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… 生きてるときには、
存外、煩くて、やっかいな御仁だったように思いますが。
[ぼそ。と、消えた魂の主への感想を漏らし]
……で、
──…でも。
”死人”に口なし。
もう、死んでいてもね。
[指先に纏わりついたのは、魂の残滓。
他の”死者”からすら捉えられまい、
──アーヴァインであった”モノ”]
[笑う口元を隠すように指先を寄せれば、ふわりと。]
───あぁ。
[酩酊するような、これはきっと
─── 血の香りだろう。]
…悪くない、かな。
スープよりは、随分マシなものに思えるよ。
[楽しげに肩を揺らして、ごく小さく手を差し出した。
僅かな指先の動きで、残滓を押し出す。]
──ためしてみれば?隠。
[陽の手元にも男の視線は置かれ]
…… 穴、
[その指先には、赤もなければ、
後にのこる肉もない──ように見える。]
掘らねえでも、よさそうですね。
…… その様子だと。
[楽です。と、男が発する言葉は、素直に喜んでいるのか仕事がない事を皮肉っているのか、単調すぎて判断がつかない。]
/*
どーすっかなー。
デボラとヒューバートに血縁関係があると矛盾が。
流石に記憶が混乱じゃすまないのでここはスルーか。
埋める肉なんか。
[嘲う口調。]
──…とうに、腐り落ちているんだろう?
あんたの掘った、穴の中で──さ。
[そうして見下ろした視線の先。
変わらず、足を透かして床が見えていた。]
楽?
…でも、仕事なくなっちゃうかな。
どうしようか。
ユージイン?
穴が掘れなきゃ…どうやって、弔おうかな。
[興味のない口調で、魂の残滓を弄んだ。]
[ふわりと指先から送り出される魂が、
男の分厚い唇に触れる。]
…血ィの香り、しますね。
[鼻先にあるからか。くん。と鼻をならして、ぺろり。
舌で、わたがしのように浮かぶ魂の欠片を舐めた。]
…… 腐った肉は…、食ったら腹、壊しますよ。
[言いながら、口元に手を当て、
魂とやらに顔を寄せ、歯で齧ろうとしてみる。]
… 骨くらいは、残ってるかもしれませんが。
陽さんのこた、随分──、
…深く、埋めましたもんで。
ほっくりかえすも、たいへんでしょうね……
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