情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了
[1] 絞り込み / 発言欄へ
おう、変わんねえなネギっち。
お……ども。
[家の主へ気安く声をかけながら入ってきた男は、先客に気づいて会釈した]
あとで台所借りるぜ。
ネギっちの好物、いいの入ったんだ。
[持参のクーラーボックスをポンと叩いて笑顔を見せる。
一度それをどこかへ置きに行き、戻ってきて空いた椅子に腰をおろした]
俺ね、ネギっちの小学校んときのダチで、ガモンってんです。板前ですよ。
[先客に、そして後から訪れる人々にもそう名乗る**]
ネギっちすげえなあ。先生かあ。
昔から作文上手かったけど、なあ。
[編集者にもらった名刺をしげしげと眺める。
やがて、和服の男が客間に現れるのへ目を瞠った]
ん、あれ?もしかして……ゼンちゃんか?
覚えてねえかなあ、俺ガモンだよ。ガキの頃、ネギっちと一緒に何回か遊んでもらって。
いやあ、なっつかしいなあ。
あ、俺いま、隣町で板前やってんの。雇われだけど。
[店名と電話番号、地図の書かれた名刺大のカードを皆にも配った**]
おう、そうだったのか。嬉しいねえ。
[>>11店を訪れたことがあると聞けば破顔する]
旨いだろ、うちの店。ぜひまた来てくれな。
おたくの大福も久しぶりだなあ。ありがたく頂くぜ。
そうそう、この味この味。
[もぎゅもぎゅと大福を頬張る]
何かいろいろ思い出すねえ。
前ネギっちと庭で遊んでた時に、庭師のおっちゃんの片付けた梯子、俺が勝手に持ち出して登って。落ちて怪我したんだよな。
[左目の下、今も残る傷跡を指でつつく]
え、おっちゃん来てんの!?
うわー、なっつかしいなあ!
[同じく大福を頬張るネギヤがウミの席を指し示すのを見て、歓声を上げた]
おっちゃんもまだまだ元気そうだなあ、よかったよかった。
なあに、泣いたこと無いのだけが自慢だぜ。
ネギっちも一緒にやんちゃしてたのに、今じゃ立派な先生だ。
あんな綺麗な弁護士さんたちと知り合いとか、たいしたもんだよなあ。
[再会を喜ぶ女性たちを見遣り、感心しきりに頷いた]
ん?ええと、時計屋さんだっけ?
[>38恨めしげな声に首を傾げる]
綺麗な花には棘がある、ってやつかね。
なになに、誰かひっかかったことあるとか?
あ、そういやネギっち先生、そっちの方はどうなん。
[幼なじみへぶしつけに問い掛けながら、二つ目の大福に手を伸ばす]
[1] 絞り込み / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了