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……他の連中。
お前、見えんのかな?
[腕の中の銀狐に向けて、小さく問う]
『……知らぬ』
[返されるのは、短い言葉]
……見えなかったんって、ガム兄だから、ってのも、ありそうだしなぁ……。
『……かもな』
[一体どんな意味で言っているのやら]
[セイジと、アン。
ギンスイと、ホズミ。
キクコ。ネギヤ。それからボタン。
順に、見回して]
……っとー。
なんか、思いっきり、今更な感じ、なんだ、けど。
……いろいろ、ごめんっ!
[深くふかく、頭を下げる。
抱えられた銀狐も、言葉はないが一緒に頭を下げた。
もっとも、こちらは本当に反省しているかは、謎だが]
でも、って、さ。
……やっぱ、こいつ。
……眠らせないと、ダメ……なん、かな。
[数呼吸おいて、頭をあげて。
誰に問うでなく、呟く]
……こいつ……確かに、良くないものなのかもしんない、けど。
でも。
……オレ、ずっと、一緒にいたんだよ。
だから……。
[だから。
言葉の先。
続けていいか、惑う、けれど]
……だから。
もし、どうしてもっていうんなら、ちゃんと、眠らせる、から。
だから……もうちょっとだけ。
一緒に、考えよーぜ、って、決めたから。
その答えが出るまで……。
一緒じゃ……ダメ、かな?
[恐る恐るの問いかけ。
それに、返されるのは如何なる言葉か]
[投げかけた問いへの答え。
得られるかどうかすらわからなかった、それは、唐突に]
『理を犯さぬのであれば、しばしの猶予を』
……え?
『……だが、それは大きな責。
それを背負いきれるか』
……やんなきゃ、なんないなら。
やってやる。
[声が何者かはわからない、けれど。
低い声で、こう返す]
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