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ん――?
[ふと。認識したのは、目前の人影]
アン?!
おまえ何処行ってたんだよ、散々探し…
――ってなに呑気にヤキソバ食ってんの。
[パックのヤキソバをぱくつきつつ、アンが言った。
「今の所、あたしたち、「ここ」から帰れないみたいよ」
食べ終われば、アンは、「あっちでヨーヨー釣りしてくる」と告げ、あっさりと去って行った]
ヨーヨー?
そういやここ、夏祭り会場…っぽいけど…
……ちがう?
[海なりのように喧騒も聞こえ、屋台らしきものも目につくけれど。
現実のにおいはまるで無く、影のような人型が時折過るばかり]
この様子からすると、俺、神隠しされちゃったのかな。
ここって、異界とか霊界とか、もしかして[10年後]の[廃屋]だったりして?
あ…。オトハねーさん??
ねーさん、も……
[またここで明確に認識かなう相手を発見し、困ったように笑いかけた]
ああ、ムカイさんちのムカイ君か。
[出した声は掠れていて]
ん、ん。あー。
なんか久しぶりに声出した気がするわ。
[伸びをすると、こちらも困ったように笑った]
ひさしぶりに声だしたんだ。
…。占いのお客さんとか、来なかったのかな。
[夏祭りの「ワルサーPPK9ミリ占い」のけったいなのぼりを思い出し。ぽつり、と。]
自動拳銃占いまだやってんの?
そんならちょっと、オトハねーさんと[劇団員 ソラ]の相性でも占ってみない?
[すべきこともみつからない所為か、そんな注文を*]
[きょとんと眼を瞬き]
あたしとソラさんの相性?そんなの占ってどうするの。
ムカイ君が好きな子と占えばいいのに。
そーよねぇ。
毎年ここで占いをしていたはずなのに。
あたし、いつからここにいるんだっけ?
[首をかしげながらも、注文に答えようとポケットを弄ると出てきたのは[ハイスタンダード22口径2連発デリンジャー]ひとつ]
……。
大人しく手を挙げろ。
[目の前の少年に向かって銃口を構え、引き金を引いた]
でました。
ムカイ君と[作家 フユキ]の相性は<80>%。
[上空一万メートル]で[お嫁さんを貰った]らラブラブ間違いなしよ。
ムカイ君、フユキくんのファンだったの?
がんばってね。はい、30円。
[笑顔で手を差し出すと、料金を請求する**]
ところで、ムカイくんはいつここに来たの?
ここ、本当に夏祭り会場だと思う?
うわーきゃー
[居住まいを正し、銃口に両手あげ]
フユキさん、と、そ、そう?
…80%じゃそりゃ、お嫁にもきてくれるってもんかな。
上空一万メートルの条件が難関だけど。
[真顔で思案する素振り]
見料30円…はい…はい。お受け取り下さい。
[どこからか村の皆の声が響く]
俺たち、居なくなった扱いになってるんかね。
皆とは会えない所にいるみたい?*
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