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[今日も『イヴの時間』の扉を開く。
いつもと変わらない朝。変わらない風景]
・・・・・・
[カウンターの中で下準備をしているけど、いつも決まってこの時間にくるお客さんが、今日に限って来ない。
ふう、とため息をつく]
今日は貴方が初めてのお客様よ。ゆっくりしていってね。
[そう言うと、ホットミルクを淹れてナオの前に出し、次にホットサンドをつくりはじめる]
・・・・・・何か変わった事、無かった?
・・・・・・そう。ありがと。
[そう言ってナオにいつもどおり微笑む。
そうして、少し遅れてホットサンドがナオのテーブルに置かれ、まだ終っていない今日の下ごしらえを続ける**]
>>11 ギンスイ
もう、ギンスイ君ったら。そんな物騒なもの、この喫茶店には無いんですからね。
[そう言いながらほっぺを膨らませる。でもその後の>>17のギンスイの言葉に]
ほんと調子いいんだから。
菜の花と筍の春パスタね、実はこのメニュー、ちょっとした自信作なの。
[その後、下着の入ったバッグの話題に。
少しだけ眉をひそめて黙って話を聞いていた。
男性が座るテーブルにEVLENDを持っていった時に、声をかけられた]
・・・・・・ありがと。
でも、なんでそんな事を貴方が知っているのかしら。
あ、ごめんなさい。貴方を信じてないって事じゃないの。
ただ、貴方がどんな人であっても、あぶない事に巻き込まれないかなって、心配なの。
[この店に来ている上に、店が倫理委員会の標的にされる事を嫌がっている。
ということは、もし人間であったとしてもドリ系である可能性は高く、そうでなければアンドロイドという事になる。
どちらにしても、倫理委員会と深く関わることで彼は危険にさらされる筈]
ここは大丈夫。いつも来てくれている貴方達に迷惑もかけないから。
だから、無茶はしないでね。また明日もそして明後日も。貴方の顔を見たいわ。
[そう言って微笑む。少しだけ元気はなさそうではあるけれど。
イヴの時間の中を守れても、外は守れない。
自分の中にある悲しい思い出。この店を開いたとしても、同じような思いをする人を救うことなんて出来ないのかもしれない。
少しだけ悲しくなった**]
・・・・・・
[この男性に、一体何が起きているんだろう。
でも、きっとそれは彼の意思なのだろう]
コーヒー、美味しい?
ここではリラックスしていて欲しいわ。
[にっこりと笑みを投げかけると、カウンターへともどって行く]
[カウンターに戻ると、バクが恐る恐る注文をする]
あら、それじゃあスマイルっていう名前のコーヒーをこれから淹れるわね。
[と意地悪な返事をした。
今日も時刻はそろそろ8時になろうとしていた]
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