人狼物語 執事国


98 収穫祭の村

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【墓】 飾り窓の女 ウルスラ

何をしたら……、

[呟かれた言葉に、心が痛んだ。
目の前に佇むのは、生前消極的な殺意を向けた娘。
彼女を死なせた罪は女も負うものだ。

けれど同じく死者として相対せば、
自責よりも哀れみが情としては、より勝る。
或いは贖罪でもあるのかも知れないけれども]


…、あなたには大切なひとは、いないの?

(+6) 2012/11/19(月) 01:35:59[2F廊下]

【墓】 町娘 アイノ

全部。
血も、星詠みも、投票も、痛みも、人狼も、ナイフも。
全部、悪い夢の、筈だったんだ。

[視線は落ちて、床を見る。焦点は合わない。
声はまるで泣きはらした後のようでもあった]

でも、終わっちゃったんだって。
……目、覚めてないのに。

[呟いて、沈黙した。
その場所から動こうとは未だ、しない**]

(+7) 2012/11/19(月) 01:45:16[個室前廊下]

【墓】 飾り窓の女 ウルスラ

…そう。

[鏡を見ているようだった。
現実を拒絶した彼女の姿は、あたかも昨夜の自分のよう。
それでも、あの時自分はまだ生きていた。
温もりをくれる人が傍らにいた。

けれど終わってしまったと口にする、彼女の絶望はなお深い。
女は言葉を失って、口を噤んだ]


ごめんなさい。

[小さく囁くように口にして、その場を離れる。
居間に向かわなければならなかった。
胸騒ぎがする。──ひどく不吉な予感がして*いた*]

(+8) 2012/11/19(月) 01:50:50[2F廊下]

【墓】 町娘 アイノ

……。

[家族の事は、今は浮かばない。
屋敷の中で信頼を寄せていたのは、ただ一人だけ。
故に、問いかけ>>+6には沈黙のみが返る**]

(+9) 2012/11/19(月) 01:51:35[個室前廊下]

声を失った男 クレスト

[自分の問いかけに対し、複雑な表情で答えるニルス(>>4:57)の言葉を、真剣な眼差しで聞く。一句一句、言葉のひとつも聞き漏らすまいと]

“重たい荷物を背負ったような気分だよ”

[最後を締めくくる言葉に、彼は唇を結んだ。その瞳に、苦しみや、悲しみや、切なさ、申し訳なさ……いくつもの感情がないまぜになり、複雑な色を作る。しかしそこに、迷いの色はなく]

………。

[小さく礼をして、投票箱に向かった]

(1) 2012/11/19(月) 08:59:37[屋敷・居間]

声を失った男 クレストが接続メモを更新しました。(11/19 09:00)

声を失った男 クレスト

[投票を終えると、その足で向かったのは、炊事場。かすかに、ニルスたちの会話も聞こえてくる]

[“それ”は、探すまでもなく、調理台の上に置かれていた。何人もの命を奪ってきた、ナイフは]

……っ。

[小さく、息を詰め。一度、硬く目を閉じ――彼はそれを手に取った]

(2) 2012/11/19(月) 09:02:44[屋敷・炊事場]

声を失った男 クレスト

[ウルスラを殺したのは、恐らく、イェンニなのだろう。彼女の縫うこしらえ物の美しさは、それを引き取りに来ていたイェンニも知っていたはずだから]

[それを彼女の亡骸に掛けていたのは、人鳴らざる者に変貌してもなお、残っていた、人の理性なのではないだろうか――]


[確証は無い。ただ、彼がそう思うだけだ]

(3) 2012/11/19(月) 09:03:56[屋敷・炊事場]

声を失った男 クレスト

[イェンニが入れてくれたお茶の美味しさも。マティアスの手当てをしてくれた事も。……ドロテアを失った嘆きも]

[嘘だとは思いたくなかったから、そう信じたいだけ、なのかもしれない]

[しかしそれが事実であるか、単なる思い込みなのか、知る術はなく――]

(4) 2012/11/19(月) 09:05:41[屋敷・炊事場]

声を失った男 クレスト

[居間に戻ると同時に聞こえてきた、イェンニの言葉(>>4:68)が刺さる]

[“誰も殺していない者が、2人”……と言っていたが、違う。
ただ、直接手を下していないだけで]

[アイノは、自分が殺したも同然だから]


[レイヨだって、本当ならば――]

(5) 2012/11/19(月) 09:07:30[屋敷・居間]

声を失った男 クレスト

[だから、自分は――]

―――ッ!


[声にならない声を上げ、イェンニに飛び掛る。その喉に、ナイフの刃を突き立てる為に]



[ウルスラと同じように、喉を切り裂く為に]

(6) 2012/11/19(月) 09:12:34[屋敷・居間]

声を失った男 クレスト

[イェンニの喉から吹き出す、生暖かい赤を浴びながら]

[むせ返るような、さびた鉄の匂いを嗅ぎながら]

…………。

[掌に残る、ナイフの刃がずぶずぶと沈んでいく鈍い感触に、今更ながら、身体が震える]



[生かされる為に一度喉を裂かれた自分が、他人の喉を裂いて死に至らしめたという皮肉には――気づきもせず]**

(7) 2012/11/19(月) 09:18:03[屋敷・居間]

声を失った男 クレスト、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2012/11/19(月) 10:11:09

声を失った男 クレストが接続メモを更新しました。(11/19 10:11)

声を失った男 クレスト、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2012/11/19(月) 10:12:38

【墓】 漂泊民 イェンニ

[ウルスラ家へこしらえものをとりに行くようになったのは
彼女が出掛けていた時に杖を折って困って居るのを
助けたことが切欠だったように覚えている]

[出来て居れば受け取って
出来ていなければ軽く雑談でもして――]

[海の近くのレベッカの雑貨屋に持って行って]

[漁の帰りのマティアスと会えば余った魚を貰う事も]

[教会に持って帰るとドロテアが喜んで
彼の元にお礼を言いにいったこともあった]

[アイノが村に来た時はゲルダに挨拶もした覚え]


[――――日常。]

(+10) 2012/11/19(月) 10:40:12[居間]

【墓】 漂泊民 イェンニ

[この村に着いた時イェンニはまだ小さかった。
だから自分が産まれた時、
背に桔梗色の鬣があったなんて知ることはない。

ただ危険だと捨てられて。

この村の神父に拾われて。

その後にドロテアが拾われてきて――

おだやかな毎日を過ごしてきた。]

(+11) 2012/11/19(月) 10:40:24[居間]

【墓】 漂泊民 イェンニ



[神父が亡くなってからは姉妹で暮らして来た。

ドロテアは村の機織りの手伝いに毎日でかけ。

自分は教会をまもり過ごして行く


  そんな日々に罅が入る音は 微かでも良く響いた]

(+12) 2012/11/19(月) 10:40:41[居間]

【墓】 漂泊民 イェンニ



[そして 今。

喉切り裂かれ 
赤の中に倒れ伏す自分の姿。

その様子を
桔梗色の獣が見下ろしていた。]

(+13) 2012/11/19(月) 10:41:03[居間]

遊牧民 ヴァルテリが接続メモを更新しました。(11/19 13:25)

遊牧民 ヴァルテリ

[ニルスがイェンニに投票するというのは聞いていた。

 居間へと降りればイェンニがそこにいて。

 しばらくあとにニルスやユノラフ、クレストもやってくる。
 投票をはじめる様子に小さな吐息を零し。

 選んだ名前を書いて、箱にいれた。

 イェンニとニルスのやり取りに口を挟む事はなく]

(8) 2012/11/19(月) 13:52:43[二階廊下]

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生存者 (2)

学者 ニルス
70回 残6957pt
声を失った男 クレスト
81回 残6643pt

犠牲者 (4)

供儀 ドロテア(2d)
0回 残9000pt
怪我人 マティアス(3d)
82回 残6550pt
飾り窓の女 ウルスラ(4d)
49回 残7611pt
煉瓦工 ユノラフ(5d)
56回 残7557pt

処刑者 (4)

町娘 アイノ(3d)
64回 残7266pt
絵描きの子 レイヨ(4d)
40回 残7773pt
漂泊民 イェンニ(5d)
49回 残7896pt
遊牧民 ヴァルテリ(6d)
69回 残7176pt

突然死者 (0)

参観者 (0)

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