ツキノさまのお通りだー。
ねもいよねもいよー。
なにやら時が動きだしたようだね。
とりあえず前回までのあらすじを読もう。えー。
[肉球をかざすようにしてサイコメトってる]
俺さまも食べるのすごいうまい。
文字で表現すると
ほふほふほほほはおほあしょあしょあしょあ!
うほうほほほはあ!ごはあ!
みたいな感じ。
つくった人も大満足の食べぷりである。
気の利かせ方が下手だねとよく言われる
まあ、実際はセクハラとかしたことないけどな。
むしろ女の子の落し物とか届けちゃうぜ俺
あと呼吸するようにシモネタにはしる
おい大変だ。寂しいぞ。
いや、やっぱ別に寂しくはない。なめんな!
……。
[うろうろうろうろ]
こんな時間誰もいないか。
いや、隠れてるかもしれんな。
わかってんだぜ!わかってんだぜ俺には!
わかりまくってるっつうの!一人くらいはいるんだろ!?
いないか。いないな。
だよな。まあ、知ってたけどな。ぜんぜん。
別に期待とかしてなかったぜ。まじで。
じゃあ俺、明日も早いし寝るよ。
……うん。
[とぼとぼ帰った]
[ばっと振り返る]
いたのか!!
風邪か。よし。寝ろ。無理すんな。暖かくするんだぞ。
俺も早回しボタンは押しておこう。
身体は大事にするんだぞ。
え。なんだ。
犬か。
びっくりした。人間かと思ったぜ。
揚げたての揚げ物は俺も最近食べてないな。
うむ。なすのてんぷらをカレー塩で食べたい。
それも捨てがたいな。
あれだ。抹茶塩・カレー塩・てんつゆ・みたいな感じで色々試せるてんぷら屋さんがあるのであった。
んじゃそろそろツキノさまは寝る。
どっこいしょ。
俺さまが寝てる間に大盛り上がりだったようだな。
いいさ。どうせ俺は一人だけカレー塩で食べるようなやつだ。
そうさ。いわば天麩羅界の異端児さ。
俺さまの野生そのままの食べ方、
気に入ってくれるとは嬉しいぜ、サヨ。
でもそれあんまりやると大事な血管切れてこときれちゃうぜ。
どうでもいいけど揚げ物のさくさく感を出すのに油を使わずにやる方法を発明できないものかな。
油の処理面倒だし、カロリーやたら高くなるしで、好きなのに全然食べてないぜ。食べたい。うむ。
グリルでどうやるんだろう
いや 違った どうやるガオー
確か俺さまこんな語尾だったはず
歯医者いったのか うむ 眠いのによく頑張った
えらい 大人だ 俺は死んでも医者いかない
まあ 天つゆは美味しいと俺さまも思う
しかしなんかあんまりカレー塩とかで食べたことないからテンションあがってしまったわけだ
優しい人間の少女よ 気遣いありがとう
いいよ 俺さまもうインド行く