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……そう。
[「あんだけ苦しい思い」。
その一言に、失ったもの、失ったこと、
すべて集約されていると思えて。
言葉もなく、首元をなぞる10thを見上げる。
そういえば神の座ではおおむねこっちが見下ろす形になっていたから、
今の立ち位置は新鮮である]
そういうこと。
もちろん見守らずにさっさと……成仏?
それをするって手も、ある。
[つまりは選択肢は3つ、と、
立てていた指の数を三本に増やす。
決まらないようなら一本ずつ減らしてカウントダウンとするつもりだったが、
答えはすぐに決まった]
話が早い。
……はぁ、貴方が死ぬのは実に惜しいんだけど、
この状況実に私得で――…見事な二律背反じゃないのこれ。
[左手を口元に当て、
呼吸する動きでオーバーに肩を上下させてから]
ええい、ともかく悪くないという意味よ。
では、貴方を神の座まで、連れていくよ。
[そのまま自らの右手を、10thの右手に重ねた]
―――【Per aspera ad astra.】
[困難を通じて星々へ。
そんな意味を持つ成句を唱える]
[ほんの一瞬の間に、10thの霊体は、
ゲーム開始前に立っていた、10番目の柱へと転移する。
そこから見える景色は、無数の場面が映し出されていることを覗いて、
開始前とはほぼ変わらない]
初期地点はそこだけど、
自由に動けるから。
[一方彼女は中央部に転移。
いつの間に出現していた白いテーブルに片手を添えながら、告げた]
気分がよければお茶でも。
最高級の茉莉花茶でおもてなししてあげるよ。**
[右手を重ねられれば、緩く指を曲げて握る。
さすがにその仕草に乗じて手を撫ぜるなどはせず、]
――― …ッ
[何か呪文のようなものを唱えたと思った次の瞬間、
最初の場所――水の流れる柱へと移動していた。]
これは、…
[瞳を開き、映し出される映像に目を見張る。
無数の目にすべての参加者が監視されているかのようで、]
ここで見てた、ってわけか。
[はぁ、と息を吐いて、くしゃりと帽子でべたんこになった
後頭部を手で掴むように撫ぜる。]
…、気分なんて全然よくねぇよ。
[上手くできている。そこにいる人たちの声も聞こえる映像だ。
4thが自分を殺した理由には、納得が出来ない部分もあったけれど
納得せざる得ない部分も含まれていて]
だから、 迷いがないか
再確認しにきやがったのかよ。
…、言葉数が少なかったのは
どっちだよ。 狸。
[また、気付けば4thに悪態をついていて。
そんな自分に気付いて、溜息を吐く。]
…茶。
[ぽつ、とナオに呟いて、もう一度]
気分転換に、美味い茶をよこせ。
[どこか拗ねたように茶を*要求した。*]
[8thセイジが、9thデンゴに伝えられなかった
何かを、伝えようとしてくれるのを見れば]
案外、律儀だな。
…、でも、まぁ、今更な話だけどな。
…神だろうが そこに個があんなら
そいつの我儘が 全てだろ。
[やさしいかみさま、と言う2人の会話に独り言を挟み]
[違う場面では11thソラが2ndマシロと12thネギヤと対立していた。
死の予告を受けたらしきソラを見る瞳は複雑に揺れて、]
あーぁ、俺もきづいてりゃ
死なずにすんだのかね。
[誤魔化すような軽口をたたく。]
[逃げていくネギヤ、同じフロアで1stヨシアキが
5thフユキを襲っていて、そこにゼンジと会話を終えた
クルミの姿も見えていた。]
大乱闘じゃねーか。
[手負いとなった11thと2ndの姿。
流れる血と飛び交う声が、その痛さを感じすぎて]
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