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あー、諸君、聞いてくれ。もう噂になっているようだが、まずいことになった。
この間の旅人が殺された件、やはり人狼の仕業のようだ。
当日、現場に出入り出来たのは今ここにいる者で全部だ。
とにかく十分に注意してくれ。
[何事もなかったかのような顔で]
皆さんお久しぶり!
16人全員集まるのは無理でしたが、これだけ来てくれたことが嬉しい。
みんな元気そうで何より。
今日集まってもらったのは、他でもありません。
先生、念願のタイムマシーンを完成させちゃいましたー!!
あの頃お手伝いしてくれてた、モーガン君とデボラさんにはいくら感謝してもしきれません。
[生徒の名前を忘れているらしい。
しみじみ言いながら、音が鳴り止んだタイムカプセルを、よいしょ、と起こした]
[部屋の角にあるテレビをぽちっとつけると、株価のニュースにチャンネルを合わせた]
2001年か。
ちょうど君たちが卒業した頃だね。
[タイムカプセルの中の手紙の束を取り出すと、順番に名前を呼び出した]
クインジーくーん。セシリアさーん。
ローズマリーさーん。メイさーん。
ナサニエルくーん。ソフィーさーん。
ハーヴェイくーん。シャーロットさーん。
ギルバートくーん。グレンくーん。
ラッセルくーん。ニーナさーん。
そして先生の手紙。
[窓の外から地面を見下ろして]
うわ、バレーコートのネット押しつぶしてる!!
やっちゃったな…。
[頭をかきながら外へ向かった。
タイムカプセルは*開けたままで*]
[アーヴァインは手紙を開いた]
『3年3学期の物理のテスト、<<学生 メイ>>は赤点でした。
しかし、私は買収されたのです』
[笑えないネタに苦笑をこぼし、*焼却炉へ捨てに行った*]
はぁいみんな元気かな?
先生、美味しい飴見つけちゃいました。
一個だから早いもの勝ちだよ!
[食卓に向かって飴を放り投げ、追求を恐れてすぐさま闇へと*消えた*]
―某所―
[ダンボール製の秘密基地の中で、息を潜めている。
が、逃亡による負荷はその肩を大きく上下させ]
言えやしないよ。
落としたときに、調子おかしくなったなんて、言えやしない…。
[膝を抱えて*体育座り*]
[人目を避けてタイムカプセルの元へ]
落としてトリップしたってことは、また落としたら戻るんじゃないかな?
先生賢い!
[がしょん]
ダメかぁ…。
[振り落としたがびくともしない。
責任者失格だな、とつぶやいて合宿所を*脱出した*]
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