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■皆さま、お集まりくださいましてありがとうございます。
このアナウンスを持って、開始24時間前、【前日】の開始となります。役職の判明しない1日目の感じで、ミッションをこなしながら、まったり開始をお待ちください。
村内時間は15時からの18時までの3時間です。
・これより一度だけ、pt補充のための出入りOKです。
・村開始まで、引き続き入村していただけます。
■ミッションの説明
村が開始してからの方がわかりやすいとは思いますが、役職説明欄の下(発言欄のもっと下)に「ダイイングメッセージ」という欄があります。こちらに、生存者に向けてのミッションを25文字以内で残してください。
自分が墓下に行く日の冒頭に、「○○記す。うんたら〜」の様な形で公開されます。うんたら〜の部分ががミッションになります。
・ミッションの内容は、どんなものでもかまいません。無茶ぶってみましょう。
・生存者はミッションに是非チャレンジしてください。ただし、ミッションの把握はPL視点であり、PCは失敗してもかまいません。
・複数のミッションが公開されますが、すべてにチャレンジしなくてもかまいません。
以上です。
「瞳を貸して?」
[赤い水。
懐かしい声に頷くと、視界は五十年前の音楽室]
かごめ かごめ
[古いピアノをこじ開け、歌うは二つの影*]
[見知らぬ人間たちを視界におさめた後、窓辺を離れ、部屋の壁にたてかけてあった飴色のアコースティックギターとギターピックを手に取った。]
―――〜〜♪
〜〜〜♪〜〜〜〜♪
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ♪
[ギターの弦をかき鳴らし。
ラジオから流れている曲『夕暮れ色に沈む村』を、鼻歌交じりに奏ではじめる。
音痴女のこと、ギターの調律の程もお察しである。
不協和音の体裁すらなさない、ただただ狂った音ばかりが響き渡る。]
[ 「お姉、それ、うるさい」
「静かにしなさい!!」
家族たちのブーイングの声が、階下より飛んできた。]
―四辻村・井戸―
うん ありがとう
[「手」を借りてもいない来伝氏へ礼を言う。
水の赤さについて尋ねられると、井戸を見て、
少し考えて、川を見て、指先を川上へ向ける。]
鉱山のあとから 温泉が出てる
そのいろ
[一旦返答をしておいて、能面のような表情の
少年は来伝氏をしばし凝視して――――曰く、]
…神さまが 湯治をしてるんだってさ
[変声期特有の、低く掠れた声で付け足した。]
【 施設 :「御湯治場」が追加された。 】
[少年の湿ったシャツは白く、シミひとつない。]
はるばる、ようこそ?
[物慣れぬ態で来伝氏へ歓迎の言葉をつぶやくと
手足の長い、猫背気味の少年は去っていった。]
*ゆっくりしてってね*
え、……ああ。
どういたしまして。
[己が少年の役に立ったという事実などは知る由もない。礼には惑いつつも応じて、微かに笑み]
鉱山の跡の温泉、か。
[少しの間を置いて返された答えに、小さく頷く。それにしても赤過ぎるのではないかとは思ったが、その感想までを口にする事はなく。少年に凝視されれば、何処となく居心地悪げに少々視線を泳がせつつ]
……神様が?
[赤い水。湯治する神。この村には確かに特有の信仰が存在するらしい。思考しつつ、少年の歓迎には笑って頷き]
ああ、有難う。
そうさせて貰うよ。
[ひらりと軽く手を振って、去る姿を見送った。変わった少年だった、と思う。あるいは――変わった村か]
……温泉。
行ってみたら、何かわかるかもしれないな。
[呟き、男は歩き出す。赤い水の元らしい場に、行けたならいいとは思いながらも、其処を目指してというわけでもなく――男にはその場所はわからなかったし、見るべき場はまだ幾らでもあった――村中を進み]
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