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>>4:+116
[ふらふらと泳ぐ視線は、時々まん次郎の顔に止まる。
その表情を見ているうちに、再び苦々しい気持ちになりながら]
いいです、いわなくていいです。
[声を荒げたところで、視界が真っ暗になって]
ひゃっ!?
>>+5
大丈夫です。
[足を動かすと、がちゃんとテーブルに当たる音がして]
ぃた…。
大丈夫です……。
[ふらふらと歩いていって、入口横のスイッチをカチカチいじるが、戻るはずもなく]
ブレーカーどこ〜!?
アーヴァインさん起きてくださいよ!!
[どれくらい経ったのか、突然室内は明かりを取り戻した。
扉の外からわずかな物音が聞こえてくる]
また、誰か……。
[振り返って見やるも、壁に並ぶモニターは停電の影響から復旧せず、真っ暗になったままだった]
[まん次郎と視線がかち合うと、ぐっと唇を噛み締め]
おやすみなさい。
[急き立てられるように、*モニタールームを出て行った*]
[ニーナと視線が合うと、すぐにそれは逸らされて。
ただ、その背中を見送った]
…おやすみ。
[掠れた声で聞こえるはずもない返事を返す。振り返るとアーヴァインの気持ちよさそう寝息が耳について、眉を寄せた]
戻る、か。
[短く息を吐き、食器を簡単に片付けると部屋に*戻った*]
おかしな話だな。
[自らの手元を見て苦笑して、結んだ紙をぱちりと弾いた。
窓から見える海は凪いでいる。陸地はまだ*見えない*]
[昨日カジノのスタッフから聞けたのは、マンジローもニーナもスロットをやっていたと言うことくらいで。試しにと自分もやってみたが、当たりは出ず、日が変わっても何も起きなかった]
…これは関係ないのかねぇ。
[自室で考え一人ごち。分からないと言った様相で頭を掻きながら部屋を出た。ラウンジに差し掛かり、何気なくメッセージボードに視線をやって…]
っ!
マジかよ…。
[目に入ったのはリューとギルバートの写真に突き立つ鋏。今までのを考えれば、おそらく2人の部屋に行っても姿は見当たらないだろう。部屋の検分は己一人より他のものも居た方が良いと判断し、各ブースに居ないかの確認を先に*行った*]
[ぐっすりと眠って、目覚める。久しぶりのすっきりとした朝。少し浮かれた足取りで身支度を整えると、鼻歌まじりに部屋を出る。
しかし、その足が凍りつき止まるのに、さほど時間はかからなかった]
[メッセージボードの自己紹介用紙。その写真に突き立てられた鋏]
――――――――っ・・・・
[目を見開き、穴が開くように何度も見詰め・・・やがて。糸を切られた操り人形のように、くたりとその場に崩れ落ちる]
[どこからか見ていたかのようにすぐさま数名のスタッフが現れると、気を失ったその身体は担架に横たえられ、スパ横の救護室に*運ばれていった*]
[目を覚ますと見知らぬ部屋の床に横たわっていた。
慌てて起き上がると辺りを見回す。
人の気配はない。
テーブルには珈琲の入ったポットとクッキーが一山置かれている]
ここは……?
[目の前のドアに歩み寄り、ノブを回す。鍵は掛かっておらず抵抗なく開いた。
慎重に部屋の外へ出る。
廊下の両側には、今しがた自分が出てきたのと同じようなドアが並んでいる。
そして正面には見るからに別格、といった風情のドアが薄く開いて室内の灯りが漏れて見える]
行ってみるか。
[腹をくくって廊下を奥まで進み、ドアの隙間から中の様子を窺った]
[目に飛び込んでくる巨大なモニター、そこに映されている魂が抜けたように座り込むメイの姿に、ドアを乱暴に押しのけるとよろめきながら部屋に駆け込む]
メイちゃん!
おい、しっかりしろ!
[届くはずもない声で呼びかけ続ける。
画面にはスタッフによって運ばれるメイの姿が映される]
[今日こそは船内の探索をしようと、はりきって身支度(プールを調べるつもりだったらしく、水着姿になって)を整えて部屋を出たが、ふとメッセージボードを見て]
……!
また……?
でも、なんで……?
[混乱する頭の中で考えてみるが、いい考えは生まれずに「結局調査が先」という結論を出して足早に*目的地に向かった*]
[アーヴァインになだめられて、どうにか落ち着く。
勧められたソファーに腰を降ろすが、数秒置きにモニターに目をやっては俯いて額を手で押える]
―レストラン脇のベランダ―
[壁に背中を預け、体育座りで夜風に当たっている]
[夕方、アーヴァインと話をし、今日はギルバートとリューがやってきたことは知っている]
そうすると、明日はトビー君と…カミーラさんかな〜。
[まぶたを緩く開けると、映るのはただただ白いだけの医務室の天井。じわりと涙が溢れれば、薄暗い室内に真四角に張られたスクリーンの白が滲み歪み、あるはずの無い像がぼやりと浮かぶ]
・・・大丈夫だよね・・・?
酷いことなんか、されてないよね・・・・?
[ぽつりとその相手に問いかけるも、またたきをした瞬間にほろりと涙は頬を伝い落ち、返事もせずに消え去るのみ]
・・・ぅ――――
[涙を拭うことも忘れ、声を殺し。自らの右手の甲にわずかに残る温もりに唇を寄せて・・・]
[レストランで、ホットドッグとカフェオレ、マフィンをいくつか注文する。
それらを運び、モニタールームに足を向ける]
こんばんは〜。
[部屋の中には、今日も動きがないアーヴァインと、ソファーでうな垂れるギルバートだけがいた]
だいじょーぶですか?
[ドアが開く音にがばっと顔をあげる]
あぁ、ニーナちゃんか。
こんばんは。元気そうで良かった。
[苦労して笑顔をつくり挨拶を返す。
と、スピーカーからメイの声が聞こえ、振り返るとモニターに救護室のメイの姿が映されていた。思わず立ち上がり、食い入るようにモニターを凝視する]
無事……か。
[安堵の息を吐き、ソファーに崩れ落ちる]
>>+15
[ギルバートが視線を向けてきた勢いに呆気に取られ]
メイちゃんが来るわけないじゃないですか。
[テーブルにお盆ごと食事を置き、ぼふ、とソファーの端に腰を下ろす]
召し上がります?
何か口に入れた方がいいですよ。
[言いながら、ホットドッグを手にしてかぶりつく。
唇についたケチャップを舐めながら、視線はモニターに向け]
そろそろ、トリックあばく人出てこないのかな。
[人心地が戻ってくると、ニーナを振り返り非礼を詫びた]
さっきはおざなりでごめんな。
いや、ここに来たときちょうどメイちゃんが倒れるのを見ちゃって、やっぱり心配になるだろ。
[メイの名前を出されて言い訳がましく言うと、モニターをちらちら気にしながら]
じゃあ、お言葉に甘えて一つ貰うよ。
[マフィンに手を伸ばす]
トリック……なんてあったのか?
別に気にしてないです。
[ちらっとギルバートに顔を向け、カフェオレを、こくん、と飲む]
[質問には眉間にわずかに皺を寄せ]
ミステリーツアーに来て、何言ってるんですか?
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