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……俺、やっぱ───。
[迷い考えた末を言葉にしようとして]
《ピ ピピピ───》
っ!!!
[響く機械音。
それは自分の首元から]
《───ドンッ》
[爆発と言うよりは何かがぶつかるような音がして。
首が、飛ぶ]
[ふ、と周囲を見やる。
同じ次元に居る者が数名見えた]
…お前らもか。
[既に死を認識している言葉。
先にこちらのものになっていたムカイも居た]
俺は。
[リウの問いに視線をナオへ]
猫村に突っかかったのが原因らしい。
アイツ、赤組だったから。
[投票以外の手段があったと、リウには理解出来るだろうか]
……極限状態に陥れば、人格も変わる。
猫村は、精神が崩れちまったらしい。
[使わないと思っていたと言うリウ。
それに返すように言葉を紡いだ。
尤も、使わせるようにしてしまったのは自分の行動だったのだが]
俺は、俺を殺した奴を恨みはしない。
恨むのは、こんなゲームを仕組んだ連中だ。
はっ、今までも同じことしてるなら十分祟られてるだろうよ。
[ヤスナリに返しながら、睨むような視線は廃校の方へと向く。
手際その他からこれが初めて開催されたものとは思えなかった]
国の、馬鹿なことしか考え無いお偉方なんだろ。
こんなものが容認されてるなんて……世も末だぜ。
[リウの言葉を聞いて皮肉げに返す。
何かに当たり散らしていないと気が気で無かった。
頭では自分が死んだことを理解しても、感情がそれを許さない]
いっそ祟り殺しちまった方が早ぇよ。
こっちに連れて来ちまえば後はやりたい放題だ。
…人が死ぬのがどれだけあっけないか、身を持って体験すれば良いんだ。
[睨みつけていた視線は今目の前の状況へと移され。
この『ゲーム』の行く末を見届けようと、行ける者達の傍に*留まった*]
……首輪を外す方法、か。
本部に解除ボタンとかあったりしねーのかな。
人にとり憑けたら乗り移って操作出来んのに。
[そうしたら残った奴らを助けられるんじゃないかと考える]
首輪の構造、見れてねーしな…。
下衆を、これ以上この世にのさばらせるのは癪だ。
[悪戯するつもりのようなリウには、連中を即刻この世から消し去りたいと言う意思を向ける]
……帝国が、本部。
あり得ないことじゃない、な。
行ってみるか、ヤスナリ。
[試せるなら、と同意するヤスナリに声をかけた]
奴らを苦しませてやりたいのは俺もだ。
けど、これ以上俺らみたいな奴を増やしたくない。
[またこの『ゲーム』を、と言うリウに頷いて見せた]
分かった。
そんじゃ探って来る。
[了承の意を向けると、廃校へと意識を向ける。
ヤスナリも来ると言うのなら、共に本部となっている*廃校へと*]
[意識を向けるだけで辿り着く、本部となっている廃校。
上空に現れると同時に廃校目掛け箱が落とさるのを見た]
…立ち入り禁止区域なのにここに箱が落とされるのはおかしくねぇか?
中じゃねぇからセーフっつーことなんかね。
……もしくはそれすらもハッタリか。
[訝しげに言いながら身体は溶け、目的の場所で再構成される]
連中にとってはあくまで『ゲーム』だからな。
どう行動するかも楽しみの一つなんだろ。
それにここには武装してる連中も居るからな。
首輪を爆発させるだけとは限らない。
[ヤスナリに言葉を返して、示された先を見る]
あそこ、か?
誰か居るのは確かかな。
[行くか?とヤスナリに視線を向け、次いで意識をその部屋へと向ける]
[文字を追えど詳しいことは書かれておらず。
けれど可能性と言う光明は見えて来る]
勝敗が決しても生き延びられる可能性はあるんだ…!
調査中ってことは、まだその改善はされて無いってことだよな。
あの首輪も、外せる可能性が残ってる!
[光明にやや興奮気味に声を発した。
それだけ騒いでも煙草をふかす男は気付いたようすもない。
けれど直ぐに興奮は冷めて行き]
……問題は、その方法が分からないってことだな。
動き回るんだから動体感知システムはついて無いはず。
携帯からの投票集計の後に該当者の首輪を爆発させてるんだから、手動じゃなく自動プログラムで動いてる可能性が高いかな…。
首に着けるくらいの小型のものだから、ケーブルじゃなくデジタル処理かも知れない。
となると、ロックも物理的なキーじゃなくデジタルロックなのかも…?
[ぷつぶつと呟きながら考え込む。
仮に推測が立てられたとしても、生存者に伝える術は無いのだが、考えるのを止められなかった]
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