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やぁ、コハル。
[ソラの後に続いてやってきた彼女にも挨拶し――]
ソラは、誰が10th――グリタを殺したのか、知っているのか?
そっか。……まぁ、そうだよなぁ。
[頬をかき]
ソラさんは、鬼の可能性がほぼねえなら、――同じように知ってて悪いことじゃねえ。
10thのグリタを殺したのは、1stの話を鵜呑みにすると――4thだ。
嘘だと思うなら証拠もある。おいらの日記な。
ただ、これを見せるのは――お前さんの日記を見せることと交換。
[と、自分の日記で先の結果を知りながらそんな交渉を持ちかける]
いつ、の話なんだ?
それは、今、じゃないんだろ?
[今、だったらそもそも回避する為に、わざわざここに姿を見せる理由がない]
まぁ、おいらには11thを――よほど女優でもない限りは鬼ではないだろうソラを殺す理由が全くない。
なので戦う意思も正直ない。
[足で杖をソラの方に転がす。
同行をちゃんと見ているのならば。他に武器らしいものを何一つ太った男が用意していないのもソラには筒抜けだろう]
悪いが、ソラさん。マシロと戦わせるわけにもいかないんだな。
マシロは、10th グリタの日記と繋がっていた。混線する日記の持ち主だ。
[二人の間に立ちはだかる。懐に日記、両腕を広げて]
マシロは鬼じゃねえ。戦うのはよすんだな。
あぁ、鬼だけを殺して、なるべく大勢生き残る。
今が丁度その瀬戸際なんだな。
8人くらいになっちまったら、もはや自分の生死すらも、選べない。
――やっぱり、人でありながらも、鬼に組するもんが出ちまうな、このルールにこの人数だと。
[振りかぶられたポール。後の先を取ってよけ]
[通路の中央に並べてあった展示品を、障害物にする為に、ソラの方へと蹴り倒す]
1stがくる。ここは引こう、マシロ。
[鬼が、自分たちを生かす理由などないことを存分に知っているからこそ。マシロに逃げることを進めて]
コハル。今の話を聞いていただろう。
お前さんも、「鬼」じゃないなら。
鬼は一緒に生き残りたい人を選んで組んでいる。考える時間も、もうあまり残されていないぞ**
ちょっと困ったんだな。
武器ねえし1stのチート日記もあるし、逃げてえのはやまやまなんだが。
[処分品ワゴンを無理やりソラの方へと蹴りつける。中身は理解のできないデザインのお茶碗である]
[実にけたたましい音が鳴り響き]
逃げられなくなった理由ができた。
[タブレット。1stとかち合わない逃げを選択するのにちらりと見た日記に表示される、今の1st の情報。
1stは知る。5thを殺す未来を
即ち――]
5th! あんた、1stに狙われてる!
このままじゃ、あんたが次のチート日記の犠牲者だ!
死にたくなかったら、戦え!
[マシロと同じ、未来犠牲者になる、――太った男の出身国風に言えば、確定白 を見出した瞬間だった]
[逃げを取らず、大声で叫ぶ。結果、ソラが接近するなら容易に間合いに入るだろう]
[クルミが走り出す少し前に]
[太った男は、タブレットを懐へとしまう]
うおおおおおおおおおおおおお!!
[額に光る汗をぬぐうことなく、雄たけびをあげながら、1stのいる方へ走る。走るスピードを上げる為に、下駄は後ろに脱ぎ捨てた。
割れた陶器の欠片などが足を傷つけるが、それをものともせず、ただ、まっすぐ、1stの方へ]
天敵ともいえる11thがマシロへ向かっているから。今がまさに好機なのだ]
今なら、チート日記の力が発動しない!
好機なんだ…!
[クルミが足音を殺して忍びよる間に、距離は拡がり、彼女が本気を出して走れば、距離はおのずと縮まるだろう。
日記通りの預言が叶うのは、まさに、1stの直前前で]
何で、君が――
[クルミがくる未来を「読み取れていなかった」顔をして。]
[ナイフが刺さった]
["袖"の下―― 輪切柑橘系のロゴが背中に入った、タブレットに]
[――ゆっくりと、信じられないという顔をして。
太った男はうつ伏せに倒れた]
[
日記を壊されたものは死ぬ。
その言葉通り―― かがみこむクルミに反射の挙動なく、静かに横たわっていた
]
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