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気合でなんとかなるもんを、人は恐れんよ
[下駄箱で、靴を履き替えながら
ほい、と靴を放りこんで]
まぁ、来年には入る教室やがな
[そんな事を言いながら、階段を昇る]
そらあれやろ、マシロ
お前が単に、体力が落ちとるんやろ
太ったんと違うん?
[ゆっくり、階段を昇る途中
13階段かもなんて、脅かすから]
13階段やったら、数えないかんかったな
別にええやん、太ったって
可愛いマシロちゃんは、気にせんやろ
[冗談交じりに、12段の階段を昇り終えて
再び、3年の教室を目指して歩く]
13階段の定番は、屋上に続く階段やけどな
まぁ、昇るのえらいし、後回し賛成
別に、独身50代やろうとええよ
女だけが人生やないわ
嫁が見つからんかったら、仕事頑張るし
ラスボス・・・な
まぁ、それもええ
[教室の前で立ち止まる、マシロ
ついてきている人間を、確認するようだ]
…―――
あれ、アンは?
んー…――――
[憑依した体に、馴染んでみれば
久々に感じる、体温の感覚
髪が揺れる感覚も、なつかしいし
息を吐くのも、久しぶりだ
そして…――――]
ん?
[憑依した体を、触ってみる
筋肉質の、男の体だ]
間違えた
[どうやら、女に乗り移るつもりだったらしい]
…――――
誰か、連れて行きたいの?
[もう一人の声の主に、そう反応した]
連れて行きたいなら、いいよ
どれにしよっか
[どれにしようかな、と数えている]
そう、だね
寂しいの、嫌だものね
[血肉を持たぬこの身なればこそ
孤独の恐怖は、まさに身にしみていて]
今日は、寂しい思いをしないように
二人、あちらに送ろうか
[ふむり、考えてみたけれど]
うん、女がよかった
この体、硬いし使いにくい
…――――
男は、便利じゃないもの
[相方に、そう不満を漏らしながら
それは、ヨシアキの肩に掴まっている
まるで、おぶさるように]
器、全部奪ったら
一人になった時に、寂しい
あれは、私の仲間ではない…―――
精神体は常に、孤独だもの
死と言う穢れを潜った先には
孤独と言う深淵しか、ありはしない
[自分と同じ存在だからと言って
わかりあえもしない、感じあえもしない
触れ合っても温もりを感じない
そんな存在などよりも]
声は伝わらなくたって
温もりは、貰える
人は、暖かいよ
セイジ…―――?
[アンは、トイレに行ったという
本当に、そうだったらよいけれど]
…―――
[教室に入った後も、なんだか落ち着かなくて]
ち…―――
[ゆっくりと、周りを見回している]
落とされたら、困るやろ
助ける方の身にもなって欲しいもんやね
[仕方なく、リウの近くに歩み寄る
何かあったら、捕まえられるようにと]
自分でない者と、深く繋がれば傷つくよ
心だけの存在であれば、尚更に
私は、温もりだけでいい
[自分では、そう思っているけれど
異性の霊が憑依すると、色々霊障が現れるのだ]
それに、話が出来ても
この体じゃ、やっぱり寂しいもの
私の体では、ないのだし
そら、助けますよ
なんかあったら、目覚めが悪いですやん
[窓をあけて、周りを覗きこむリウ
嫌な風が、外から流れ込んできている]
…――――
[何かあったら、掴もう]
んー…―――
窓を覗いた、部長さんじゃないかな?
たぶん、だけれど
私達は、誰を連れていく?
[じっと、周りを見ている]
ん、そうだね
シンヤか、ナオじゃないかな
器の感情は、関係ないけれど
あまり積極的でない人は、困る、かも
[連れ込むのも、楽ではないし]
どうする、私が連れ込む?
それとも、君…―――
あ、名前、なんだっけ?
実際は、もてませんけどね
なんや、嫌味かなんかかね
[はぁ、と息を吐いた
まずは、何も起こらなかったようだ
リウが移動するのに合わせて、移動する]
仁ね…――――
等しく降り注ぐ、優しさの名前
覚えたよ
私は、紅(くれない)
勿論、偽名
[本当の名は、魂の端
掴まれる事は、服従を意味してしまうから
本名は、普通は名乗らない]
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