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わからない、だがもしかすると…
すべては最初から何も無く、
すべては最初から誰も居ず、
ある事を望むものの為に綴られるただの美しい夢。
…いや、そんなはずは。
入口。箱庭。
カナメ――。
[聞こえる言葉を反芻する。
しかしどれも、プレーチェの中で意味が掴み取れない]
"I pray for the dream to."
[両手で耳を押さえ、口から零したのは“最期”に聞いた言葉。
思い出せるのは、遠い遠い、父と母のぬくもりのみ]
いろいろ表で言ってますが。
まぁぶっちゃけ墓下と合わなければ、エピで合わせるなり、各人を優先、でいいのかな、と。
誰かの設定に矛盾してたらごめんなさい。
そしておやすみなさい。
/*
そっちが狂信か!
しかしあれですね、昨日の手数計算は「絆狼が後追い」がすっぽり抜けていた。
うむー。ガチ脳やっぱ腐ってる。
そんな事、俺に言われても困るな。
楽園とは、現実にある限り名称でしかない。
真のユートピアなど、何処にもありはしない。
どんな幸せな世界でも、人は苦しみ悩む。
俺が知っているのは、向こう側が楽園と呼ばれる事。
その先に何があるのかなど、楽園の住人しか知らぬ話。
俺は記憶を取り戻したかった。
だから、人の夢を、記憶を、魂を喰らう。
それが問題だと言うのなら。
記憶を消した奴等を恨め。
[うるさいと言うルリの声>>15。
どこか悲しげにそちらを見てから]
あ……。
[ふと視線を落として、黒い上着とぬいぐるみを拾い上げる。
そのまま白衣の男へと、言葉を投げかけた]
せんせい。
祈りは、誰かを救えますか?
あたしには、何もないから。
ただ、願うことしか出来ないから。
[獏の言葉を。一つ一つを頭の中で繰り返して。じっくりと繰り返して。]
君と俺は、相成れない存在なのかもしれないね。
…止む終えず記憶を消す。
そういう事だってあるんだよ、獏。
獏。君に。俺の夢を喰らうことはできるかい?
…俺がこちら側に来たことは。
本当に…本当に最大の誤算だよ。
俺は、盾になることが出来たのに…。
……ルリ。
君は…受け入れてしまうのか…。
>>+35
誰かがわからないままじゃダメですか。
[微かに微笑んで、上着を羽織る。
確信をもった手つきで、ぬいぐるみの背中をまさぐり始めた]
誰かがあたしのしあわせを祈ってくれた分、あたしも誰かの……
[カチリ、音が響いて、ノイズ混じりの機械音がメロディを奏で始める]
誤算?やむを得ず?それこそ言い訳だ。
誰が、いつ、記憶の消去を望んだ?
少なくとも、俺は頼んでいない。
人は、思い出無しには生きられない。
記憶を消した事が、過ちの始まりだ。
[クスリ、クスリ、ただ笑って]
夢を喰らう事は、できるだろうさ。
肉体を喰らう事は、できないかもしれないが。
レン、お前は盾にはなれないよ。
お前は、溶けて消える泡なのだから。
[ぬいぐるみから響き出したのは、憂いを帯びたクリスマスソング。
知っているメロディなのかどうかすらわからない]
サンタクロースに最後に願ったのは、何でしたか?
[ぬいぐるみに視線を落としたまま、誰に尋ねるでもなく言った。
震える唇をきゅっと引き結ぶ。
瞬くと、頬を一筋の滴が*零れ落ちた*]
*/
まったくもって、
この状況は ヤ メ テ ク レ
ガチのPPより、きついですYO!!
だからルリはRPできない子だと…
他のひとが残った方が、
ぜったい面白くなったの に(号泣)
…その曲。
[顔をあげ、ひつじを見つめる]
眠れない君へと…手向けられた?
[ノイズ混じりに、ひつじが歌う]
/*
クリスマスというと何故か「Merry Christmas Mr. Lawrence」が脳裏に浮かぶのですが、どんな映画なのかわからんのがいかん。
プレーチェは、サンタの資金源が気になるお年頃です。
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