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かみさま おねがいが あるんです
(もう てつだいは できないけど)
ぼくのこと みんなが わすれるように
(いいでしょう これだけ てつだったのだから)
(いいでしょう ぼくは もう あのせかいには もどらないから)
おもいだして かなしくならないように
(いっしょに あそんだあのこたちが なかないように)
…。
……。
シンヤ…?
[ふと感じた気配に、手にした銃ごと振り向いた。
ひとがまともに観察すれば、その銃が的屋のコルク銃であることは知れるだろうが]
[眼差しは、鬼ごっこして遊んだ幼い頃とかわらない]
[くらり。視界が歪んで、意識が遠のく。しかしほどなく変わり映えのない屋台の並ぶ祭りの景色がもどってくる]
また、誰か来たの?
[呆けた表情で呟いて、視界の隅に少年たちの姿を捉えたような*]
「とまっちゃだめ」
[制止する声に引き止められ、
気づけばまた年回りの違う八月の日。
祭りの賑わいが耳を掠める。]
…また増えた、のか?
[誰からともなくはじめたような子ども遊び。
害虫と看做され、息絶える筈の蝶がひらひらと舞う。
費やす代償は、僅かな時間の変わりに――*]
ヒナさんに どうやら僕は、
見つからなかったみたいだね
君は僕を、かくれんぼも上手だと、
言ってくれるのかもしれない
じゃあこのまま
今年も僕を見つけられなかったら
皆で一緒に 鬼ごっこだね
其の後に、君を探しに行こうかな
お話も、書くけどね
隠れてしまった君も探そう
ありがとう。
[10歳の僕は、うちわで座敷童を扇いだけれど、ここからじゃとどかないみたい]
ありがとう。
[それでも扇ぐことはやめない]
ありがとう。
[たくさん話がしたいなと、思った。
あの幼い頃みたいに。
みんなと遊んだ毎日を、あの子と夜が更けるまで話し合った頃みたいに]
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もうちょっとptがあったなら、ソラさんのおもしろいところも拾いたかったのになあ。鬼隠し! 入れられたかなあ、僕も教えてほしいじゃなくて、鬼隠しに反応すればよかったのか。失敗。
というか、動きにくい狼で偉いすまんことです。フユキの動きもじゃましちゃった感じだなあ。
最初にもうちょっと設定を出していかんと、と思ったけど、世の赤い人ってどんな感じなんだろうなあ。それとも中途半端に設定とか出さずに「なし! です!」くらいの勢いのがいいのかなあ……
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