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[10th の捨てセリフには眉をハの字にして]
きっとおいらは、ニンゲンが抱く感情を理解するに至っていないと思うんだな。
老いも消滅もない、ゲームの絵の妖精だから。
[アンが死んだ時に悲しくなかったといえば嘘になる。同じ顔の彼女が消滅してしまったことも。
でも。
ああ、ダミーだったんだ、と、ゲームに置き換えて理解してしまった]
理解が早くて助かるんだな。おいらの役は、「鬼」が村の中にいることを知らしめる為に、一番最初に「鬼」に食い殺されること。
[そうない首をすくめた。
11thと3rdが去るのを見守る。杖を返すことはなかった]
うむ、誰が敵かわからないことで、信頼されると気持ちがいいからな。自分が「鬼」でないと理解された、というのはなかなか気持ちがいいものらしい。
「鬼」でないものは、誰が敵ではないかと疑心暗鬼に陥りやすいんだな。だから、「鬼」でもないのに信頼を与えるものは、よっぽどの何も考えていないやつか、考えぬいた挙句に、自らの思考を肯定して信じるやつなんだな。
そして11thのほうなんだけれど――
柱の上でもそう思ってたし、今の10thとのやり取りを見てても思ったけれど。
すごく単純な女の人なんだな。
そんな彼女が0thを殺すと決めているときに、わざわざ屋上に、殺害現場に殺害時刻に来て、腹芸をこなすとはおいらには考えられない。
そんな陰湿さと、彼女は無縁のように思う。
女性経験多い人なら別の意見も出そうなんだけれど。
と、まぁ少ない材料からの消去法なんだな。遊びに来てくれるニンゲンたちのする推理の真似事だけれど
[首をすくませた]
あー、おいらのわるいくせなんだな。
[ぼうっとしている4thに頭をがりがりとなでて]
おいらがはじめて10thとであった時、10thが3rdにいっていたんだよ。
3rdが、2ndか4thかのどちらかを攻撃するなら、全力で邪魔するって。
でも、「鬼」だったら、こんなところから、仲間をバラスようなことはまずしないと思うんだな。
そして、3rdみたいな、普通の女の子…うん、だよね? たぶん、 にわざわざそんなことをお願いしない。
ただ殺せばすむ話なんだ。
この手間のかけ具合は、すごい日記、で安易に人を殺せるものがすることじゃないと思うんだな。
ええと、こんなかんじでいいかな?
そうなんだな、おいらの世界にそっくりだけれど、どこか違う。
[こちらも礼には礼を返し、下へと向かった。
1回も休んでいないのだ。そろそろ休息を取らねば、限界だった]
― 1F 食料品売り場 ―
[屋上からエレベーターに乗って1Fへと。途中トイレで手を洗ってから、売り場へと。
蛍の光が流れ、人の数も疎らになる店内で、お惣菜コーナーへと向かう]
これが半額になった弁当か…
[実際日記でも知っていたし、自分の世界でもこういうものがあるとは知ってはいたが、実際手に取るのははじめてである。
これと飲み物と栄養剤をいくらかを駆け込みで購入した]
まぁ、ここだと妖精も普通も人間も対してかわらないみたいなんだな。
しかし豪快なのみっぷりなんだな。
[商品に手をつけても怒られないとはいえ、何だか複雑なものを見るまなざしだった]
確かにいろいろあったんだな。
0th の姿を、コハルは見たかな?
[見られていたことに気付いていない太った男はそんなことをいって]
不思議なんだ。
彼女は今も、屋上のベンチに寝転がっているだろうに、事件にならないんだ。
おいらたちは本当に、この世界にとっては異常なんだな、って思い知らされる。
0thは――アンは、死んだのにな。
[日記を読めば知っているだろうことを、そう零す。言葉を選びながら]
――コハルは、このゲームのこと、どう思ってる?
まぁ、この世界の人らは、おいらたちのことを気にもとめないのだろうな。
おいらたちの世界が消えていったとしても。
[遠慮のない言葉にもっともだと頷いて
]
それもまた極端な話なんだな。まぁ、死んでなくなれば、それまでなのは確かぽいからなぁ。
[無用心なのか、未だにコハルと話をしていても自分の日記――懐からタブレットを引き出そうとはしない]
おいらは、できれば神になりたい。
神になってやりてえことができたから。
[いないもの。確かにそうだった。
蛍の光の音楽が消え、閉店用意が始まる。時期に明かりもおちるだろう]
神は、寿命の為に世界の数を減らそうとしているだろ?
なら、おいらは神になったら、減った世界を蘇らせようと思うんだ。0thのも、これからこぼれ落ちるものも。
寿命が原因で世界が壊れるんだったら、新しい神様ができればしばらく持つだろ?
なぁんて考えてる。
これがおいらのやりたいこと。
うん、本音。
でも、おいらが死んで神になれなかったら、誰かに代わりにやって欲しい、という話だったりもするんだな。
おいらのへまで、妖精仲間も皆死んでしまうというのはさすがにしのびない。
[そうひらひらと手を振っておどけてみせるも、コハルの続く言葉にはびっくりして]
まぁ、叶うかかなわないかは二の次として、だな。
どうして?
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