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風祭と共にいる。手を貸してくれている。
「投票」の時間が近い。協力しないか?
From なお
[ホットメールの赤いボタンを押した]
[操作を終えて、携帯を閉じた。洞窟から外を見て]
……この辺、どうなってるんだろう。
襲われた時に逃げられるのかな?
[用心深く、洞窟の並ぶ付近を散策し始めた]
[洞窟周辺を30分ほど調査し、戻って来た。
未だユウキの姿はない。誰もいない洞窟の中、寂しさを感じる]
……風祭?
[声は洞窟の中にむなしく響く。元いた場所に座り、帰りを待つ。
狭い場所に一人。次第に体に震えが走りはじめる。
戻って来た彼女の顔を見上げる目は、少し潤んでいた]
……う?
[かけられた言葉の不思議さに、眼鏡の下の目を瞬いた。溢れた涙が頬を伝う]
すまない。少しだけ。
[すがるように服を掴むと、顔を歪めて落ち着くまでしばらく頭を撫でられていた]
[そうしていたのは<37>分くらい。
やがて腕を離すと、眼鏡を外して赤い目を腕で擦る。
両手で頬を叩いて気合を入れ、にこりと微笑んだ]
ありがとう、風祭。もう大丈夫だ。
それで、投票だけれど……。
[携帯電話を取り出して、表示したのはあるクラスメイトの名前]
武器の扱い方を知っている人物。
味方になれば頼りになるが、敵に回れば怖いと思うんだが。どう思う?
……銃声?
[遠くから聞こえたような気がして、ユウキの顔を見た。
携帯に目を落とすと、もうすぐラウンドの変わり目。
首輪が爆発すれば巻き込むのを恐れて、ユウキと少し距離を取った]
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