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……あー……やっぱ、予想通りかぁぁぁ!!!
[する、と自分の中から力が抜けていくような感覚。
抜けた力は、偶然なのか何なのか、意識を向けていた少女の方へと飛んでいく]
ささがわ……
[本人の名乗りは聞き損ねたが、随原が彼の名を呼ぶのは耳に入った]
もしかして、ゆーきお兄さん?
[じぃっと見つめながら、こそっと確認の声を落とす]
[こそっと落とされた確認の声。
それに、あ、と小さな声が落ちた]
はいそーです、ゆーきお兄さんです。
[返す声音は、どこまでも軽いもの。*]
じゃー初めましてで!
改めてよろだよー。
[内心は知らずに呑気に挨拶返ししつつ]
…… 幽霊じゃなくてよかったー。
[実はまだちょっとだけ疑っていたらしい**]
はいはい……って。
いやまあ、ふつーに考えたらないけどねぇ、こんなの。
[幽霊じゃなかった、という言葉に苦笑い。
こうしてみると、あの時の俺ら自然に受け入れてたよなあ、なんて。
ちょっと思ったりしたのだが。**]
アイツに巻き込まれた時点でふつーじゃない場所なのは知ってたけどねー。
さすがに他の人の声まで聞こえるとか思わんっしょ。
……ありゃ、でもそーいえばお兄さんは落ち着いてたよねー。大人のよゆー的な?
[相手が既に体験者だったとは知る由もないので、そんなことを思っていた**]
まあ、それはそうだよな。
[兎に巻き込まれた時点で、というのはまるっと同意なので頷いて。
落ち着いてた、という評にあー、と短く声を上げた]
俺、前ん時にも同じような力押し付けられてたから。
んで、その時も、おんなじ立場のダチとこんな感じで話しできたからね……ある意味、慣れてんのかも。
[あー、そういや連絡してねぇな、とかふと思い出したのは。
とりあえず、置いといた。*]
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