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― 1F ―
[何の前触れもなく、空間が横に裂かれる。
裂け目の隙間からするすると降りてくるのは白い梯子と、それに掴まる人影]
…よ、っ、と。
[地面への到達を待たずに梯子から飛び降り、
今度はしっかり床面に立つ。
空間を裂いて現れた少女(見た目だけ)に気付いて目を向けるものはあれど、
騒ぎにはならない。
これが“常識”の一角であるかのように]
休日の、お父さんの、ために。
[すぐに視界に入った文字>>67を読むに、
ここは1Fの日曜大工売り場のようだ。
あたりをうろつき始めるとすぐに、4thと10thの姿が見えた]
― 5F ―
たこ焼き、6個入りの、1パック。
[フードコートだった。
注文の品を手にすると表情を輝かせ、
来た時と同じように、空間の裂け目から現れた梯子に掴まって、
神の座へと帰っていった**]
ゲームは始まったばかりなの。
今は皆、日記がどんな物か確かめてるみたいだけど…。
[中には、既に同じ参加者と共同戦線を結ぶ者>>86も現れている。
だが、神の座からも確認できる状況。
おいしそうな食べ物が沢山立ち並ぶ場所で話す1st。3rdに11th]
まだ日記の危なさを理解してない人もいるなの。
敵の目の前に、心臓を差し出しちゃっているなの。
[革張りの書物>>144、掌に収まる端末>>147。
己の日記を曝し合う者達と、警戒の様子を見せる者。
それは、見比べて彼等がここからどうなるのか、楽しみだと笑う]
油断してたら、狼さんに心臓を噛まれちゃうなの。
ただ、まあ。
動きが多いのはいいことだね。
やる気があることの証明にはなりそうだし、
見てて退屈しない。
[参加者が次々と武器になりそうなものを手に入れたり、
隠れている面々が見つかったり。
そういうことをひっくるめて“動きが多い”、と]
[動きが多い。良い事だ、ゲームが面白くなる。
何より、参加者の大部分が、既に武器を手にし始めている。
今はまだ、己の身を護る為、と言う意味合いの方が強い様だが]
ナオは、誰が生き残ると思っているなの?
どいつもこいつもデッドエンドフラグ満載に見えるなの。
もしユピテルから勝利を祈られてても逆にユーノから呪い殺される様な勢いなの。
このゲーム参加者の誰が死ぬかより、誰が生きるかの方が予想が難しいなの。
[そんな事を聴いてみるそれは、どうだろうか。
それは[5th フユキ]の様子に瞳を向けている]
[使い魔は4個を食し、手元には2個を残すのみ]
忘れてた。
よく食べる子だったねあんた……。
[それでも自分の分は残ったので良しとはするが。
爪楊枝でたこ焼きを持ち上げ口に運ぶ。
ちょっとだけ冷めてはいたが、]
うん。美味しい。
やっぱり近海のタコが一番信頼と安心を寄せられる。
[もぐもぐ。二個目突入]
そういえば。
ずっと北の方ではたこは“悪魔の魚”と呼ばれてるらしいよ。
だからそこの人達は、こうしてたこ焼きを食べることもなく生を終えていくんだろうね。
潤いがないね。若干。
…ふむ。
[色々、思いをめぐらせているうちに、
口の端が上がっていき、]
よし、決めた。
この人にする。
[やがて告げる。片方の手は10thを指差したまま。
さながら賭ける相手を決めたかのような一言]
さぁて、どうなることやら。
[そしてたこ焼きのパックを手離す。
それは空間に入った亀裂に吸い込まれて消え、
あとには腹ごしらえした感が残るのみ**]
わはーい、ナオは手堅い所を選んだなの?
10thはルリ的にも筆頭候補なの。
[ゲーム直後に、共同戦線を提案する周到さ、判断力。
かと言え、誰彼かまわず味方と言う訳でもない。
いざと成れば、裏切りを敢行する狡猾さも備えていそうだ]
じゃ〜あ。
ルリは5thなの!
ぼ〜っとしてる内に死にそうな気もするけど、きっと5thにはすごい底力があるはずなの!!
[お互いに、神の視点から、参加者達で戯れる。
唯、賭けの勝敗は、まだ当分はわからなさそうだ**]
[―――ぱちり。
昼も夜もない空間に、駒が盤上を移動する音が響く。
ルールもへったくれもなく、
自分の手の内で思うがままに動くのは白のポーン。
ただし駒が立つ盤は、白と黒の格子模様に彩られた8×8ではなく、
木目も鮮やかな9×9――いわゆる将棋盤だった。
参加者の一人にあやかってひとり将棋でもやるつもりが、
間違えてチェス盤に将棋の駒を出現させてしまった。
自分の能力の気まぐれさに我が事ながら溜め息が出る。
それもこれも世界がやばいせいだ。
サバイバルゲームが終われば。
つつがなく安定するようになる――といいが]
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