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……ワタシが断れば。
[一等車、その主はとうに居ない]
あなたが「彼女」を探し出して、利用する、のかな……
[答えを聞くはずの相手はいない]
アナスターシェ……
[つぶやく。あからさますぎと指摘された手が、小さな拳銃を握ったまま脱力して垂れ下がった]
―?→三等客車―
[数人の客を相手し、疲れた表情で戻って来た女に規則正しい汽車の揺れは心地の好いもので、深い眠りへと誘う。
やがて行く時間した後に、汽車はゆっくりと小さな駅に不意に止まる。
その不意の停車は三等客車に動揺とざわめきが広がる。
その様子に少しうんざりした様に憂鬱な表情を浮かべて、止まった車窓を眺めている。
そして乗りこんで来た警備隊に少し険しい視線を流して、溜め息を吐く。
そんな女の表情に警備隊の男達は笑みを浮かべて囲む。]
何を求めていらっしゃるの?
[彼らが求めているのは、占いをするまでもなく、表情から伺えるのは、欲求を満たす事。
溜め息を吐きながら、彼女は男達と共に個室へと向かう――、
そして―…‥、
残されたのは甘い匂いの香と男の体臭、
まどろむ男の呆けた瞳と、
――冷たい蒼い瞳]
★【本決定】
本日は、
シナリオ的には
【[占星術師 イェンニ]が[画商 ヴァルテリ]を、
[記者 レイヨ]が[小さな指揮者 ラウリ]を排除
[記者 レイヨ]が占い対象、[記者 レイヨ]が護衛対象】
セットは
【投票→[小さな指揮者 ラウリ] 襲撃→[おまかせ]】
でお願いいたします。
何か疑問等ございましたら、メモ等からお尋ね下さい。**
/*
なんでいちいち振りなおしだとおもってたのかなー
振りなおしっては書いてないよ!
とりあえず狼さんが残り1名になってしまうのですね。
明日うっかり狼さんつって終了なんてランダ神の悪戯がなければいいんですが。
ああ、大切な香りをここで使ってしまったのは残念だわ。
[連れて行かれた時と乱れた様子のない姿で、冷たく見降ろしながらも、声だけはとても優しく囁いて、]
ゆっくり眠りなさい。
夢の中で理想の女でも抱いて、欲求を満たしなさい。
そして、忘れるのよ―…‥、
占い師の女を抱こうとしたなんて。
[そのまま踵を返し、席へと戻る。]
こんな所で、捕まる訳にはいかないのよ。
─廊下─
[三等車に向かいながら、ちらり、ちらりと行き交うスタッフを目で追う。
何事かが起きたのか、幾人ものスタッフが一等車に向かって駆けていく。
その中で、小柄な赤毛の少年に目を止め、唇だけで笑うと、ゆっくりと化粧室へ。
再び化粧室から出て来たのは、先ほどの赤毛の少年。
騒動の中、こっそりとバックヤードに入り込み、車内の見取り図と乗客リストを眺める]
へぇ? ミズノフスキー閣下が1号車に──。
[先ほど皆が駆けて言ったのは一号車の方だということを思い出しながら、乗客リストを繰り続ける]
ここか。
[白い手袋をした指が指すのは、ラウルの客室と、もうひとつ]
それとも……
[どれくらいそうしていただろう。渡された乗車券、一等車のそれがどれほどの意味を持つのか、わからないはずはない]
ワタシが。
[知っていると口にしてしまったから。ほころびは、自分から起こる。それは、それだけは――]
だめだ、絶対。
─二等車・ラウルの部屋─
[人の気配がないことを確認してから、ノックをひとつ。そして、するりと室内に潜り込む。
彼のものらしきベッドに、マトリョーシカを1つ置いた。
中身のないマトリョーシカには1通の手紙が入っている]
「親愛なるラウル
久しぶりだね。
こんなところで君を見るとは思わなかった。
でも、相変わらず小さかったからすぐに分かったよ。
もしかして、ロマネス家の秘宝を守りに来たの?
でも残念、僕が貰うよ。
二人も居るのに残念だね。可哀想に。
せいぜい頑張ってね。無駄な努力だけどさ!
Миша(ミーシャ)」
[マトリョーシカの頭には、ふたつの丸い耳が書かれていた]
─廊下─
[赤毛の少年はするりと部屋からでて、何食わぬ顔で廊下を歩いている]
やあ僕。
[目前に同じ顔のオリジナルを見つければ、楽しそうに右手をあげてひらりとさせる。
そしてその右手で少年の顔を押さえ付けると、掃除道具の置かれた部屋に引きずり込む]
君、ドッペルゲンガーって知っているかな?
同じ顔をした自分に会うと、死んじゃうんだって! 怖いね!
[怯えて声も出ない少年に優しく微笑む]
でも大丈夫。
僕はドッペルゲンガーじゃない──フェイスイーターだからね。
[勿体付けて名乗った後、ニヤリと口許を歪める]
気をつけないと
[左手で自分の顔を指す。純粋な喜悦]
顔……食べられちゃうよ。
[右手の重みが増す。どうやら失神したようだ]
ゆっくりおやすみ。よい悪夢を。
[赤毛の少年を隅に寝かせると、物置から抜け出した。**]
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