151 藤色酔夢
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女優の卵 ツキハナは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2014/05/04(日) 00:03:01
女優の卵 ツキハナは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2014/05/04(日) 00:15:11
女優の卵 ツキハナは、樹木医見習い トモユキに、ばれてなかったのは把握w
2014/05/04(日) 01:02:10
女優の卵 ツキハナが接続メモを更新しました。(05/04 14:07)
[ゆらゆらと 藤の花房 惑い揺れて]
はやく、行かないと...!
[でも こわい まだ...]
(9) 2014/05/04(日) 18:38:31[藤林]
[呼ばれ、呼び返し、残る迷いが、花房をもう一度揺らして]
あ、ちょっと!
[後にしてきた泉の方へ、迷いの力が向かうのが判る]
(*1) 2014/05/04(日) 18:42:45
[鍵を見つけた青年に、力が向かったのは、必然と言えば必然。でもきっと、本当は偶然?]
[だって、揺れる想いは、彼だけではなく、泉全体を揺らして、そこに居たものみんなを巻き込んでしまったから]
(10) 2014/05/04(日) 18:45:38[藤林]
[友人も 巻き込まれたと そう判ってしまって]
もう...いつまでも、迷子になる年じゃないってば!
[何か キレました プッツン]
(11) 2014/05/04(日) 18:49:47[藤林]
(キクちゃん...)
[泣きながら立ち上がった子の、こえが聞こえる]
(*2) 2014/05/04(日) 18:52:08
[思い出す 夢の 始め]
『たとえ、やがて散るのがサダメとしても、花は開いて香るもの』
[藤の花の精の その 願いは]
(12) 2014/05/04(日) 18:58:03[藤林]
[花房 道開く様に ふわり揺れ開いて]
キクちゃん!シンちゃん!
[藤の木の前に 漸く 辿り着く]
(13) 2014/05/04(日) 19:01:46[藤林]
[そこに、優しく二人を見つめ助けようとする人達の姿を見つければ、ほっと息をついて]
[ぐい、と、頭をあげて、声を張る]
(14) 2014/05/04(日) 19:03:50[藤林]
ちょっと兎!ぐずぐずしないで、出てらっしゃい!
お望みの鍵と螺子が揃ったわよ!
(15) 2014/05/04(日) 19:05:12[藤林]
[ギンスイと名乗った青年に「鍵」を持っていないかと問われた時に、それは確信したこと]
[藤の心に呼ばれた三人、それが、*鍵と螺子の筈*]
(16) 2014/05/04(日) 19:08:53[藤林]
女優の卵 ツキハナは、*風呂ってくるー*
2014/05/04(日) 19:11:09
女優の卵 ツキハナが接続メモを更新しました。(05/04 21:38)
女優の卵 ツキハナは、高校生 キクコを抱きしめた。
2014/05/04(日) 21:51:50
女優の卵 ツキハナは、弁当屋 ギンスイ/*>>-153四捨五入しなくていいからww
2014/05/04(日) 22:40:00
女優の卵 ツキハナは、ユウキせんせーグラは、鎖骨が...(何
2014/05/04(日) 23:21:07
女優の卵 ツキハナは、美大生 ロッカをぎゅうぎゅう撫で撫でふかふか(あ
2014/05/04(日) 23:53:25
女優の卵 ツキハナは、弁当屋 ギンスイ茹だってらー
2014/05/05(月) 22:12:16
[ぷっつん切れた呼び声に応じたのか、それともただ、マイペースにやってきただけなのか]
[二足歩行の時計兎が、相変わらずのんびりと、鍵と螺子を使って『時計』の時を動かす]
[そうして、時を告げるおとが12回、ぱりんと砕けた見えない壁の向こうから、消えてしまった人達の姿が現れて]
(120) 2014/05/05(月) 22:55:01[藤林]
レンさんっ!
[最初に 目に飛び込んだのは 怪しいかっこのままの友人で]
...て、えーと...?
[なんでお豆腐? 思わず 足が止まった]
(121) 2014/05/05(月) 22:57:20[藤林]
[悩んでいた一瞬のうちに、友人は、シンちゃんの傍にいた男性に声をかけられ、なんだか邪魔出来ない雰囲気に、そろそろと後ずさる]
[ふと藤の木を見ると、樹村くんが真剣な眼差しで、語りかけているのが見えた]
[ゆらり、ゆらゆら、回りの藤が、どこか嬉しそうに揺れる]
(124) 2014/05/05(月) 23:03:37[藤林]
[その後、再会を喜んだ勢いで告白されたり、一足飛びに将来を約束しちゃったりしてるのを、横目に見つつ]
[ゆっくり、よちよち、相変わらずの歩きにくさに閉口しつつ、藤の木に歩みよる]
(125) 2014/05/05(月) 23:06:35[藤林]
[藤模様の扇子 開いて 差し伸べる]
『たとえ、やがて散るのがサダメとしても、花は開いて香るもの』
[あの時は 造花の藤を 振ったのだったか]
『だから、咲きましょう。大好きな、あの人のために』
[ひとを愛した 藤の精の それが願いだった]
(126) 2014/05/05(月) 23:12:19[藤林]
きっと大丈夫、みんな、居るから。
[ね? と 見やったのは]
会えて良かったね、キクちゃん、シンちゃん。
[にこり 笑った *ちょっと羨ましいけど*]
(127) 2014/05/05(月) 23:16:16[藤林]
[藤の木の傍 もう一人 見つけたのは]
あ、お弁当屋さん!
[まだ 名前は 覚えてなかった]
ごめんなさいね、怪我してない?
[よちよち 近付いて 手を取ろうと]
(132) 2014/05/06(火) 00:00:35[藤林]
[伸ばされた手 両手で 握って]
あなたも優しいのね。
ほんと、ごめんなさい。私ったら、逃げてばっかりで。
[ここに 呼ばれた人は みんな優しい]
(135) 2014/05/06(火) 00:26:51[藤林]
[そろそろ後ずさる視線の先、友人が手にした豆腐を、話しかけて来た男性に渡すのが見えた]
[顔は隠れていても、微妙に照れているのが、仕草で判る]
[すると、あの絹ごし豆腐は彼へのプレゼント用の豆腐だったのか、と、納得した...してしまった]
(136) 2014/05/06(火) 00:46:35[藤林]
お豆腐の結ぶ恋、なのかしら?
[湯豆腐?冷や奴? 呟いて ことり首を傾げた**]
(137) 2014/05/06(火) 00:48:35[藤林]
[赤くなってる、ちょっと可愛い、とか、不謹慎なことを考えつつ、青年の言葉を聞く>>138]
[そういう風に言ってくれるところが優しいのよ、と、思ったけれど、それは言わずに]
(139) 2014/05/06(火) 01:30:02[藤林]
頼られてるっていうか、ほんとに同調しちゃってたのよね。
[咲きたくて でも 怖くて]
でも、今までは気付いてなくて...気付けたのはお弁当屋さんのおかげもあるから。
[鍵と言われた その時に だから]
ありがとうございました。
[にこり 微笑んで お礼を言って]
何かお礼したいんだけど...あ、お弁当!
(140) 2014/05/06(火) 01:35:15[藤林]
今のロケ弁、あんまり美味しくなくて、不評なのよー。
レンさんが通ってるお弁当屋さんなら、間違い無く美味しいわよね。
[友人は 良い物を見分ける 感性を持ってるから]
監督に頼んでみるから、戻ったら見本のお弁当お願い出来るかしら?
[一石二鳥 私って 天才、かも?**]
(141) 2014/05/06(火) 01:40:27[藤林]
女優の卵 ツキハナが接続メモを更新しました。(05/06 02:15)
女優の卵 ツキハナは、来たと思ったら呼ばれた〜**
2014/05/06(火) 19:20:06
女優の卵 ツキハナは、樹木医見習い トモユキ内緒♪**
2014/05/06(火) 19:20:34
女優の卵 ツキハナが接続メモを更新しました。(05/06 21:11)
[お弁当屋さんの 返事に 嬉しくなる>>143]
予算は、一人千円くらいは出ると思うわ。今ロケに来てるのはスタッフ入れて30人くらいかな。
子役さんも居るから、子供用もいくつかお願いすると思うけど。
リクエスト聞いて貰えるなら、私の好物お願いしちゃおうかしら?
[なんだか とても楽しくて くすくす笑う]
ありがとう、えーと...ギンさん、だったっけ?
[一生懸命 名前を思い出したけど ちょっと違う?]
あ、それとね、私の事は、華って呼んでね。
[なんだか芸名よりも その名で呼んでほしくて そう言った*]
(162) 2014/05/06(火) 21:27:19[藤林]
[暢気にお弁当の話をしている、そのすぐ傍で、妹のような気がしてる少女と、なんだか気になっていた青年が、懐かしい話をしているのが、切れ切れに聞こえる]
[そういえば、そんな男の子もいたっけと、今更ながらに思い出した]
[『シンちゃん』と、そう呼んだのは、あの頃の思い出が無意識に顔を出したせいだったかも?]
(163) 2014/05/06(火) 21:41:52[藤林]
シロガネ弁当のシロガネさん、じゃあ、確かにややこしいわねえ。
それじゃ、銀さん、よろしくお願いします。
ふふ、美味しいお弁当楽しみ。
[大切そうに 名前を呼んでくれるのも 嬉しくて>>165]
今度、レンさんと一緒に、お店にもお弁当買いにいくわね。
[女優としてじゃない 笑顔で *約束した*]
(172) 2014/05/06(火) 23:01:47[藤林]
[再会、出逢い、交わされる約束]
[微笑んで、藤の木を見上げると]
[柔らかな風に揺れる満開の八重藤の姿が、見えた気が、した…]
(185) 2014/05/06(火) 23:49:26[藤林]
『ツキちゃーん!お待たせ!本番いくよー!』
[耳に届いた声に はっと 我に返る]
あ、え…?
[きょろり 辺りを見回しても 藤色はもう視界にはなくて]
…まさか、熱射病の幻覚?
『ツキちゃん、急いでー!巻いてるから!』
あ、はーい!
(186) 2014/05/06(火) 23:50:46[藤林]
[慌てて 立ち上がり カメラの前に]
『あれ?何だ、この花?』
[立った途端 はらり 綿帽子から零れた藤色]
あ…
(187) 2014/05/06(火) 23:51:09[藤林]
うん、ただの幻じゃなかった、ね。
[たとえ、夢のような、夢の中の一時だとしても。あの出逢いは確かに…]
(*3) 2014/05/06(火) 23:51:25
『おい、ちょっと待て、それそのままにしといて!なんかいい感じだから!』
[監督の声に応じるように ふわり白無垢の上 藤色が揺れる]
[きっと このシーンは カットされない]
(後で監督に、ギンさんちのお弁当の話しとかないと)
[私は 幸せな花嫁の笑顔を浮かべて *よちよちと歩き出した*]
(189) 2014/05/06(火) 23:52:09[藤林]
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