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あとはお姉ちゃんが食べてる煎餅がある。
言っておくが、お爺ちゃんは料理一切できないぞ。
[そこまで言って、ふっと気づいたように]
……ん? どっちがお姉ちゃんだったか。
近頃どうにも物忘れがひどいな。手も震えるんだ。
こりゃもうだめだな、お爺ちゃん。はっはっは。
>>32
[笑い声に一瞬だけ毛を逆立て、すこしして落ち着くと、ベックの指先のにおいをふんふんと嗅いで、ざらりとした舌で嘗めた]
にゃ。
[新聞を読み始めたベックにするりと背中をすり寄せた後に、台所に歩いていった]
にゃぁぁぁん。
[棚の上に目的の猫缶を見つけると、すうっとそこだけに視点を集中し、全身のバネを使ってジャンプする。
ひらりと華麗に棚の上にたどり着くも、上に乗っていた乾物やら何やらが落下する。
ピエトロが作り置いて居たらしい夕ご飯の覆いが、がたりと揺れる]
にゃあ?
[猫缶を爪先で弄ぶが、中身のマグロが出てくる気配は無かった]
んー?
[台所から聞こえた物音に反応して、
むくりと起きあがり、煎餅は袋ごとちゃぶ台へ。]
なにー?ギンが何かしたー?
[台所をひょいっと覗く。]
おお!なんたる地獄絵図!
ああ、お腹減ってたんだ、ごめんねー?
[ギンがてしてししてる猫缶をひょいっと取り上げ、
猫皿にあけると、ギンの前に置いた。]
…にしてもさー、こんなあれこれ落とさなくても。
[ブツブツ文句をいいながら、
床に落ちた乾物などを拾って棚に戻す。]
>>40
にゃあん♪
[皿に盛られた猫缶に嬉しそうに鳴いた。
アンになでられて更に上機嫌でしっぽをピンと伸ばす]
にゃごにゃご。
[美味しそうに猫缶を食べ始めた]
[ベックの「お帰りなさい」に、少し大げさなくらいににっこりと微笑んで]
じいじ、ただいま。
ごくぼそぽっきー?
[ベックの見せるものを興味深そうに見つめる。
そしてはにかむように微笑んで]
貧乏でも、じいじやアンちゃんやギンちゃんがいるから、すごく楽しいの。
アンちゃんがおねえちゃんなの。
ゆうちゃんが、ゆうちゃんのおねえちゃんを名前で呼んでたのがうらやましかったの。
わたしもおねえちゃんが欲しかったから、アンちゃんはおねえちゃんだから、アンちゃんと呼ぶの。
じいじも、じいじと呼びたかったの。
[喜びをどうにかして伝えようと、たどたどしいながら言葉を紡ぐ]
[アンの呼びかけにも]
うん、アンちゃんがおねえちゃんなの。
じいじもアンちゃんも、むずかしい文字が読めてすごいなぁ。
あ、これはわたしも読めるよ?
「ま」だよね。
[新聞の見出しの文字を指差して、少し得意げに。
しかし指の先にあるのは「よ」]
ご飯、うん、お腹すいた。
いいにおいがするね、今日は何かなぁ?
[おっかなびっくり配膳を手伝いながら、茶碗に盛られた真っ白いご飯や鍋いっぱいのおでんにきらきらした視線を投げかける]
わあ、白いご飯だ。
ごちそうだね!
[いただきますをしたのち、慣れない手つきでぎこちなく箸を握って口の中にご飯を運ぶ。
嬉しそうに何度も咀嚼してごくり]
おいしい!
[何かをひと口食べるごとに繰り返すものだから、なかなか食べ進まないが、本人は気にしていないようだ]
ふきゃふー。
[猫缶を食べ終えると、満足そうに毛づくろいをした。
みんながご飯を食べている横で、ちょこんと座って頭上を飛び交うおかずたちを目で追っている]
もうおなか、いっぱいになったの?
ギンちゃん。
[おでんのたまごの黄身を口に運びながら、ギンに声をかける。
しかしその顔が微妙に歪み]
う・・・うう・う・・・。
[またぽろりと頬を涙が伝う]
か、らい・・・。
[用意してあったコップの水を一気に飲む。
たまごの黄身と辛子を間違ったらしい]
心配してくれてるの?ギンちゃん。
わたしは大丈夫よ。
世の中にはいろんな食べ物があるのね。
初めての味だったから、びっくりしちゃった。
でもこれが「からい」だってのは分かるのがふしぎね。
・・・ギンちゃんが食べていたあれ、おいしいのかなぁ?
[ギンの喉元を撫でながら、台所の缶詰のあたりに視線をちらり]
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