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[用務員室で目覚めると、寝しなに書き付けていた手帳が手に当たった]
[幼い占い師である双子の姉が窮地に立たされた所で、登場人物が動かなくなった。
弟を助けに行かせれば簡単に話は進むのだが]
ここは、自らどうにか乗り切って欲しいんだよなぁ……。
[その道を見つけるべく思考するが行き詰る。
身支度を整えると、気晴らしに*校舎の外へ*]
[顔を出した実家では、母親に「やーねぇ、急に来るなんて」とやや邪険にされ、...は苦笑した。
しばらく近況などを報告したが]
今度こそ顔合わせないと。
[今日行かねば一生行けないままになりそうだ、そう心を決めて*足はゆっくり雑貨屋へ*]
[ボールは床を弾んで、...の手の中に納まる。何度か繰り返すと、ボールを持ったまま床に座りこんで、正面にある舞台を見つめる。しばらくじっとしていたが、例のアレが見えることはなかった]
もう見れないのかな。残念。
[浅く息を吐いて、舞台に登ると再び横になり。ボールを抱えるようにして目を瞑る。春の訪れを見せ始めた、暖かな空気はそのまま...を眠りへと*誘った*]
[日が傾き始めて、窓から差し込んだ光が直接顔に当たった。まぶしさに顔をしかめ、寝返りをうつ。しばらくすると体を起こして、長く細く息を吐き出した。座ったまま数回ボールをバウンドさせ、体育館の中央に向かって放つ]
後悔しないように、ね。
[呟いて。転がるボールが角の方で止まるのを*見た*]
[元雑貨屋の前まで来て漸く]
あ、そうか。
レベッカさんはもう……。[改めてコンビニに向かう]
[夕日が、山の向こうへ沈んで行く]
[コンビニに着くと、レベッカの居るレジにビターチョコレートと500円硬貨を一枚出して]
お久しぶりです。
[はにかむような笑みを浮かべた...に、レベッカは驚きの表情になった]
『村にはもう来ないと思ってた。元気になったのね?あなたもしかして何日か前に店の前まで来てなかった?』
[矢継ぎ早に質問されると、どれにも小さく頷く]
サクラさんって何処に居るんですか?
『ああ。サクラならすっかり白髪になっちゃったのよね』
[示された塀を見ると、いつかのデブネコが寝ていた]
……。
[猫を撫でながら...はレベッカに、あるいはサクラに伝える]
もしも神様が現れて何かひとつだけ願いを叶えてくれるなら、1年前の僕に「雪の日は大切な人の手を離さないように」と伝えて欲しかった。
それが駄目なら、4年前の僕に「その人に手を伸ばしてはならない」とでも。
[煙草の煙を吐き出してレベッカは淡々と]
『今日の空は昨日とは違うんだよ。明日は明日の風が吹くんだし、あんたまだまだ若いんだから、前につんのめる位に生きなさい』
[そう言うと、煙草を吸い殻入れに押し付けて、ポケットから取り出した紙切れを差し出した。
そこには墓地への地図が書かれていて]
『やっと会いに行ってくれるんだ?』
[...は、会ってくれるかな、と苦笑しながらも礼を言った]
[一人たどり着いた、手入れが行き届いている墓の前に板チョコレートを置いて手を合わせ]
他のチョコだと怒ってたよな。
[懐かしさに目を細めた]
[それ以上の気持ちは言葉にならずにしばらく立ち尽くし、昔と変わらぬ風の音を*聴いた*]
[体の痛みに目が覚めた。
自分がどこにいるのかわからず、呆然として当たりを見回す]
タイムスリップの次はテレポート?
[見当違いのことを呟き、状況を把握する為そろそろと歩き始めた]
[人が住んでいる気配はないとは言え、見知らぬ家にかってに上がり込んでいるのは気まずい。もし、ここの住人にみつかったら間違いなく泥棒扱いだ]
俺らしかいない世界で良かった……。
[呟いて、室内を見回す。
どうやら奥の部屋は店鋪らしいと気づき、今は使われていない様子のその場所に見覚えを感じ目を見開く。]
ここ、雑貨屋か!?
[混乱して室内を見回せば、視界の隅にスイッチの入ったままのテレビ。
そこに移るのは目覚めるまで一緒に生活していた同級生の姿]
ラッセル!?
[タイミング良く、店鋪の前を車が通る。慌てて外に飛び出せば、そこは昨日まで自分がいた場所とは明らかに違う、沢山の人の気配]
かえって……来た……のか?
[呆然として呟いた]
[...は少しだらしなくまどろんでいたけども、光が目に入り意識が戻る。そういえばグレンはどうしたかしらと、雑貨屋へ足を向けると聞き覚えのある声が]
あら…。グレン。お帰りなさい。
心配してたのよ?
[ふとテレビを見やり、目を少し見開いたけれどもすぐに取り繕った表情を]
[聞き覚えのある声に、びくりとして振り返る。
そこには見覚えのあるクラスメイトの顔]
ローズ?
やっぱり戻ってきたのか!
……ここ、2007年だよな?
どうなってんだ?
[状況把握に夢中で、テレビを見たローズの視線には気づかずに]
戻ってきちゃったみたいね。
残念?それとも嬉しい?
別にどうにもなってないわ。
普通に時間が過ぎてて、普通の生活が流れてる。
それだけよ。
私は、少しだけ戻りたいな、って思っちゃった。
まぁ戻ってきたら戻ってきた同士、楽しくやりましょうよ。
今日はハーヴェイやソフィー達と飲みましょうって話してるの。
勿論グレンも参加よね?
私、全然皆と遊んでないんだから、もう少し楽しみたいのよね。どう?
――朝 図書室――
[夕飯の片付けをする序に立ち寄った図書室のいつもの場所で、物思いに耽ながら捲っていた本に何時しか眠りを誘われて。昨夜はそのまま寝入ってしまったようで。
窓から差し込む光に春眠は奪われていく。]
最近…まともな場所で寝て無ぇな…。
[後頭部から首筋を擦りながら、固まった体を解す。ガチガチに硬くなった筋肉は微かに悲鳴を上げる。]
温めた方が良いかもな…。梅ばぁの銭湯に行くか…っとその前に家に顔を出していくか。近くまで来てるんだし。
[気がつけば高校を卒業して以来殆ど寄り付いていない自宅。協力隊として派遣されれば最低2年は帰って来れない事を考えれば、やはり両親に顔を見せた方が良いかと思い立ち。
起きたその足で自宅へと向かい、その日は家族との再会に時間を費やした。]
[ローズの問いに、少し考えた後、柔らかく笑い]
どうだろうな?
向うは楽しかったけど、ずっといる場所じゃないって気がする。
見たかったもんも見れたし、戻ってきて良かったんじゃねぇかな。
[そう言うも、戻りたいなの言葉には頷いてテレビを見やり]
ま、あっちであいつらが楽しそうにしてるのはうらやましいな。
俺らも負けずに楽しくやろうぜ。
多分、食環境だけはこっちの方が良さそうだ。
[意地の悪い笑みをみせた]
お、ハーヴとソフィーも戻ってたのか!
俺と一緒に戻ってきたのかな?
俺は夜は暇だ。騒ぐのは大歓迎。
で、飲みってどこでやる?
せっかくだから、ここでこれを肴にっつーのも悪くないんじゃねえか?
[テレビを指して]
>>+75
[グレンの優しい笑顔に癒されたように微笑み返し]
そうね。よく考えたらその通りなのかもね。
いつまでも時間は止まってるわけ、ないもんね。
私はまだ、見たいもの見れてなかったから、少し残念だったかな。
勿論、今日は腕を振るうわよ。
楽しみにしてて頂戴。皆で、たくさん遊ぼうね。
そういえば、ナサには会った?
私戻ってきてから顔あわせてないから、少し心配なの。
>>+76
いいわよ、ただお料理持ってこれるかしら?
合宿所みたいに厨房あればよかったんだけど。
でも楽しみね。もし他の人にあったら伝えておいて頂戴。
――夕方 体育館――
[思い掛けない息子の帰省に、両親は案の定慌ててはいたが、束の間の再会を心から喜んでくれていた。
今日は泊まって行かないのか?の問い掛けには、ゆるりと首を横に振り、「同級会の途中だから」と断りを入れ、また近い内に訪れる約束に変えて家を出た。]
夕焼け…綺麗だな…。
[沈みかけていく太陽を見ながら体育館の横を通り過ぎると、ふと人影が見えたような気がして立ち止まる。
窓越しに中を覗くと、見慣れた姿が舞台に腰掛けている。]
あれ…?ソフィー…が…居る訳ねえよな。まだ過去に居る筈だし…。
と、言う事は?現代でも幻覚って見えるようになったの…か?
[首を傾げながらも、行き着く結論は幻となり。...は静かに体育館横を通り抜け、屋上で僅かな間の時間を過ごし。]
さて、そろそろ雑貨屋にでも戻るかな…。
[冷たさを帯びた夜風にスタンドカラーのコートを靡かせ。ゆっくりとした足取りで元雑貨屋へ。]
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