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これで、詰める荷物は最後ですね。
……はい。どうもありがとうございました。またいつでもお声掛けください。
[頭を下げてから、同僚の運転するトラックの助手席へ乗り込んだ。マスクを取って、ふー、と一息]
思ったよりかかんなかったなぁ、時間。二人だったからか。……ゴメンゴメン、オレ今運転できないんだよ。かりだして悪かった。
でさぁ、悪いんだけどあそこの酒屋に寄ってくれる?
でもって、大学に寄ってオレを落っことしてくれると助かります。
え、ダメ?ちょーしいい?今度休み代わるからさァ。
お願いっ。ダメ?そこをなんとか!
[わーわー言ったり、両手を合わせて拝んだり。なんだかんだしながらトラックは酒屋に向かって走り出す]
[よいしょ、と酒の入った袋を持って車から降りる]
ありがとー。まったねー!
[ひらひらと手を振る。袋の中には黒龍と杏露酒、田酒、そして氷と柿の種]
さてと。戻りますか。
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