情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [34] [35] [36] [37] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
[一階の廊下を進んで、部室棟に入る]
あめんぼあかいなあいうえおー。
あえいうえおあお。
お邪魔しまーす。
[演劇部の部室に入ると、ドアに向いあった窓から校庭が見える。ほんのり漂うのは化粧品の香り]
あー、まだこれあったんだ!
[駆け寄ると、古びたソファに勢いよく飛び込んだ。
以前、大道具係として村中を探し回ったのを思い出す]
愛しすぎるー。
[...は感動をかみ締めた]
[ポケットのたくさんついたリュックサックを背負ったまま、3年の教室の扉を開く]
黒板消しを挟んでおくなんて、古典的な悪戯もやったっけ。
…先生、お元気ですか?お変わりないようで。
[黒板をちら、と見ると目を細めて]
廃校する学校に、おかえりなさいっていうのも奇妙なもんですね。
春って忙しい人も多いから、普通の会社員の人なんて来れないんじゃないですか?
僕は相変わらず暇ですよ。おかげさまで。
[アーヴァインに向かって肩をすくめてみせた]
[示されたバインダーを開くと、そこにはすでにソフィーの用紙がはさみこまれていた]
文字まで元気そうだよね。
何ですか、むかし書いたやつ無くしちゃったんですか?
タイムカプセルにいれましたよねこれ。
んー…。なんて書いたっけな。
[ジャケットの内ポケットから万年筆を取り出して、自分の分も記入しはじめた。6年前の再現を試みているらしい]
■名前:ハーヴェイ=アスプリン(・)
■好きなもの:現代文の授業と、春の日差しと、雑貨屋のハニートーストと看板猫。
■将来の夢:小説家になること
■部活動:文芸部
■委員会:美化委員会
■想い出に残っている行事:文化祭のミスコンに、女装したアーヴァイン先生が出たときの悲鳴は一生忘れません。
■フリースペース:
ダニエル先生の鼻毛がどこまで伸びるのか楽しみです。
# 大学在学中にデビュー以来「人狼おさわがせシリーズ」というティーン向けの小説を書いているが、知る人は少ない。
[ひとしきり感動を味わった後、窓を開けて校庭を覗き込む。すると、人影が遠くに見えた]
だれか来たかもー?
[身を乗り出すが影はすぐに下駄箱の方へと消えてしまい]
誰かなー。
教室戻ってみよっかな?
[窓をしめると、軽やかに踵を返し教室へ向かった]
[ハーヴェイのサイン帳を覗き込んだアーヴァインが、猫の行方を口にした]
え、校長先生が学校で飼ってるんですか?
なんやかんや言われないんですかね。
[万年筆を元の位置に戻しながら、アーヴァインに顔を向けて]
ああ、そうですね。
ここの村で培ったおおらかさが無くなってしまったかもしれません。
都会の喧騒に包まれて、ってやつですかね。
悲しいことです。
お久しぶりー。ハヴェ君、だよね?
変わってないなぁ。
わたし?記者をやっております。
まだまだ新米でパシリみたいなもんだけどね。
[敬礼をしてみせたあと、小さく舌を出して付け足し]
ハヴェ君は何してるの?
[そばにある机に腰掛けて首を傾げた]
うん。
今も昔もハーヴェイだ。
[記者、の言葉に、わずかに目を開き]
へぇ、アナウンサーか女優さんにでもなるのかと思ってた。
そっち系か。
僕?
小説家。というにはまだまだだけど。
それだけじゃ全然食べていけない。
[内ポケットから名刺を取り出すと、ソフィーに近づいて恭しく差し出した]
よろしかったら、以後お見知り置きを。
って言っても、ティーン向けの小説しか発表経験ないんだけどね。
そういう仕事に憧れてる時期もあったけどね。
へぇ。小説家さん?
[名刺を差し出されると、慌てて鞄から自分のものも取り出し]
ありがとーございます。
今度読んでみたいな。ハヴェ君の小説。
こうやって名刺交換すると社会人!ってカンジするね。
先生もいります?
[アーヴァインを振り返って名刺を手渡す。
元の場所に戻ると、ハーヴェイの名刺を眺めた]
[ソフィーの名刺を受け取ると、どうも、と頭を下げて名刺入れに仕舞いこむ]
本屋に滅多に並んでないから、中々読んでもらえないんだよね。
先生には前に送りましたよねー?
[声をかけたが、アーヴァインは曖昧な笑みを浮かべた]
その様子だと、1センテンスも読んでないでしょ。
[ソフィーに顔を向けると]
実は、ペンネームで全然違うものも書いてるんで、その辺も紹介したく。
僕にだって、20代以上のファンだっているんですよ?4人位。
[ひー、ふー、と指折った]
ま、今日は持ってないけど。
えー。先生読みましょうよー。
[笑いながら言って]
え?そうなの。
……………4人って…。
じゃー、私で5人目で。これから来る人たちで…。
[6、7、8とカウントしながら]
んー、そっか、残念。今度読ませてよね?
[足を宙で揺らしながら、窓の外に視線を移す]
誰が来るのかなー。まだかなー。
読む前からファン宣言とは、これまた奇特な人もいたもんだ。
[小さく笑みをこぼし、ちら、とアーヴァインに視線を送って]
先生の本棚に投げ込まれてるかもしれないですね?
ぜひ、読んで批評して下さい。
みんながのんびりしてるところが、この村らしくて僕は逆に安心してる。
早く会いたいね。
さて、その前に愛しのサクラさんを探しに行こうかな。
どこにいるんです?
[その問いに、アーヴァインは、さぁ、と首を振る]
またたびでも持って来ればよかった。
ともだちならあたりまえー。
[何処か訛った調子で言って]
サクラさん?雑貨屋のネコさんだっけ。
まだ元気にしてるんだ。
[嬉しそうに顔を綻ばせた]
じゃー、ハヴェ君がネコさん探ししてる間、先生とお茶のみでもしてようかなぁ。
センセー。
用務員室と調理室どっちを使えばいいですかー?
[手を上げて尋ねるとどちらでもご自由にと言われ]
そっか。じゃー適当に。
[机から降りると、ぱたぱたと調理室に*向かった*]
人類皆兄弟。
友達の友達はみんな友達。
そうそうレベッカさんの所の。
あの頃はピチピチだったな。
今は…。どうなんだろう。
それじゃ先生、またあとで。
[教室を出て行くソフィーを見送り、残されたアーヴァインに会釈をすると、*猫を探しにどこかへと*]
[どかどかと廊下を歩きながら辺りを見回す一人の男]
うーわー、懐かしいなおい。
もう6年か。
ここも春には壊されちまうんだなぁ…。
[しみじみ呟きながら階段を上り、2階の3年教室へ]
ちーっす!
…アーヴァイン先生老けたな!!
[面と向かって、しかも笑顔でそんなことをさらり。アーヴァインは青筋を立てたかも知れないがそんなことはお構いなし]
お。
まだ2人しか来てないんだ?
俺3番目かー。
[バインダーを開いて名前を確認し。自分も用紙に記入する]
■名前:
クインジー=エーイット(男)
■好きなもの:
野球。まぁ体動かすのは基本的に好きだな。
■将来の夢:
夢はでっかくメジャーリーガー!
と昔は書いたはずなんだが、片目潰しちまったからそれも出来なくなった。今は野球に関連した仕事を探してる。
■部活動:
野球部
■委員会:
体育委員会
■想い出に残っている行事:
文化祭で出店やったのは楽しかったなぁ。でも俺が売り子すると売れないのはなんでだ?
■フリースペース:
校長何歳まで生きるんだ? かなり歳だと思うんだが…。
[用紙をバインダーに挟み、閉じてアーヴァインに返す]
全員集まるまでもうちっと時間かかりそ?
んじゃ俺校舎ん中回ってくるわ!
[にかっと笑って手を挙げれば、教室を出て*校舎散策へ*]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [34] [35] [36] [37] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了