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………。
[くてり。
その場に崩れ落ちる。
体は雨で冷えているけれども、鼓動はあり冷たくはい。元々雨で体力が落ちていた中であるからか、栗甘納豆完食後の眠気についに負けただけであるのか。
ロッカの様子とは違い、猫はただ眠っているだけのようだ]
……と 見つか たと 思ったのに
[異常な事態に騒ぐホズミとフユキの耳にはもしかすると届かないかもしれないほどの小さな言葉が小さな口から紡がれるも、意識は眠りの中*]
[ホズミの腕の中でくてりと眠ったままで]
……どこ さまよ てんのかな
窓硝子にうつ たアレも …駄にな ちゃったし ……
[蔵から出るよりも前に、そんな言葉が小さな口から紡がれるが、それが猫の口からのものだと人間が気づくかは――*]
[ホズミの腕に抱かれてやってきた診療所。]
幽霊なんていないと思 ていたのだけど。
合理的に考えて良いのかな? これ?
何か僕たちのルールの外の話な気がする。
[眠った猫の口から紡がれるそれは、誰かを彷彿とさせる語調で]
ロッカ―――
彼女は何か別のものを夢と表現しているように思った
不謹慎な事実を「大丈夫だよ」では済ませない自信と 「今まさに何か見ているような素振り」
…… て、彼女の確信は何故だったのか。
[しっぽがぴくりと動く]
まあ そーだよね。
いきなり えっと……アンちゃんと、ケンと、ロッカちゃんと あたし。4人立て続けにコレだもんね……
[今度は先ほどとは違う誰かを彷彿とさせる語調の言葉が紡がれる]
……え?なに? ワカバも!?
[ぴくり]
あたし、このまま燃やされちゃうんでしょうか。
[ぴくり。むずむず]
アレか。狙われてるのは若い男女かっ!?
[ぴくり。しっぽをぶんっ。]
もしかしたらナオちゃんとケンケンも?
[ぴくり。しっぽぶんぶんっ。]
何かを求めてたのは、ロッカちゃんなのかな。
[ぴくぴくり。しっぽぶんぶんぶん………]
[ぴくぴくぴくり。ぶんぶんぶん]
やっぱり、これって雷神さまの祟りなのかなー。あたし、なんか悪いことしたっけ?
[ぴくぴくぴくぴくり。ぞわぞわぞわぶんぶんぶん………]
さて、だとしたら、どこから、何故降りたのだろう。そもそも雨の中、彼女は何がしたかったのだろう。室内の落雷とかもそうだけど、実に奇妙だ。犯人を見つけた時、僕達は僕達のまま何ができるんだろう。と考えてしまう。
もうとりあえず女子更衣室とかに行くべきなんじゃないか。僕は…
[がばっ!]
………にゃあーーーーーーーー!!!
みなさんおしずかにしてくださいですにゃあーーーーーーーー!!女子更衣室覗いちゃダメ、ゼッタイ!!
[最後に誰とも違う語調で目を見開いて、全身の毛を逆立てて一喝。]
頭の中うるさいのですにゃあ、流石のウミも起きてしまいますにゃあ。
ナオさんナオさん、「女子更衣室に魔除けのお札を貼っといてー」と言われましてもウミの言葉は人間さん達にはいつもいつも通じないのですにゃ……ってさっきからずーっと何度も言ってるんですけど、やっぱりナオさんにも通じませんかにゃあ。
[ヘイケとホズミの間の空間を見ながら]
くあぁ〜…っ。
寝起きねむねむですにゃ。皆さん耳元で喋りすぎなのですにゃあ。おかげで寝てるときの皆さんの会話内容みーんな耳に記憶してしまいましたにゃ。
……ってことは、ロッカさんとワカバさんまで大変なことになっているのですかにゃあ?
[眠るような遺体を見て]
うわわわわ、ワカバさんとロッカさんがとんでもないお姿にー!
あああああ、でもあちらにもいるということは霊のおかたと同じようになってしまわれたのですかにゃあ……
[みんな生きているの?と言うホズミの言葉には]
ホズミさん、皆さん霊さんのようなお姿でこちらにいらっしゃるのですにゃあ。って言ってもわからないでしょうし見えないのでしょうかにゃあ。
>>+31
にゃあ?通じておりますと???
いやまさか人間さんにウミの言葉が……って、ジェスチャーすらしてないのにどうしてナオさんにウミの言った事が通じておりますのかにゃ?
もしかして本当にホントに?
[ぐるりとその目に見える全ての人間達を見回して、目をぱちくり。]
にゃあ〜……。
ホズミさんホズミさん。
生きているのかもどーなっているのかもよくわかりません、ただ、そっちのことは見えてるし聞こえていますと、みんな気が付いたらこーなってたって感じです、 …と、ナオさんがおっしゃっておりますにゃあ。
って言ったもののホントにわかるのですかにゃあ?ホントに通じれば皆さんのお伝えしたいことを代弁できてお役に立てるのですけれどにゃあ。
にゃあ。ホズミさんの言うとおり、今までこんな事ありませんでしたにゃあ。
ケンさん、普通人間さんには通じないはずなのですがにゃあ。猫界のじょーしきでかんがえて。
さっき蔵のところでロッカさん見てぞわっとしてびくっとして記憶が途絶えてから、妙なのですにゃあ。
ロッカさんのおかげなのですかにゃあ?ロッカさんを見ると不思議な不思議な感覚を覚えるのですよ。
もしそうならウミはロッカさんにお礼がしたいのですにゃ。普段から人間さんに言葉が通じればなんと便利かと思っておりましたにゃ。何かウミにできる事がありましたらなんなりとですにゃあ。
[どんとこいと胸を張る]
もっと――??
ふむむむむ、皆さんがよくわからない中、何かをご存知なのでしょうかにゃ、ロッカさん??
にゃあ!?テレビ局のお方に連れて行かれるのは嫌ですにゃあ〜!来たらウミ黙ってるですにゃ!
[ぶるぶる]
雨がずっと続くのも猫には辛いのですにゃあ〜。なかなか止みませんにゃ。
違う、そうじゃない。
[首か左右に振られる]
かえるの。
その為の鍵がどこかにあるはずなの。
あるはずなのにわからないの。それが何なのか。それがどこへの道しるべなのかも。
[搾り出したような声で]
[首を振ると声は元に戻り]
……ロッカさんロッカさん。
ウミがそちらに行ったら、皆さんがそちらに行ったら、ウミも皆さんもきっと冷たくなると思いますよ。
ロッカさんは寒いのですかにゃ。
ずーっとお一人で苦しんでおりましたのかにゃあ?
そういえば、どなたかがどこかと頭の中に聞こえたような気がしたのですが、
もしかして お一人ではない のでしょうかにゃあ?
帰りたいのですか?
フユキさんが片っ端から探してみるかとおっしゃってくださっておりますよ。
探しに行きませんかにゃ?
ロッカさん、皆さんを元に戻す方法、何かご存知でありませんかにゃあ?
……お答えはいただけませんにゃあ……。
ロッカさんの帰り道もわかるといいのですが―――――
[ふらり]
わかんないの。
わかったと思ったのに、何もわかんないの。
みんなみんな泡になっちゃえばいいのに。
みんな消えてしまえばいいのに。
[許容量オーバー。ぱたり倒れる最後一瞬聞こえたのはロッカの語調で*]
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