人狼物語 執事国


113 【飛び入り歓迎】フィンランディア人狼騒動【R17】

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役人 ミハイル

―二階・クレストの部屋―

[クレストが使用している部屋までつけば、
 寝台に下ろそうとした所で、
 シーツが濡れるという事を懸念したが。
 狭い部屋の中、他に下ろすような場所などない。

 ついでにシーツも替えねばならないと
 増えた面倒事に心中で舌打ちを落とす。

 粗悪なスプリングが青年の体重を受けて、
 いやに煩く軋んだが、それで目覚める様子は無かった。]

(104) 2013/06/14(金) 02:14:55[コテージ(大広間)]

役人 ミハイル

[一度一階へ降りタオルとシーツを調達してから戻る。
 シーツだけでなく内側の布団も濡れてるよなあ、と
 検討まではついたが、次第に考えるのが億劫になってゆく。
 いいさ、大きめのタオルを敷いてやりゃいい。]

  泊まり込む事態が分かっていりゃあなあ…。

[着替えも、防寒具も。
 事前に準備は出来たのだが、どうにも出来ない。
 クレストの衣類を剥き、タオルで上半身を拭く。
 体温が下がっている事は触れれば尚解ること。
 なのに、広めの額を触ればめっぽう熱かった。]

(106) 2013/06/14(金) 02:25:02[コテージ・クレストの部屋]

役人 ミハイル

[心は雪のように冷たいのにも関わらず、
 人の姿を模しているミハイルの体温は人間と変わらず。
 クレストを背負った事で濡れてしまった、
 役人の制服である上着と共に上衣を脱ぎ。]

  アー…、俺の分はどーすっかな。

[暫くは体温を与えるようにクレストを抱え込む。
 イェンニの衣類の届けがあるまでは、このまま**]

(107) 2013/06/14(金) 02:30:06[コテージ・クレストの部屋]

役人 ミハイルが接続メモを更新しました。(06/14 02:32)

役人 ミハイル、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2013/06/14(金) 02:36:15

役人 ミハイル、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2013/06/14(金) 02:36:56

役人 ミハイル

[>>118魘されていたクレストの寝言を聞けば
 少しは効果があるのかと息を吐き。

 シーツを替えタオルを敷いた寝台の上は
 やはり少し湿っぽく感じるけれど、
 しかしこれ以上はどうしようも無い。]

  んー誰かの部屋に移した方がいいのか…。
  しかし、随分魘されてるが大丈夫かこいつ

[呼吸が次第に落ち着いていくのが解り、
 それをきっかけに離れようとしたが、
 涙が落ちるのが見え、眉を下げるだけでそのまま。]

(121) 2013/06/14(金) 09:37:41[コテージ・クレストの部屋]

役人 ミハイル

  ―――あ、

[>>110>>113ノックの後にドアが開けばイルマの姿。
 そして旅人の姿も部屋の入口にあり。]

  いや待て、違う
  そういうんじゃない、誤解だ。

[クレストから身体を離し、慌てて手を横に振る。

 普段無口で酒を飲んでも饒舌になるだけで
 冷静さを欠かす事は滅多にないミハイルの
 貴重な慌てた光景だが、旅人がそれを識る筈が無い**]

(122) 2013/06/14(金) 09:38:13[コテージ・クレストの部屋]

役人 ミハイル、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2013/06/14(金) 09:44:07

役人 ミハイル

[>>109イェンニの持参した衣類を一瞥した衣服を確認し。まあどれも着付けた。れるサイズだろうと判断を休むならワンピースが一番最適そうではある。寝間着だとでも思えば良い。
ブラウスとスカートを着せるのは手間が掛かりそうだという難もあり。]

着替えさせる間にでも水を。

[旅人の手にした薬箱を見て、イェンニに告げる。
尤も下着だけのクレストを前にしている彼女に今更席を外せもクソも無いが。]

少し落ち着いたが、恐らく熱がある。
薬はどれを飲ませたら良い?

[旅人に声をかけて薬を所望し。イェンニが部屋を出た頃合いに掛け布団をはいで上下一対の服を着せる。ファスナー式ではなく被せるもので良かった。
行動自体は正当な理由がある上で行っているものの、背中のファスナーを上げる役目を請け負えば、余計に気まずさを覚えそうだから。
頭を通し、腕を通してと悪戦苦闘の末に着替えを終えさせれば、水も届いたか。]

…おいガキ、起きれるか。
[水を飲ませるのは流し込む手段を考えれば更に誤解を受けそうなので、目覚めて欲しいと願いながら、肩を揺らす**]

(128) 2013/06/14(金) 14:29:21[コテージ・クレストの部屋]

役人 ミハイル、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2013/06/14(金) 14:30:57

役人 ミハイル

  違うんだ、だから。

  着せるものがねぇから体温で温めてた。
  それ以上でも以下でもねえ。

[>>132旅人に説明を続けていると笑われる。
 くさった顔を一瞬覗かせたがそれだけだ。
 理解されずに引かれなかっただけマシではあり。
 解熱剤を受け取り、紙を広げれば中に粉薬があった。
 色味からして苦そうではあるが、良薬口に苦しというし]

(134) 2013/06/14(金) 19:38:50[コテージ・クレストの部屋]

役人 ミハイル

  ああ、ま。
  ここで暮らす前に面識はあったからな。

[スラブ民族も肌は白いが、顔つきは異なる。
 移民である事を示したつもりだが、それが伝わるかは怪しい、
 開いた紙の上にある粉を見下ろしてから視線を旅人へと。]

  あんたは何処の出身なんだ?

[少なくともアジア系には見えないが、どうか**]

(135) 2013/06/14(金) 19:39:45[コテージ・クレストの部屋]

役人 ミハイル

―少し先のこと―

[ドロテアの手記の話は誰かしらより聞く事が出来たか。
雪の精に思念で頼みを伝えれば、誰かが戸を開けた隙に一枚の紙が表口の玄関にひらりと舞う。

泥で綴られた文字は、短い文章となり薄汚れた半紙の上を泳いでいた。]


『わたしの事を追ったドロテアに敬意を篭めて。

彼女の手記は真実です。
今宵もわたしはあなた方のうち一人を招くでしょう。
わたしを見つける為には夜を迎えるまでに殺さねばなりません。

それを放棄するのなら二人招きます。

ひとりでも多くの皆さんを招待できることを祈って。
優しい水の精より。』

(136) 2013/06/14(金) 20:03:32[コテージ・クレストの部屋]

役人 ミハイル

[ドロテアに親愛を抱いていたのは嘘ではない。



信憑性を与える助けをしたのは、ささやかな好意**]

(137) 2013/06/14(金) 20:04:26[コテージ・クレストの部屋]

役人 ミハイル、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2013/06/14(金) 21:13:48

役人 ミハイルが接続メモを更新しました。(06/14 21:29)

役人 ミハイル

―少し前>>126
[丁度上着を脱いでいる頃合に戸が叩かれた。
 小さめの女物の中からイェンニが服を見繕ったには早すぎる。]

  …入れ。

[短く声を掛けて、入室を促す。
 クレストの顔色は、元の肌の色を更に蒼白とさせて、
 ひどく悪いものだが、死に際の土気色に比べればマシか。

 新しいシーツと大きめのタオルを敷いた上に寝かせてある。
 布団と少し黴臭い毛布をかけたが、
 顔だけは赤いが肌はぞっとするくらいに冷たい。

 濡れた上着を脱ぎ、足を踏み入れた養蜂家を見返し。]

  災難だったみてぇだな…ドロテアはどうだった。

[ダメだと解っていながらも、一応尋ねた。
 その後短い会話をいくらか交わしたか*]

(151) 2013/06/14(金) 21:38:45[コテージ・クレストの部屋]

役人 ミハイル

  いやいや、待て。そうじゃないんだ。

[>>142爽やかな笑顔で勘違いの風呂敷を広げた侭の女に
 制止を掛けるが、そのまま出て行かれた。
 どうか悪ふざけでありますようにと願うばかり。]

  ああ、体の内側から温めた方がいいだろう。
  手記はほんとにあったのか。
  後で内容を教えて欲しい。全員読むこたぁないだろ

[>>144水と共にスープを盆ごと受け取り。
 サイドボードに器や水の入ったグラスを置いた時には
 青年は目を覚ましてくれていた>>140>>141
 良かった、恥の上塗りをせずに済んで。]

  スープ飲んでから薬飲めよ。
  胃がやられそうな色だからな。

[>>149スープを啜るクレストは言わずもがなといった様子だが*]

(156) 2013/06/14(金) 21:46:40[コテージ・クレストの部屋]

役人 ミハイル

  そうだな、…ずっと遠い所だ。

[>>138首を縦に振り。
 余りのタオルを肩から羽織り、旅人の細い目を見る。
 出身が不明と聞けば、首を傾げさせた。]

  解らない…?
  ああ、そういう事か。年齢まで知らないってのは、

[似てるかもな、と出かけた言葉をぐっと飲み込む。
 確か100…いや200……?
 人で無くなった時から歳を取らない体になったのだから
 それが年齢なのかと謂われれば、微妙な所ではある。]

  羨ましい…ね。
  故郷が同じってだけで、そうは知らねえがな。

[>>145野暮と吟じてからイェンニに続き場を辞す旅人に、
 おいと口を開きかけたが、そのまま見送る。*]

(160) 2013/06/14(金) 21:54:57[コテージ・クレストの部屋]

役人 ミハイル

[気になっているのは、先ほどのクレストの瞳の変化>>139
 翡翠の色は金に色を成して此方を見上げていた。
 もしかしてこいつも異能かという仮定が頭を過ぎる。

 『識』られた事は、過去にあった。
 しかし、誰もその者の話を信じなかった。

 己がある種の化物であると宣言して、
 そうして周囲にリンチにあったのだ。
 頭を叩き割られ、顔の肉を鍬で根こそぎ裂かれ。
 血まみれで処刑場に転がった『占い師』――

 異能を持って生き、其れを知らしめるというのは
 それが悪しき力か否かなど、力を持たぬ者には判らぬこと。

 直ぐに色を元に戻した事もあり、見間違えの可能性もある。
 寧ろ『守護者』が混ざっていたら面倒だと考えていると]

(162) 2013/06/14(金) 22:03:24[コテージ・クレストの部屋]

役人 ミハイル

  苦い薬は良い薬だと聞くぜ。

[>>152クレストの反応に、ミハイルも余った粉を指に取り、
 ちろりと舌で舐めてみる―が、これは苦い。
 酒と一緒に飲み気でも紛らわさなければ無理だ。]

  ん?…ああ、そうだな。

[下衣は濡れていないし、これでいいかとブラウスを取り。
 前を留めるに至らないのは、純粋に留められないからだ]

  ……Пожалуйста.

[小声での感謝の言を聞けば、
 同じように吐く息と混ぜ、異国の言葉で答えた*]

(163) 2013/06/14(金) 22:08:56[コテージ・クレストの部屋]

役人 ミハイル、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2013/06/14(金) 22:13:10

役人 ミハイル

  おめーが笑ってんじゃねえよ。
  誰のせいでこんなもん着なきゃならねえと思ってやがる。

[>>167目つきで言いたい事は割と伝わった。
 しかし鳩が豆鉄砲を食らったような面構えに、
 ブラウスを羽織った事で不要になったタオルを下げ。]

  それしか直ぐに手に入らなかったからな。
  花冠も欲しいか?

[被るのはこれで我慢しろとばかりに
 タオルでクレストの髪を乱雑に拭った後放置し。]

  …下に全員集まってるみてえだがどうする。
  薬が効いてるなら眠かろうよ。

[クレストが寝ていたいと謂うのなら置いてく事も考えつつ]

(177) 2013/06/14(金) 22:31:42[コテージ・クレストの部屋]

役人 ミハイル

  毛布を巻くだぁ?

[>>175提案を聞けば素っ頓狂な声を上げた。
 まあ小花をあしらったワンピースで彷徨くよりは
 余程マシなのかも知れないけれど。]

  てめえの格好だ、好きにしな。
  そんで歩けそうか?

[下へ降りる事に対しての申し出を聞けば、
 椅子から腰を上げて、身を翻す。



 その時、青年の目は捉えただろうか?
 脇腹を抉った銃創の――古い跡に。]

(181) 2013/06/14(金) 22:41:55[コテージ・クレストの部屋]

役人 ミハイル

[一度ひらついたブラウスは、
 また男の体にぴったりとフィット…否、大分キツそうだが。
 致命傷といえるほどに大きな傷は、完全に塞がっている。
 まだ人であった200年程前に、受けた傷。
 そうして、泥混じりの水場で息絶えた。


 村八分にされた己が家で死んだ両親と――
 飢餓に苦しんだ末、二人に『食われた』弟へ。

  悲哀の念を抱いて、静かに心臓を止めたのが
  天使の名を受けた男の、人としての最後の記憶。

 そうして、醜い聖痕を刻んだ精となり、今に至る。]

(187) 2013/06/14(金) 22:49:58[コテージ・クレストの部屋]

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