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>>+76
Good morning honey.
[聞けなかった父母からの“おはよう”を、ユウキの耳元でささやく。
そこにはぬくもりも何もないはずだったけれど、くすぐったそうに笑んで、腕を緩めた]
ここに在るせんせいに、おはよう。
[黒い瞳が涙で潤み、そっと目をそらした]
……なぜ。私はこのまま、あなたを喰らわないんだろう。
アンもプレーチェも……死にたくはなかったのに。
あなたは、死を望んでいるのに。
[小さな声で続ける]
──ごめんなさい。
あぁ、おはよう…プレーチェ。
[覚えている。麻酔から醒めてゆっくりと開いた少女の黒い瞳。
耳元に届いた、かすかな声。
それが真実か、願望かはわからないけれど。]
今日も…良い日になるといい。
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狼吊りENDに行くのかなー?
どきどきだ。地上ファイトー。
あー、そうだそうだ。
小道具とか肩書きをちらっとでも生かしていただいてるの見ると嬉しいんです。
そして私一人の想像世界より遥かに広がりを見せていく様を目の当たりに出来ることは、しあわせなんだと思うのです。
特に今回、狼であるペケレが人間臭いカメラを持って古い写真を持っているなんて図は、心くすぐります。
私にしかわからない楽しみ方してニヨニヨ(゚∀゚)
死にたく、なかったのかな。
[聞こえるペケレの声>>47。
俯いて呟いても、カナメの声は戻ることはない]
うん。
[顔を上げて微笑を浮かべる。
ぺちぺちと音がしそうな動きでユウキの頬を二度叩いて、一歩退いた]
死んだことに気付かないのは、もしかしたらしあわせだったのかもしれないね。
[ペケレに睨まれると、ふっと笑ってみせ]
――馬鹿だとも。
私は愚かで狂った、惨めな……
しかし同情の寄せようもないような男だ。
滅亡しか、望めない。
私は……
彼女がいたなら、それで良かった。……
[鳩尾辺りを掴まれて、その顔を見下ろし返しながら。落ちた写真を一瞥して]
どうして謝るのだね。
喰らう気がなくなったというのなら……
代わりにルリを逃してやりたまえ。
[涙を見せるペケレに返すのは、困ったような笑み]
ルリは私とは、違うのだからね。
……食らうのは勝手、だろうけど。
でも、それで……食いつくしたら。
いったい……どうするつもりなんだろ。
……私は、ひとりは嫌だな。寂しすぎるもん。
[ライデンの大きな手が降りてくる。
黙って撫でられるがまま、俯いた顔も隠れて、
聞いていたのは――]
――獏の、ばか。
[夢食らいの影はどんな色だろう、
きっと想っただろうけど認めはせず、
意図せず零れ落ちたような、一言とともに
光る雫が、一つぶだけ頬を伝って、おちて]
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