113 【飛び入り歓迎】フィンランディア人狼騒動【R17】
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違ぇ!!!
[>>+44 ミハイルの背から顔を出し、声を荒げた。
好きで着てる訳じゃない。
着替えられるのなら、すぐにでもしている。
赤い顔でぎゃんと吠え、抗議の意。
そんな間でも、ふわり、スカートはゆれる。]
(+46) 2013/06/17(月) 23:16:22[コテージ・元自室]
―― 早春の尾根 ――
[…ことしの早春、雪解けの進む頃。
薄青い小花が咲き乱れる連山の尾根。
濃霧の朝、その一帯でひとしれず
女の爪ほどの蝶が一斉に羽化する。
――そこをいくらか外れた山腹に、
草薮の乱れた痕跡が残っていた。]
(56) 2013/06/17(月) 23:17:39[広間]
[踏み荒らされたと思しき草薮。
…壊されたらしき養蜂箱の残骸。
側頭部の大きく裂けた頭巾の切れ端と、
既に黒ずんだ血痕、
頭皮や頭蓋骨の一部と共に
獣の爪で剥ぎ取られたらしき人間の右耳。]
(57) 2013/06/17(月) 23:19:22[広間]
(58) 2013/06/17(月) 23:20:26[広間]
―大部屋―
[暗に、マティアスは部屋にいろと告げ、足早に大部屋へと向かえば――]
イェンニ、どうした!
何が、あった?
[テーブルの近くに蹲るイェンニ>>51に近寄り、問う。しかし彼女の目には涙が滲み>>52、何か、うわごとの様に呟くばかり>>53――]
(59) 2013/06/17(月) 23:25:42[コテージ・大部屋]
[ぶんぶん]
[ぶんぶん]
…蜂?
[頭上を飛び回る1匹の蜂が、目に入る。
スズメバチだろうか。状況から、恐らくイェンニはこの蜂に刺されたのだろう。
しかし…どこから?]
ダグ。
[近くにいる、ダグの顔を見るが、答えてくれたかどうか]
(60) 2013/06/17(月) 23:26:48[コテージ・大部屋]
[>>+46吠える様子を見て]
何だ、つまらない。
てっきり、私の知らない間に目覚めたのかと……。
[残念、残念と言わんばかりに。
しかし、そんな中でふわりと揺れるスカートは、何とも滑稽だ。
うっかり吹きださないように我慢してはみたものの、しっかり我慢できていたかどうか……。]
(+47) 2013/06/17(月) 23:29:14[自室]
諦め?
[>>+41達観を決め込んだトゥーリッキの言葉は、
ユノラフに背後を固められたとて、
酷い抵抗まではしなかった事を考えれば想像がついたが]
次に生まれる時は、
旅をする人生にならなきゃいいな。
[ドロテアとイルマの様子に対して、
状態は知れたが理由は結局彼から知る事はできず。]
ああ、そうだな。 ったく、何処にいるんだろうな。
[やれやれだと大広間を抜け出す*]
(+48) 2013/06/17(月) 23:31:30[イルマの部屋]
[>>59ユノラフの登場に…は、はっと我にかえる]
……ぁ ユノ ラフ、さん
[ダグへの返答を聞かれただろうか。
聞かれても、何のことだか分からないはずだが。]
なんでも、ないわ……。
蜂、が 雨を逃れて、 やってきたのかしら。
(61) 2013/06/17(月) 23:37:59[炊事場]
[手を押さえている所を見ると、恐らく刺されたのはここだろう。
ショック症状を起こしていない事に安堵するも、このままにしておいてはいずれ――]
…悪い。
[彼女の手に唇を寄せ、毒を吸い出す。
死なないでくれ、間に合ってくれ、と、祈りながら*]
(62) 2013/06/17(月) 23:38:07[コテージ・大部屋]
毎日飯食って、時間に追われて仕事して。
クソして寝てたら一日は短けェ。
[>>+42長く感じて居たのは彼女だけでは無い。
それだけこの何日かの間に、出来事が凝縮されてたのか
重い沈黙、疑い合い、憎み合い。
だから人間なんて、なるもんじゃないと思っていても。
次に生まれる時は――]
ああ、そういう事か。
死んじまったら塊だ、気にするこたぁねえ。
[気休めにもならない言葉ではあったが、
目の前の彼女は元気づけるまでもなくすっきりしている。
一日謝り通した事で、すっきりしたのか。]
(+49) 2013/06/17(月) 23:38:58[イルマの部屋]
目覚めてたまるか、くそ…。
[>>+47 悔しげに吐き捨てる。
どうにかして着替える事ができないものか、
考えるも無駄な足掻きのようにしか思えず。]
……… おい、笑ってんぞ。
[恐らく、我慢しているつもりなのだろう。
けれどイルマの口元が緩んでいることに、
司書は気づいてしまった。
引きつった笑みを浮かべ、
彼女の頬をつねってやろうかと、手を伸ばす。]
(+50) 2013/06/17(月) 23:39:44[イルマの部屋]
[ <ヴァプンアァット>
ヴァルプルギスの夜に現れなかった男に、
蜂蜜酒が遅れた理由を尋ねた者はいない。
数年前、ひと冬を戻らなかったときにも
村から養蜂家を探しに来た者はいない。
立ち戻ったときに、迎える側も
迎えられる側も長閑な常の笑顔。
「独り」を衣服のように脱ぎ着する男は、
馳せ来たユノラフがイェンニに寄り添う
姿を眺め――ベールの下で唇を端引いた。]
(63) 2013/06/17(月) 23:41:26[広間]
[ダグに渡した財布から出てきた事を…は、
誤魔化すように。
次第に腫れる手首には蜂の毒が回り出したのだろう。
常人であればこの後全身に毒がめぐり、
運が悪ければ死ぬかもしれない。
だが、ナッキであれば、その血が蜂毒を浄化する。
それまでが辛いが、大事には至らないはずだ、と
…は考えていた]
大丈夫、 わたしは、
だいじょうぶよ
[>>60ダグを見遣るユノラフに、何度も自分は大丈夫だと繰り返した]
(64) 2013/06/17(月) 23:42:40[炊事場]
[>>+43後ろに隠れていたクレストとイルマの、
子供が戯れているやり取り>>+46>>+50を眺めて。
やれやれ、酒が飲みたい。]
…スコールすげぇな。
[勝手知ったる様子で木椅子へと腰を。
体重を受けない椅子はギィとも鳴かない。
雨が、風が窓を揺らす。
その様子を静観し、腕を組んだ。
こうまで酷い雨を目の当たりにすると、
熱林で過ごしたある日を思い出す。]
(+51) 2013/06/17(月) 23:45:16[イルマの部屋]
写真家 ユノラフが接続メモを更新しました。(06/17 23:45)
写真家 ユノラフは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/17(月) 23:46:16
[>>62…を人だと思っているユノラフは、…の言葉を聞き入れず。
手を取られ、そのままユノラフの唇が患部へと]
…………っ!
だ、だめよ、それじゃユノラフさんにも毒が……!
[吸い出した蜂毒を、ユノラフは飲み込んでしまうかもしれない。
強く手を引こうとするが、所詮は女の力。
ユノラフの口元から手を引けたか、彼の力次第]
(65) 2013/06/17(月) 23:47:24[炊事場]
ここ数日、色々あっただろうからねえ。
え? 気のせい気のせ――
[>>+50笑いを抑えることに集中してたせいか、クレストの引きつった笑みと手に気付いたときにはもう遅く]
痛っ! 暴力反対……
[思いっきりつねられた。
死んでも痛いとは、なんとも理不尽である。]
(+52) 2013/06/17(月) 23:52:05[自室]
…ユノラフの声は、
やさしいんじゃないかい。
[投げかけ。
――ふぅん と 蜂が旋回する。
ユノラフに名を呼ばれた養蜂家は、
たのむよ、とだけ応え足元の壷へ片足をのせた*]
(66) 2013/06/17(月) 23:56:26[広間]
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