98 収穫祭の村
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[イェンニも手伝ってくれるから、食事はおもったよりも豪華になりそうだ。
若い男もおおいから、きっと満足できるだろう。
楽しい話、という言葉に、あごひげを撫でて]
……まあ、退屈しのぎに話をするのはかまわんが。
食事のあとにでも。
[そんなのんびりしてられるかどうかは妖しいが。
心にゆとりがないのもこわいものだと知っている。
だからか、できるかどうかあやしい口約束をしつつ。
食事の用意が整えば居間へと持っていくつもりで]
考えすぎんことだ。
[口を閉ざすウルスラの肩を軽くたたいた**]
(134) 2012/11/15(木) 23:04:24[台所]
[その後とっさに動くニルス>>112を見れば、視線の先には先程にも見かけたクレストが居て。
興味本意と手伝いが何かあるのならと言う気持ちで、その後を付いて行こうと思ったが、ウルスラに言った言葉を思い出し。彼女の足を気遣って、彼女から声がかかるまではここに居ようと考えそのまま居間に残る事にした。]
何か必要なら呼んでくれや。
[その場を去るニルス達に後ろから声をかけて、残りの紅茶を飲み干して背伸びをした。]
(135) 2012/11/15(木) 23:05:00[屋敷・居間]
遊牧民 ヴァルテリが接続メモを更新しました。(11/15 23:06)
大丈夫ですわ。
神は見ていてくださいますから。
試練ばかり、与えられる事はありません。
[不安気なウルスラを見て。
その手指を上から包むように握り、
細い目を更に細めて力付けるように言う]
(136) 2012/11/15(木) 23:06:30[居間]
……。
[いや、と首を振る。まずは、マティアスを絨毯から開放するのが先(>>132)だ、と思いなおして]
(137) 2012/11/15(木) 23:07:03[屋敷・玄関]
今夜───…、
[祈るように口にした。
真っ先に危険に晒されるのは、かのドロテア。
彼女を思えば、自然イェンニを思って顔も曇る]
ええ。何も…
… はい。
[何もないといい。
そう口にしかけて考え込んだところを見透かすように、肩に軽い感触がある>>134
その気遣いに大人しく頷いて、居間へと戻った。
料理を運ぶのは、二人に任せることとなるのだけど]
(138) 2012/11/15(木) 23:09:12[台所]
[マティアスの傍に寄り、途方に暮れる]
…………。
[何をどうすれば、絨毯がここまで絡まるのか。そして、どう解けば良いのか]
(139) 2012/11/15(木) 23:10:46[屋敷・玄関]
…ありがとう。
あなたもよ、イェンニ。
[ほのりと与えられる温もりに、傍らを見た>>136
優しい彼女は、人の悩みを引き受け励ましをくれるけれども]
あなたのことも、神様は見ておいでだわ。
[彼女自身はどうなのだろうと、案ずる色を瞳に乗せる]
(140) 2012/11/15(木) 23:13:07[台所]
お、おれも、よくわからない…。
[どうしてこうなったのか]
よる、どんどん、音がして。
た、多分……ちょうろう、が、いた、とおもう。
で、きがついたら、こうなってた…。
(141) 2012/11/15(木) 23:13:17[屋敷玄関]
……。
[学者がマティアスに話す間>>132、少し迷うように、視線をそこに立つ二人の間で彷徨わせた。
村に来た時母親の挨拶には同行したものの、そのどちらの名前も、アイノの記憶には薄い]
あ……はい。
[目は再び呼ばれた事で学者の方へと向く。
もう一度絨毯の塊を見てから、頷いた]
(142) 2012/11/15(木) 23:16:56[屋敷 玄関 ]
[自身の身を抱くようにして 一度、
ふる、と、足元からの身震いをした]
…ウルスラ様、
[案ずる色を見て、ふると頭を横に振る
自分のことよりも、と、笑み滲む困った顔]
神は…全てを、見ておられるのです。
[それから適当にあしらった料理を居間へと運ぶ
ウルスラが手伝おうとすれば、
笑みを持ってその手を遮って]
…ドロテア、も。
お腹、空いていると思うのですけれど…
[つぶやきを聞いていたかのように
供儀となっな少女は居間に現れていた]
(143) 2012/11/15(木) 23:19:12[居間]
[あまりにも呑気な言葉(>>141)に、思わず笑みがこぼれる。変わらない。何も。変わっていない]
[近くに何かないだろうか――と、辺りを見回し]
……?
[マティアスの私物、だろうか。無造作に置かれた荷物(>>31)が目に入った]
[さすがに勝手に開ける訳にも行くまいと、マティアスの頭の近くまでそっと動かし。
鋏か何か――裁断出来るような道具を借りる事は出来ないか、と再び居間に戻る]
(144) 2012/11/15(木) 23:20:32[屋敷・玄関]
あ…、ごめんなさい。
待っていてくださったの?
[ヴァルテリらと居間に戻れば、ユノラフの姿がある>>135
彼のことだ、クレストの求めを断ることはないだろう。
となれば自分の頼みのために、残っていてくれたのだ。
きっとそうだと、彼の姿に思った]
急がないから。先に、食事をして下さってもいいわ。
私の用は…、大したことはないのだけれど。
少し部屋までお願いをしたいから。
(145) 2012/11/15(木) 23:21:05[台所]
飾り窓の女 ウルスラは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2012/11/15(木) 23:21:42
[玄関ホールの敷物を巻き込んで、まるで繭の如きマティアスの有様に、とりあえず手近な箇所を掴んで引く。
布の重なりとその巻き付きの度合いを確認しながら、ふむ、と一度頷いて。]
しかしこれは……面倒、だな。
マティアス、破いてはいけないよ。
[絨毯の大きさと、布の重さに思わず溜息をつく。
しかし、>>131破るというのには否を示して、解く手順を考える。
絡まった紐を解くのと、要領的には似ている。
>>144 唸る間、クレストが居間に戻るのにはちらりと視線を向けるのみ。]
(146) 2012/11/15(木) 23:24:22[屋敷・玄関]
[>>144
何かが頭の近くによせられる。それだけで――]
こ、これ、うちの、か。
[臭いだけでわかってしまう。
――男の家に染み付いているニシンのにおいがした。
クレストと初めて会ったときも、自分で漬けた塩漬けのビンをもっていった時であり。
帰ってきたゲルダに挨拶にいったときも、同じようにビンを置いていっただろう。
そしてここでも衣服と一緒に、その瓶がまた一緒に入っているのであった。]
(147) 2012/11/15(木) 23:26:46[屋敷玄関]
…無理をしないでね、イェンニ。
[重なる手を返して一度軽く、手を握った。
すぐに温もりは再び離れて、己が料理を運ぶに役立たぬと見れば、
微苦笑を滲ませて頷き、ふたりに任せる。
居間に戻れば、そこに増えているドロテアの姿>>143]
お食事をいかが?
[彼女へも温かい食事を勧めてみる]
(148) 2012/11/15(木) 23:27:54[台所]
[>>146 破いてはいけないというニルスの言葉に、神妙な表情になる]
う、うん、わか、った。
た、高いのか、これ、は……。
[やぶいたらいくら取られるのだろうということを怖れている様子だった]
(149) 2012/11/15(木) 23:28:37[屋敷玄関]
怪我人 マティアスは、学者 ニルスに話の続きを促した。 [飴]
2012/11/15(木) 23:28:48
煉瓦工 ユノラフは、学者 ニルスは大丈夫かと気にかけた [飴]
2012/11/15(木) 23:29:21
えっと、……
[頷いてはみたものの、解き方が分からない。
手を伸ばし、躊躇って引っ込め、少し考えて、また手を伸ばしかけて]
……どう、しよう。
[途方に暮れたような顔をして、同じように唸る学者を伺う。
もう一人、静かな男がマティアスの傍に寄せた荷物>>144にも目を遣って、鼻先についた慣れない臭いに少し、顔を顰めた]
(150) 2012/11/15(木) 23:32:23[屋敷 玄関]
[居間に戻ると、随分と人が減っていた。そして漂う、食事の匂い]
………。
[台所にいるのだろう。それでは包丁を借りるという訳にも行かないし、それ以前にマティアスを刺してしまいかねない]
(151) 2012/11/15(木) 23:34:05[屋敷・居間]
高いかは分からないが、破くのはあまり得策ではないよ。
[>>149 ニルスがそう言うには値段のことだけでも無い理由があるが、敢えてそれを口にはせず。
幾らか布を捲り、やはりもう一度頷いてから。]
アイノ、あの端を持っていてくれないか。
[そう告げて、指先で指し示す。
それから、動いたり布を捲ったり引っ張ったりなどしながら、絡まった絨毯を少しずつ解いていく。
重量と大きさ故にそれなりの労働にはなったが、マティアスが動けるようになるまで、然程時間はかからない。]
(152) 2012/11/15(木) 23:35:43[屋敷・玄関]
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