113 【飛び入り歓迎】フィンランディア人狼騒動【R17】
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そりゃ困るな。
手の付けられねえガキのお守りなんざ死んでまでしねえよ
[>>+32殴れる、殴られる。
その現象が理解出来たからには、
本気で髪の毛を抜かれる危機もあり。
すたこらと壁を通り抜けて逃げる。
なるほど、使いようによってはこりゃ便利か?]
お?
[二部屋くらい通り抜けた先に、人の姿が>>+30。]
レディの部屋に勝手に上がり込んじまったようだな。
[しかし、悪びれも無く。]
(+33) 2013/06/17(月) 21:53:54[クレストの部屋]
>>+31
私には、恨みという感情が欠落しているのかもしれません。
よそ者というだけで犠牲に私を差し出したみなさんのことも、手を下したあなたのことも、完全に恨む気になれない。
相棒のことを生かしてくれた、それだけで許してしまいそうだ。
[苦笑しながら、そう言葉を返し、ドロテアとイルマのことを聞かれれば]
さて、昨日はこの部屋にいたのですが、今はどこにいるのか…
会ったといっても、ドロテアさんは泣いているだけ、イルマさんは何かにひたすら謝っているだけ。
話ができる状態ではありませんでしたけどね。
(+34) 2013/06/17(月) 21:53:55[大部屋]
雑貨屋 イェンニは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/17(月) 21:56:10
[手際よく動くイェンニが調理を
進めていくと、下拵えのあとは些か手が余る。
硬かったパンが溶けたチーズと
ハムの脂で柔らかく蒸される、よい香り。
頭巾の男は、木の丸椅子に腰を下ろす。]
こないだもらった革財布。
ずっと開けかたがわからなかったんだ。
(31) 2013/06/17(月) 22:00:47[炊事場]
―少し前・大広間―
そうかい、そりゃ聖人君子だな。
…俺が来なきゃ相棒とずっと一緒に居れたと思うがねえ。
[>>+34恨みを覚える事は無いらしい。
怒りを煽る気も、弁解をする気も無く。
そうだ、ドロテアが余計な手記を立てなければ良かった。
そうすれば彼らは良く解らない内に招かれたのだから。
今となっては、どうにもならないのだが。]
ふぅん……。
泣いたり謝ったりしたい年頃なのかね、
最近の若い娘は。
[死んでしまえば罪など無いのに。]
(+35) 2013/06/17(月) 22:01:32[イルマの部屋]
[懐から取り出す、蜂型の革財布。
――いまは、僅かに厚みを容れて。]
両端を摘んで、すこし押すんだね。
(32) 2013/06/17(月) 22:03:27[炊事場]
もうお守りされるような歳でもねぇよ!
[>>+33 殴ることができたのだから、
髪だって引っこ抜けるのではないだろうか。
手をぐーぱー、引っこ抜く準備を。]
あっ、クソ、逃げんな!
[気付いた頃にはすたこらさっさと、
壁を通り抜けて逃げられて。
慌てて追いかける司書自身もまた、
壁をするりと通り抜ける。
さて、その間誰の部屋を通り抜けたか。]
…………イルマ、
[ミハイルの背に激突する寸前で、ブレーキ。
視線の先には、見知った少女>>+30の姿。
騒がしかった司書の口は、閉じられる。]
(+36) 2013/06/17(月) 22:04:43[コテージ・元自室]
[頭巾の男が言葉のようにすると、
革の側面がぱくりと口をあける。
ふいと出てきた一匹のスズメバチが、
吸い込まれるように――イェンニの白い手を刺した。]
(33) 2013/06/17(月) 22:04:55[炊事場]
[悲鳴は上がったろうか。]
… イェンニ。
いやになるほど、「独り」なのかい。
[不意の尋ねは、前日の独り言へ>>3:137]
(34) 2013/06/17(月) 22:05:32[炊事場]
─廊下─
[ダグの漏らす感慨の声>>15に、同じように緩やかに頷いて見せ]
ああ…
「独り」にしたくないからな。
独り善がりかも知れないが、俺が近くにいりゃ、「独り」にならずに済むだろ。
[誰を、とは言わない。その対象となるのは…1人ではなかったから]
(35) 2013/06/17(月) 22:07:07[コテージ・大部屋]
─廊下─
[イェンニと挨拶を交わす中、響く雷鳴>>4>>21。
彼女に心配され、ばつが悪そうに頭を掻く]
…あ、いや、近くで鳴っていなければ、どうにか我慢は出来るんだが…。
こんな図体してんのに、どうも、昔から雷が苦手でなあ。
…ああ、朝食か。貰うよ。
いつも悪いな、ありがとう。
[話題を変えてもらえた事に感謝し、朝食を作るという申し出>>22も有り難く受け。ふと思い立ったように]
…何か、手伝うか?
[疲れているのだろうか。
何となく、普段のイェンニとは違う気がして、そう尋ねた*]
(36) 2013/06/17(月) 22:07:57[コテージ・大部屋]
[長い沈黙のうちに、配膳はなされ。]
ほい 広いね
[ユノラフたちを呼びに行くらしき
イェンニへ頷いて――男は広間へ残る。]
(37) 2013/06/17(月) 22:09:43[炊事場]
(-35) 2013/06/17(月) 22:10:37
[甘いものが、ほしかった。
餓えたスズメバチを駆り立てるための、
わずかばかりの 甘いもの。
養蜂家は、遊牧民ふうの煮込みに使った
グースベリーのジャムを瓶から指に取り、
――いろの薄い舌先で、すこし*舐める*。]
(38) 2013/06/17(月) 22:10:45[広間]
[>>+36追いついてきたクレストを横目で見遣り。]
俺の髪抜いても良い事なんか何一つねえだろ
[軍帽でも被っていれば、まだ油断出来たものを。
逃げ出す前のクレストの様子を思い出して、
ある程度身長差があって良かったと思う。]
(+37) 2013/06/17(月) 22:12:06[イルマの部屋]
養蜂家 ダグは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/17(月) 22:13:30
やあ、お久しぶり。いや、一日ぶり?
[>>+33>>+36ぞろぞろと現れたミハイルとクレストに、部屋に侵入されたのを気にもかけていない様子で挨拶。
>>+37のやりとりを見て]
なんというか……全然変わらないんだねえ。
[声音は、少し呆れたような色を帯びて。]
(+38) 2013/06/17(月) 22:17:11[自室]
そう、やる事がねぇから長く感じたが、
一日ぶりなんだよなあ。
[>>+38ドロテアが呼ぶ聲をミハイルの聲と認識したのなら、
彼女もまた、ミハイルに呼ばれた事を知っている筈。
やれやれといった様子のイルマを見下ろし。]
トゥーリッキから聞いたぞ。
お前はいったい何を謝ってたんだ?
[考えてみたが、見当もつかない。]
(+39) 2013/06/17(月) 22:23:02[イルマの部屋]
俺の気が晴れる。
[>>+37 それだけ。
拳をお見舞いしてやったとはいえ、
司書の怒りはまだまだ収まらない。
コイツは何でスカートを捲ったんだ、ちくしょう。]
ああ………まだ、一日か。
[旅芸人と、イルマが命を落としてから。
何日も経過していたような気がするのは、
司書自身に色々とあったからなのかもしれない。]
(+40) 2013/06/17(月) 22:27:45[コテージ・元自室]
役人 ミハイルが接続メモを更新しました。(06/17 22:27)
(-36) 2013/06/17(月) 22:28:35
>>+35
あきらめているだけですよ。
確かに、相棒が死ぬまでは、私も生きたいと思っていた。
相棒が救ってくれた命をあんな形で失わなければならなかったのは心残りですよ。
ただ、いまさら言っても、仕方のないことでしょう。
[淡々と返す。最近の若い娘はとの言葉には肩をすくめ]
さあ、女性のことはよくわかりません。
それよりも、人を探していたのではないのですか?
[ミハイルと共にこちらへ来たはずのクレストの姿が見あたらないことに気づき、そう切り出した。]
(+41) 2013/06/17(月) 22:31:49[大部屋]
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