが難を逃れた騒動の内には守護者は存在したが、
今回、それが居るか否かも経験則では測れぬ事であり。
実際は此処に存在しないという事実も、識れず。]
同じ存在を殺すのは、
仕方がねぇ事かもしんねえなあ。
俺とあんたはどっちが長生きかね?
元は人間だったが、その頃は随分殺したなあ。
[彼女の独り言も脳へと浸透し、懐かしむような言葉を。]
臆、そうなんじゃねえかな。
霊能者は――探す対象が複数いねえと役立たんなあ。
何人居るかってのは、手記にあったのか?
[>>233手記に目通ししたらしいニルスを見て。
もしくは、イェンニ>>232は解るだろうかと視線を向け。
ここに『いる』という表現には、手記だけでなく、
己の与えたヒントと警告を上手に取り上げている事を理解し、
目を細めさせるも、そうだとまでは教えずに。]
トゥーリッキが異能者なら――或いはって所だな。
それに、心当たりの節は聞いておいた方がいいだろ?
俺らは身内目で元から住んでる奴を見ちまうし。
トゥーリッキの見解を聞いておきたいと思わねえか?
[默した場に対し呆れだか面倒だと捉えていそうな事は、
吐かれた息で、見当もつけれたが。
異能者は早急に排除すべきだと理解している男には、
彼らが能力持ちか否かのアタリをつける為の時間が必要だった。]
いいよwwwwwwwwwwwwwwwwww
このptを使い切る手前でキリングしようと思ってたからwwwwwwwwwwww
人口密度が減ると使い切れねえwwwwwww
[>>238イルマの返答には、そうかと相槌を打つ。
手記にその辺りが言及されていたかは不明だったが
其処まではドロテアも把握してなかったという事か。]
遭ったのは悪霊がどうのじゃねーからな。
俺の住んでたとこにはUbiitcaってゲームがある。
それに模した事が実際に起こって巻き込まれた。
[調べもすれば、歴史として文献でも探れるだろう。
今から100年も昔の事象だと気付ける者は居たか。
突っ込まれれば危険な足がかりを見せたのは、
醜い内ゲバを見ているのも、哀れに思えたから。]
殺人者にウィンクされると死ぬってね。
そういう芸当が出来る異端者が居て、
そいつを探さなきゃ全員おっちぬって話だ。
呪術の類…なんだろうなあ。
んで、そいつを探す為の占い師が居たんだ。
霊能者も、守護者も居たよ。
[>>240緊張と困惑を滲ませる旅人を見遣り。
酒が無ければ口が乾くし、言葉も断える。
ミハイルは残っていた最後の酒瓶から酒をグラスへ注ぎ。
酔っても手元は狂わせない程には、
長い年月を戦火に置きすぎてしまった。]
だが、あんたがヒトなら。
あんた以外の誰かが『ナッキ』なのは違いない。
…此処に居る誰もが、そう言うだろうけど。
[どうやらトゥーリッキは異能者では無い様子。
それはそれで情報は増えないが、
可能性を潰してゆけば、おのずと位置も見えてくるか。]
……ああ、じゃあ聞き方を変えようか。
あんたを今日殺さないとするなら、
代わりに誰が死ねば良いと思う?
[生きる為には、どうしたら良いのか。
迷宮に足を踏み入れた旅の男に、再度問いかけて。]
へぇ、聞いたことあんのか。
[>>242流石は学者といった所、博識だ。
蝶だけ追いかけて野原を駆け巡る子供では無いらしい。
一人一人の顔を窺いみるように視線を張り巡らす学者――
その推測はどちらも有り得る事象ではあった。]
成り済ますのは、あるな。
異能者を騙っていりゃあ、疑いの難から逃れられる。
……今の所、霊能者っぽい振る舞いをしてんのは
マティアスではあるが、演技かどうかは測れねえなあ
死人の聲を聞けるのは、
殺した悪霊でも出来るかも知れねえし
まして魂の色を識る事は、悪霊なら調べずとも解るだろ
[暗に信じ切れる事は何一つないと、無情に彼らに告げる。]
[だが、それで納得する彼らではあるまい。
隣で震えているクレストを、ちらりと見て。
耳元で小声で、しかしはっきりと告げる。]
おいガキ。
……お前、部屋に戻ってろ。
[これから何があるのか。
それは感づいて居るのだろうけれど、
それを直視するには、病に障りそうだ。
イェンニへと視線を向けて。]
クレストを、送ってやっちゃくれねえか。
[彼女もまた、処刑を執り行う事は出来まい。
イルマも血を見るのを恐れて立ち退いただろうか。
他に一体、何人残れたのか。]
―大広間→裏口へ―
[広間で『処刑』を行えば、
此処で一堂に会する気も削げそうだ。
今日も此処で寝るつもりで居る男は、それを避けたい所。
人を死に誘い込んでも、
血の臭いを感じていたいわけでは無い。
旅人の腕を取り、裏口へと誘う。
屠殺場へ向かうミハイルと旅人。
旅人が暴れるようであれば、
誰かしらの男性が、それを封じる手伝いでもしただろうか]
/*
まあまだ2dだしなあ…。
確定的に匂わす事を焦るこたぁ無いんじゃねえかな。
クレストの動向で比較的透けてる気もすんだが
/*
ま、明日は俺占いだからなー。
処刑になりそうな気がしてるんで、3dであんたが先に吊られるような流れを作らなきゃ大丈夫じゃないかな…
―雪降りしきる白夜の中で―
[そう遠くまでは行かず。
裏口に出た辺りで、旅人を離す。]
…あんた、何か飼ってるんだっけか。
そいつはどうする?
遺すか、共に逝くか―――選べ。
[相棒と称して居た『何か』の事を挙げ、首を傾く。
ミハイルの手に握られるは、金の柄。
ミハイルが名を受けた元である大天使ミカエルは、
白銀の羽を片翼に6枚ずつ持ち合わせているという。
だが男が持つその色は、――抜き身のサーベルの刃のみ。
白銀の翼も持ち得ぬし、虹色の輪も頭上に無い。
だから天使では無いし、かといって人でも無く。]
[ただ一つ確かであることは―――]
[それが地上に舞い降りるその時こそ、
世界の崩壊を意味するという]
[いま、崩壊するのだ。]
[トゥーリッキという男の世界は、崩れる。]
/*
狼2連吊りはまあ・・視野に入れとく方がいいな。
どのくらい盤面が動かせるかだろうかねー…。
ダグが居るしなんとかなる気はするんだが。
[びゅ 、
―――ゥん]
[久しぶりに抜き身で振るうサーベルの感触を、
風を切る音と共に確かめて。
大丈夫、腕は鈍っていない。
自分の代わりにこいつを、と。
誰かを示す素振りを問い>>243に答えるようであったなら、
態と急所を外しながら甚振る事にも考えは及んだが。
彼の言葉は、潔白な魂を抱く清らかなものだった>>248。
トゥーリッキがただの人間である事を知っている
悪しき水の精と呼ばれる存在は――
できるだけ即座に、
そして永遠の安らぎを与えようと、心に留め。
静かにサーベルを両手で握り、そうして力を込める。]
[ごぷり、]
[刃は胸部から背面へと突き抜け、
身に纏った白いブラウスを汚し、血の斑点を刻む。
確かな手応えを感じ取りながら、
トゥーリッキの耳元で一度、誰にも聞こえぬ小声で囁いた。]
………死ぬのも悪くはねぇと思うぜ。
一度死んだ俺が謂うんだから、間違いない。
[そうして、事切れるのを待たずに刃を引き抜く。
白い雪面にも、朱肉のように朱い、あかい斑点。
彼の喉元に居る蛇には、手を出す事はせず――]
朝起きて、野郎が隣で寝てたら気分は最悪だろうよ
[イェンニの背中を押す聲には、げんなりと眉を寄せた。]
遅かったな、そりゃ。
[すでに汚れた後。]
[スローに雪の上へと倒れこむ旅人から視線を離す。
下衣のポケットから煙草を出し、一本咥え込む。
血の飛び散った片目を伏せ、オイルライターで火を灯し。]
いィ、――火加減だ。
[しんしんと積り続ける雪の中、一本の紫煙が上がる。
其れは一度だけ魂を送る狼煙となって上昇し――、
そして、風に流されて、消える*]
[少女を招く聲は、人のものにあらず。]
[おいで、おいで―――死の淵へと。]
[おいで、おいで、おいで―――お嬢さん。]
[湖へと招く歌を奏でるオクタヴィストの聲は、
イルマの脳へと、響き渡り―――*]
[そうしてミハイルは無言でその場を辞す。
湯浴みを済ませ、クレストの部屋へと向かう。
背中を押された上での、選択**]
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