160 ある家主の騒動
★【発言絞り込み表示中】
★全員表示は
こちら
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
[1]
絞り込み /
発言欄へ
視点:
人
狼
墓
全
[それは不思議な書き出しから始まる物語だ。
物語としてはありふれた流れだったろう。
ある家主が知人達に送った手紙。
集められた人々は、家主の知人、という意外の共通点がない。個々には懐かしむ顔もあるが、全員共に、といわれると全員が首を傾げる。
「明日には懐かしいものを見せるよ」
家主が繰り返す思わせぶりな言葉。各自が推理を巡らせる、そして起こる、事件――
翌朝、仕事場で物言わぬ姿となって発見される家主。深まる謎を、居合わせた同郷の男が解きほぐしていくという、ネギヤの初期ミステリー作品>>1:14]
(*1) 2014/10/02(木) 21:15:19
[昨晩。
>>*0部屋を出て行く編集者に上手く声を掛けられもせず]
……邪魔しちゃったみたいね。
[そう、ネギヤに苦笑するのがせいぜいだ。
ネギヤは相変わらずもぎゅもぎゅ笑うだけで語らない。
あとで、謝罪しなければと思うが、人目を避けるような相手の様子もまた少し、気になるところではあった]
(*2) 2014/10/02(木) 21:16:06
[ともかく。
昼間、手に入れた紙片をネギヤに見せる。
細い目が、一段と細くなったように見えた。
おもむろに告げられたのは、紙片についてのことではなく。
『続編だよ。さっきの』
何のこと、と問いかけて、先ほどグリタに渡した角2封筒のことだと気づく]
なんの、続編?
[隠さずに、怪訝な表情をする。
ネギヤの口が、動いた*]
(*3) 2014/10/02(木) 21:16:54
だから、違うって言ってるでしょう。
おネギはもっと色白でもち肌でふっくらしてて、手だってなんかグローブみたいだしあんなスリムなズボンをはけるような体型じゃないのよ。
[廊下で警官に質問される。
何度聞かれても、自分の中のネギヤは一人しかいない。最初は震えていた声も、だんだんと落ち着いて抑揚が無くなっていく]
だって。それに……
(18) 2014/10/02(木) 21:38:24[廊下]
[ゆるりと首を振る]
昨日だってガモンさんが作ってくれた懐中時計……あ、貝料理よ? 食べ続けてておなかぽっこりだったし。すごくおいしかったの酒蒸し。あなたも一度彼のお店に行くといいわ。
ねえ、家を捜索したなら、ガモンさんはいなかった? 左目のところに傷がある……
[尋ねてみても、芳しい返事はない。
唇をとがらせて、ため息*]
(21) 2014/10/02(木) 21:44:07[廊下]
[>>*5視界の隅で、視線が巡るのがわかる。
それはこちらも彼に気を払っていたからだろう。
最後にネギヤと会ったのは間違いなく自分である。間違いなく。警察官の問いに言葉を濁す自分とは違い、彼はそう、証言できる立場なのだから。
胸の前で組み合わせた手を、強く握りしめた]
(*6) 2014/10/02(木) 22:14:30
[>>25話がとぎれる頃に聞こえる言葉。
書斎、と聞こえれば確かにそこにも本があったなと。
いくらか警察官と話が続いたあと書斎へと向かう]
みんなで、幻覚でも見ていたのかしらね。
……それならどんなに……
[ため息をひとつ。
歩きながら、自分の手を見る。
微かに震える手を、握りしめた]
(34) 2014/10/02(木) 23:22:03[廊下]
[警察官との話終わりは、穏便だった。
それで自分はまだ、他の者と等しい立場なのだと知れる]
……。
[編集者の側を通り際に、ちらりと視線を投げた*]
(*8) 2014/10/02(木) 23:29:27
[書斎にたどり着けば、オトハの捜し物が丁度終わったところようだった>>26]
……ごめんなさい、聞こえてしまって。
[浮かない表情に謝罪を漏らせば、捜し物の名を告げられる]
『太雪』
……もしかして、それがあなたの「懐かしいもの」?
[真顔に返す言葉も、また、真顔で]
(42) 2014/10/02(木) 23:39:13[廊下]
あれはおネギじゃないわ。
[>>44聞こえてきたどこか軽やかな音階に、向ける視線は自然と厳しくなる]
おネギは死んだなんて、誰が言ってるの?
[ゼンジがかりんとうと表した男こそ、警察にとってはネギヤであり、そのかりんとうネギヤにとっては死は災難なことだったろうが、自分にとってのネギヤはやはりもち肌だ]
それとも……
あなた、おネギが殺されるところでも……見たの?
[それとも、この男にとっても、かりんとうネギヤが「おネギさん」なのだろうか?**]
(46) 2014/10/02(木) 23:59:03[廊下]
[1]
絞り込み /
発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
視点:
人
狼
墓
全
トップページに戻る