[1] 絞り込み / 発言欄へ
はい、もしかしたらまた食べにひょっこり帰ってくるんじゃないかと思いました。
[今年は北北西で、助六寿司と豚汁を作っていた。
そのことに言及する客に、少し困ったような*顔を向ける*]
いい年した大人が黙って居なくなるなんて勘弁して欲しいですよね。
ネギさんが来てくれないと、なかなか減らないわ。
[前年比50%ペースダウン。神妙な面持ちになるが、まだ祭りには早い時間である。
大鍋をかき混ぜると、ポケットの中身がかさりと音を立てた]
何処に……
[持っていこう、呟く言葉は、汗ぬぐう手元でくぐもる*]
化け物に強いも弱いもあるもんかい。
[ガキ大将のやんちゃなはしゃぎ声に、顔を向ける]
日が落ちたら、暗いところに行くんじゃないよ?
先生、毎度ありがとうございます。
どうぞ患者様連れて一緒に来てください。
って、かかる、かかる!
[デンゴの動きに、豚汁掲げて硬直]
あげるけど、その分宣伝してきてよ。
相変わらず気が利きますね。
[医師とのトマトをめぐる会話に感心しながら、塩をかけたトマトを頬張った。
ワンと鳴く声が聞こえて、見るとはなしに視線を泳がせる。
青年や浴衣の少女、転校生とは距離があるので、何を話しているのかわかりはしない]
女の子が浴衣を着ると、どうして大人っぽく見えるのかしら。
[ヨーヨーも、提灯も、浴衣も、まばゆいばかりのあでやかな色が神社中に広がる。
空を見上げてから、デンゴへ手を伸べた*]
豚汁よそってあげるから、おいで?
[1] 絞り込み / 発言欄へ