情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了
[1] [2] [3] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
[それから、聞こえてきてた電子音、その端末に目をやる。]
どうやらそれは、君の意思とは関係なく、おしゃべるするようだね。少々使いづらいみたいだ。
[もちろん、そのとき、九番の情報がそこから流れるのも聞き逃してはいない。]
とりあえず、どこからか、イヤホンを拝借するべきだろうが、それを探すのも君にはリスクが高いだろう。
[そして、袖を探ると、自らの音楽端末にあったイヤホンを差し出した。]
きっと合うようにできている。
つまり、君と私は協定を結ぶようにね。
[顔を見られれば笑を浮かべた。**]
>>284
[八番の話に対する反応、それが否定的とわかっても表情を変えることはない。つまりそういう戦争の元にいたという予測がついた。
同時に……。]
そうだね。
君は兵隊と自らを自覚している。
よくわかるよ。
[差し出したイヤホンを受け取った時の素直な顔にはやはり笑みを作りながら…。]
有能な指揮官は生かすことを知っている。
無能な指揮官は殺すことしか知らない。
いずれにしろ、私は君を殺さないよ。
すべからく……。
[それ以上は問わない。
それは、信用に値しないといわれたことに、
こちらは信用を返すという意味合いだ。]
にしても、
[そのとき、男ははじめて、落ち着いた表情と笑みの表情以外の顔を見せた。]
――……さてに、
これはいけない。
腹が減った。
[生理現象は存在するらしい。そして、とっさにフードコートを探してみたが、時間がもう閉店間際だと知ると、ふうっと息をついた。]
ええと、八番…さん、ではあんまりだ。
私はゼンジ君は?
[名前は聞けたか否か、ともかく…。]
君はここで何が食えるのか食えないかわかるかい?
わからないならついてきなさい。
[11番がその様子を覗いていることには気づかず、1Fに移動しようと考えた。]
― 1F・食料品売り場へ ―
[そのまま窺ってた十一番がどこかに去ったことも知らず、1Fに降りていく。
後ろからついてくるだろう八番をふと振り返ると照明が落ちた。]
閉店というわけか…。
[明かりが落ちたばかりの時、目は一瞬使い物にならなくなるが、
それはこの獣人と名乗った八番にはどうだろう。
この瞬間は誰と一緒であれ、警戒するべきだろうと考えた。*]
― 1F・食料品売り場近く ―
[男は、1Fに降りてくる。
ふと扇子を開けると、
『八番と食料品売り場に行く』とあった。
やろうと思っていた行動だ。
そのまま歩みを進めようとしたが・・・。]
なんだい?
[八番が行動を制止する、
それにやや目を見開くと、下がれといわれた手前、素直に下がり、身を潜める。]
[そして、隠れた途端に鳴り響く音。
さすがにどきりとした。
そう、喧騒は、慣れていない。
だからか、それにやり返した…それは誰か、男からは見えなかったけれど。]
[そう、水の柱で最後に話してた相手、
それは、確かに子供、あの子だった。]
彼が九番、か な?
[日記の表示とその姿、きっとそうだろうと予測がつく。
子供が参戦すること、あまりよくは思っていないこともあり、
それと、八番の意図はわからない。
もし、八番のほうに寄るのであれば、止めにはいくだろうと、確かに思った。]
君……
[そして、子供が自分の前を通り過ぎようとしたとき、
男は子供を呼び止めるだろう。]
私がわかるかい?
おや、驚かせたみたいだね。
[慌てて振り向いた子供に、口の前、指をたてる。
だが、それで意味が通じるかどうかはわからない。]
今、やりあってるのは八番だ。
君は九番だね。
というか、九番か……。
ならば、隠れても同じなのかな。
[八番には九番の動向がわかる。
むしろ、この場合、九番のほうが八番を忌々しく思うのが筋だと気づいた。]
ああ、唐突で驚いていた。
[素だった。]
他の人の情報…。
私のところには実は、あまり多くは届かない。
[さきほどちらりとみたときも、五番の情報はほぼないに等しかった。]
[1] [2] [3] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了