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そうだね、揃うといいね。
…帰るおうちも、見つけてあげられるといいね。
[電話の傍にいる白髪頭の警部は、そ知らぬ顔を
していたが――続くプレーチェの言葉には
興味を示してもう一度話してと立ち上がる。
しかし少女は逃げ出して――
ノギ巡査部長、割り箸ピストルを手にしたまま
警部殿からこってりたんまり*絞られる*]
[昨日の占いがすっかり当たったと実感した。
体がだるく、微熱を帯びた体で居間へと向かう。]
おとうさん、おはよう。
新聞? 今はまだいいの。
[知っていた。新聞に躍る記事は、
昨日空き地で知ったことと、あまり変わらないことを。]
どうしてあんな…。
[ひとり語ちて膝を抱える。
なぐさめの猫の声も、今は聞き入れられそうに*ない*]
[骨が見つかっても、仕事は変わる事はない。
いや、その日は1つだけ仕事が増えた]
ありがとうございます、お弁当のつぐみ亭です。
……はい、カツ丼ですね。2つ。
駐在所へ。
分かりました、出来上がり次第お届けしますので。
ありがとうございましたー。
[そう言って電話を切る。
そのカツ丼が事情聴取に使われる事は
モミジはまだ*知らない*]
[なんやかや、やってる内に結局空き地からは追い払われ。
自宅に戻った後は、以前の取材メモを出してあれこれ思案して、時を過ごし、翌日]
……んー……なんよ、騒がしい。
[もそ、と布団から顔を出して呟く。
とはいえ、周囲には誰もいない。
けれど、感覚は『何か』をしっかり捉えている]
はいはい、言いたいことは簡潔に。
……というか、なんで俺に群がるかね、あんたら。
[くどいようだが、独り暮らしのアパートには、他に誰もいません]
……んで、なに?
……はあ?
……『関わりあるのが、ひとつ、欠けた』?
なんよ、それ……って、おーい、説明してから消えろってば。
[意味が通るような、通らないような。
そんな言葉を残して、『お客さん』はきえていく]
……相変わらず要領えねーなー……。
ま、『お知らせ』あった、って事は、何かしらあった、って事だろし。
あとで、確かめに行くかぁ……あふ。
[呑気に言いつつ、欠伸をひとつ。
要領得ない『お知らせ』が、警察のお仕事と結びつくには、まだまだ情報ピースが足りていなかった**]
― どこかの道ばた ―
あれいいなあ。
[思い出すのはいつものじゃない駐在さんが持っていた割り箸ピストル。
隣の白髪の警部さんは怒らなかったからきっといい人]
作ってくれるかなあ。
[いつものじゃない駐在さんが散々怒られたところは知るよしもない**]
―― 27日 新聞社 ――
はい、終わり。あとは頼んだぜぇー。
[フユキの原稿が紙面に載るまであと1日。
メガネを外して目元を指圧した。
と、鳴る電話]
少しは休ませろよ。ったく。
……はい、XX新聞です。
え? ええ、栗田は私ですが。いえ、私がお伺いします。
―― 駐在所 ――
若者が本を読まなくなっているって取材ですよ。
そのとき渡しましたね。
[初老の警部から見せられたのは、自分の名刺とクルミの写った写真。
いくつかの質問に続いて、デンゴの写真も見せられた。
何食わぬ顔になるよう努めて、視線で隣の空き地を示す]
時々そこで遊んでいる子供ですよね。
昨日も、2時3時頃にその辺走り回っているの見ましたよ。
何かあったんですか?
[質問に警部が答えることはあるはずもなく、追い出されるように駐在所を後にした]
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