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そんなに後悔するなら、離れなきゃよかったじゃないですか。
[呟いて、静かに立ち上がる]
おやすみなさい。
[お盆を持ち上げたところで、モニタールームの扉が開いた]
…おはようございます?
[動きを止めたメイの様子を認めて、机に手をつき息を吐く。そこにまん次郎の声が届き]
よぉ、お前も元気そうで良かった。
[入れ違いに出て行くニーナにおやすみ、と声を掛けて見送り……俺に明日を見る力がなかったんだ、と声にならない声で呟く]
>>+36
ですよね〜。
[くすくす笑いながら、ドアへ近づいて]
それじゃ、おやすみなさい。
[2人に会釈すると、部屋を出て行った]
[支えられて何とか体勢を保ち、揺れる瞳でカミーラの顔を見上げると]
終わる・・・それはどんな終わりなの・・・・?
あの小説のように、一人残らず居なくなってしまうの・・・?
[手の力が緩み、するりと鋏が零れ落ちる。しかし毛足の長い絨毯は柔らかくそれを受け止め、音を飲み込む]
誰が・・・いったい・・・・。
分からないよ、ずっと考えても分からなかったよ。
このまま何もできずに、ただその時を待つだけなの・・・?
[両手で頭を抱えこみ、小さく首を振る]
[廊下を歩いていると、すぐ後ろから扉の開閉する音が聞こえて]
…まん次郎さん。
[何となく、名を口にしていた]
映像見てなくていいんですか?
若くない、は余計だよ。
[まん次郎の気遣いは感じて、ありがとうと背中に声を掛ける。そして再びモニターに目をやって]
メイちゃん…。すまない…。俺が…。
[机に手をついたままモニターを*見詰め続けた*]
[相手を落ち着かせるように、メイの頭を己の胸元へ引き寄せ頭をぽんぽんと叩く]
私だって分からん。
だがこれがツアーのイベントだってなら、消えた連中もこの船のどこかにいる。
全て終われば出てくるだろうさ。
ただ待つのが嫌なら、キャロルやトビーを問い詰めてみるか?
メイが違う、私が違う、これが事実としたら、後はあの2人だ。
>>+42
モニタールームは、モニター見るための部屋――ん?
!!
まさかGが!?
[キッ、と天井を見上げた。
お盆に乗ったカップが、カチャンと軽い音を響かせる]
>>+44
[予想だにしない音が聞こえて、びくっと飛び上がりそうになり]
……折り紙ですか。
笑えと急に言われても。
[ねめつけるような視線を向けて]
あの…。
魂取られちゃうんじゃなかったんですか。
[カミーラの胸元に額を寄せ、目を瞑ると]
・・・・私ダメだな・・・。
ギルバートさんにも甘えてしまってたし、今度はカミーラさんにまで・・・・。
[唇をきつく噛んで、しばらく俯いて。やがてカミーラから身を離すと、小さく笑って]
ありがとう。もう落ち着いたよ。
またこんなに落ち込んでると、ギルバートさんが心配しちゃうね・・・。
キャロルさん・・・トビーくん・・・今日はまだ全然姿を見てないけれど、どこにいるのかな?
でも証拠も何もないもん、問い詰めてもきっと「はい自分が犯人です」なんて言わないよね・・・。
>>+46
迷信、って知ってるなら。
[まん次郎の手が紙をいじる様子は、どこがぎこちなく見えて]
――あたしの魂、取ってもらえたらよかったのに。
[自嘲したような笑みを向けた]
甘えること自体は、悪いことでもない。
辛い時は吐き出しちまえ。
溜め込んでた方が身体に悪い。
[身体から離れる様子にこちらも手を除けて]
ん、船のどっかで心配してるかもな。
まぁ、そりゃそうだろうなぁ。
今までもそうしてきたわけだし。
ここへ来てあっさり白状することはしないか。
今までの行動が全て演技だとすれば、見抜くのも容易くはないだろうし。
>>+48
[カメラをいじっていた手が自分の方へ伸びてくると、ぐ、と口を結んだ。
目の前の表情と、声色と、頭に触れた手、全てが息苦しさを呼び]
こういうのは、みじめです……。
[お盆を持つ手に力を入れて、うな垂れるように俯いた]
うん・・・。心配性すぎて嫌になっちゃうな・・・。
私にはミステリーツアーは合ってないことが良く分かっちゃった。
[情けなさそうに苦笑いして、大きくひとつ深呼吸して]
専属アクターの犯人もだけど、外部から紛れ込んでる人というのも、何をしているのか全然分からなかったよ。
不気味だね・・・。
でも、ゲームが終われば全てが明らかになるんだよね?
いったい何がどうなっているんだろ・・・。
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